プレスリリース
大阪電気通信大学 建築学科が近隣幼稚園に廃材を使った収納BOXを贈呈 -- 学生による地域貢献・地域連携・SDGsの取り組み
大阪電気通信大学 工学部 建築学科の授業「インテリア計画(北澤 誠男准教授)」では、2019年度から地域貢献・地域連携の一環として、本学に隣接する「寝屋川市立中央幼稚園」に本学のキャンパスリニューアルに伴い伐採した木や、廃材などを使用してさまざまな木工作品を贈呈しています。
■本件のポイント
●2019年度より地域貢献・地域連携・SDGsの一環として、近隣の幼稚園に本学で伐採した木や廃材などを使用して様々な木工作品を贈呈
●昨年より事前打合せ・デザイン審査・製作を経て、オンラインで園児たちに完成した収納BOXのプレゼンテーションを実施
3回目となる今回は、木工所から出た角棒廃材や、キャンパスリニューアルに伴い伐採したポプラの板材などを使用して、園児が自ら楽しくお片付けできるための収納BOXを製作しました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、今年は本学と幼稚園をZoomで繋ぎ、学生たちは完成した31個の収納BOXを寝屋川キャンパスJ号館1階のラウンジに並べて、オンラインでお披露目しました。
はじめに、北澤准教授より今回の取り組みの背景や、収納BOXが作られた過程などを分かりやすく説明。園児の皆さんは興味深々の様子で話に聞き入りました。
その後、それぞれの作品の代表者が幼稚園の先生方と園児の皆さんに収納BOXの使い方や込められた想いをプレゼン。学生たちは興味を持ってもらえるよう「これなーんだ?」「〇〇は好き?」と、園児の皆さんとコミュニケーションを取りながら説明しました。
また、このプレゼンでは、アシスタントの北澤研究室4年の学生がカメラを持ち、プレゼンする学生の姿や収納BOXがよく見えるようにサポートしていました。
オンラインではありましたが、収納BOXを見た園児の皆さんの反応を感じることができ、学生たちは達成感と喜びでいっぱいの様子でした。
オンラインでの説明が終わった後、少数の学生が幼稚園に収納BOXを運び入れ、北澤准教授と木工室の中川さんより使用方法と安全に関するご説明を行いました。
※本学のこの取組みは、SDGs「12」「13」「15」に該当します
【関連リンク】
大阪電気通信大学 工学部建築学科公式サイト
https://www.osakac.ac.jp/special/arc/
事前打合せの様子はこちら
https://www.osakac.ac.jp/project_now/a/884
デザイン審査の様子はこちら
https://www.osakac.ac.jp/project_now/a/915
製作の様子はこちら
https://www.osakac.ac.jp/project_now/a/940
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人 大阪電気通信大学
法人事務局 広報部 広報課
住所:大阪府寝屋川市初町18-8
TEL:072-824-3325
FAX:072-824-1141
メール:kouhou@osakac.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/