プレスリリース
追手門学院大学と大正大学が「地域」をテーマに包括連携協定を締結 -- 東と西にある大学のネットワークを共有し、学びのフィールドを拡大
追手門学院大学(略称:追大、大阪府茨木市、学長:真銅正宏)と大正大学(東京都豊島区、学長:高橋秀裕(※「高」は正しくは「はしごだか」))は1月31日(月)、包括連携協定を締結する。両大学は東京と大阪という大都市圏で「地域」を学問領域の一つにしており、今回の協定はこれまで培った「地域振興の知見」と「東と西に広がるネットワーク」を共有することを目的としたもの。協定により、地域を志向する教育・研究プログラムの開発や教育施設の共同利用を進め、これまでの実践知を相互に共有しながら全国の地域をカバーした実践的な学びの拠点づくりと、さらなる教育・研究の高度化を進めていく。
両大学は協定締結前から教育的連携を進めており、昨年12月には追手門学院大学地域創造学部の学生が大正大学を訪問。大正大学が巣鴨にある商店街で進めている活性化の取り組みを視察し、持ち込んだ特産品の販売を体験したほか、共同ワークショップを開催し、商店街活性化の課題について意見交換を行った。
地域の発展や課題解決を教育・研究のテーマとする追大の地域創造学部(2015年開設)と、地域活性化や都市問題にアプローチする大正大学の地域創生学部(2016年開設)は、フィールドワーク(現地調査)から企画の立案・実践を通した学びを重視し、これまでさまざまな自治体や地域、商店街などと連携して学びのフィールドを拡げてきた。
地方の国公立大学ではなく、大都市圏にある私立大学が「都市部の視点」を持ちながら地方や地域の課題にアプローチする学びは両大学独自のもので、今後は両大学の特長を生かした教育・研究連携をさらに進めていく。
◆包括連携協定締結式 概要
【日 時】 1月31日(月)14:00〜
【会 場】 大正大学(東京都豊島区西巣鴨3-20-1)
【締結者】
<追手門学院大学>
学長 真銅 正宏
<大正大学>
学長 高橋 秀裕
■協定項目
(協定期間は2025年3月31日までとし、相互の協議・検証を踏まえて継続する)
(1) 地域を志向する教育・研究の推進に関すること
(2) 教育課程の編成・研究の推進に関すること
(3) 教育プログラムまたは教材の共同開発及び開発成果に基づく授業実施に関すること
(4) 教職員の共同研究に関すること
(5) 単位互換及び学生の派遣・受入れに関すること
(6) 学生及び教職員の交流に関すること
(7) 教育・研究を目的とした学内の施設・設備の共同利用に関すること
(8) 地域活性化、振興、研究に関すること
(9) その他前条の目的に資すること
●追手門学院大学
https://www.otemon.ac.jp/index.html
●大正大学
https://www.tais.ac.jp/
▼本件に関する問い合わせ先
追手門学院 広報課
谷ノ内・仲西
住所:〒567-0008 大阪府茨木市西安威2-1-15
TEL:072-641-9590
メール:koho@otemon.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/