プレスリリース
聖学院大学 人文学部 児童学科が2023年4月から「子ども教育学科」に名称変更予定 -- 子どもの世界を理解し個性を育てる能力をつける
聖学院大学(埼玉県上尾市、学長:清水正之)人文学部 児童学科は、2023年4月から「子ども教育学科」へと名称変更を予定しています。
〜児童学科として歩んできた30年を守りつつ、
これからの時代を見据えた''子どものプロフェッショナル''を育成します〜
聖学院大学 人文学部 児童学科は、2023年4月から「子ども教育学科」へと名称変更を予定しています。子どもを学ぶ学科らしく、伝わりやすい名前に変えます。現代社会において、子ども一人一人を育む関わりには高度な専門性が求められます。同学科では、子どもの言葉、表現、心理などを理解することを学びの第一歩とし、子どもの世界を理解し子どもの意を汲んで関わる力を養います。また、保育・教育職を希望する学生のためには、専従スタッフがいる教職支援センター・実習準備室があり、授業の他にも、資格・免許状取得から採用試験対策まで支援します。子どもの意思を汲む力は、言葉を大切にしながら言葉をこえて他者と通じ合う力も育み、どのような職種のどのような企業にも通用します。卒業後の進路は、多様な職種に広がっています。
※2023年度より名称変更予定(予定のため変更の可能性有)
◆人文学部 子ども教育学科(英文:Child Studies Department)
・入学定員:100名 *児童学科から変更なし
・学位:学士(児童学) *児童学科から変更なし
名称変更の前後で、目的や養成する人材像、教育課程、授与する学位の分野、教員構成等に変更はありません。
◆取得可能な免許・資格
保育士資格、幼稚園教諭一種免許状、小学校教諭一種免許状、特別支援学校教諭一種免許状(知的障害者、肢体不自由者、病弱者)、児童指導員任用資格、小学校英語指導者資格、日本語教員資格、学校図書館司書教諭資格、など
◆学科の特徴
【目指す資格は入学後の決定が可能】
子ども教育学科の学びは、子どもの世界を理解することから。保育・教育に関わるどの資格・免許状を目指すかは、入学後に検討できるようカリキュラムを編成しています。
【4年制大学だけができる手厚い人材育成】
クラスの子どもの姿と発達を的確に捉え、保育指導計画や学習指導計画を策定する力を育てます。保育・教育の現場で、長く、自分らしく働き続けるには必要な力です。
【実体験と科学に基づく子ども理解を重視】
キャンパスに隣接する系列の幼稚園や小学校、周辺地域の保育・教育施設と連携。それらの施設での実習により、実体験を通して教室で学んだ理論の理解を深めます。
【グローバル化する教育環境にも対応】
外国につながる子どもへの保育・教育や日本の小学生への英語指導を学ぶ科目、児童学海外研修での学びを通して、保育・教育における国際性の豊かな感覚を養います。
【就職実績】
2020年度卒業生(2021年3月卒業)児童学科 希望者就職率・・・94.3%
【速報】2021年度教員採用試験(小学校・特別支援学校)・・・現役正規合格5名
<関連情報>
直近で開催されるインクルーシブな保育・教育学研究に関する公開講演会、講義
●金谷京子先生 講演会「子どもは誰のもの〜子どものケアを考える〜」
いま、地域で子どもの健やかな成長を育み、未来に夢を描ける社会の実現が求められています。災害や貧困など不安の耐えない世の中で、私たち大人の役割は何でしょう。
本学において長年に渡る教育と研究、そしてボランティア活動をリードしてくださった金谷京子先生による特別講演を開催します。
2022年2月2日(水)10:40〜12:10 オンライン受講可能(申込制)
HP: https://www.seigakuin.jp/events/20220202sinrikouenkai/
●齋藤一雄先生 最終講義「子どもの表現と知的障害者用音楽科教科書の活用」
障害のある子の表現活動は、「わからない」「できない」からどのようにしたら表現活動ができるだろうかという肯定的な見方へ変わってきました。音楽は人間の感情や身体運動に強く働きかけ、人間形成における音楽の教育的価値については、どんな障害があっても同様です。知的障害者用音楽科教科書のさらなる実践化と活用方法を検討します。
本学において特別支援教育を牽引された齋藤一雄先生の最終講義を公開します。
2022年2月2日(水)10:40〜12:10 オンライン受講可能(申込制)
HP: https://www.seigakuin.jp/events/20220202jidou/
▼本件に関する問い合わせ先
入試・広報課
松崎
住所:埼玉県上尾市戸崎1-1
TEL:048-780-1707
FAX:048-725-6891
メール:pr@seigakuin-univ.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/