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プレスリリース

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金城学院大学の学生が「U-Bag ビニール傘袋削減の取り組み」を開始 -- 学内での1日のビニール傘袋の廃棄量は1740枚。布製の「エコ傘袋」製作に向け、クラウドファンディングを立ち上げ

(Digital PR Platform) 2022年01月20日(木)14時05分配信 Digital PR Platform



金城学院大学(名古屋市守山区)人間科学部コミュニティ福祉学科は、3年次の授業「ソーシャルウーマンプロジェクトD」の一環として、学生によるプロジェクト「U-Bag ビニール傘袋削減の取り組み」を開始した。同プロジェクトでは、長く持ち続けられる布製の「エコ傘袋」の製作を企画。制作やモニタリング調査の費用として、1月28日(金)までクラウドファンディングを実施している。「エコ傘袋」は、外部企業からの協力も受け、5月の製品化、学内販売を目指す。




 一般社団法人プラスチック循環利用協会によると、日本の廃プラスチックの総排出量は850万トンと推定されている。また、2018年6月に発表されたUNEP(国連環境計画)の報告書『シングルユースプラスチック』によれば、日本の人口1人あたりのプラスチック容器包装の廃棄量は、米国に次いで2番目に多いことが分かっている。

 学生らは「レジ袋は、使い方によっては何度か利用することもでき、ゴミ袋の代わりに使用することもあるが、ビニール傘袋の場合、同じプラスチック製品でも一度使ったら何かに再利用することはなく、そのまま捨てているのではないか?」という疑問をもち、学内でのビニール傘袋の廃棄量を調査。コロナ禍でオンライン授業も多い状況の中でも、1日で「1740枚」という結果が出た。
 これを受け、学生らはビニール傘袋を削減する取り組みに着手。「U-Bag ビニール傘袋削減の取り組み」と題して「長く持ち続けられるマイ傘袋」の製作を企画した。プロジェクト名にもある「U-Bag」は、U=You、Use、Universal、Universityの4つの意味とUmbrella Bag(傘袋)をかけたものになっている。

 「マイ傘袋」の製品化の前に、既製品の傘袋にNFC(近距離無線通信)内蔵のネームタグを取り付けてモニタリング調査を実施。製品化の際にどのような機能が必要か、また、学内で利用する上での課題点は何かなどを検証する。
 そのモニタリングにかかる費用と、今後製品化する際に必要になる費用を募るため、同プロジェクトではクラウドファンディングを実施。今後はモニタリング調査の結果を踏まえて製品化に向けた協議を行い、5月に学内で販売することを目指す。

 なお同プロジェクトは、株式会社MILKBOTTLE SHAKERSと株式会社ヤギ、名古屋市港区の社会福祉法人みなと福祉会イルカ作業所の協力の下で行われている。

[報道関係者の皆様へ]
 つきましては、人間科学部 コミュニティ福祉学科「U-Bag ビニール傘袋削減の取り組み」プロジェクトメンバーへのご取材のご検討の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
 企画の詳細につきましては、以下の実施概要内のURLをご覧ください。

<実施概要>
・企画名:「U-Bag ビニール傘袋削減の取り組み」
・期間 :2021年12月14日(火) 〜2022年1月28日(金)
・企画者:金城学院大学 人間科学部 コミュニティ福祉学科 学生(3年生)
・協力 :株式会社MILKBOTTLESHAKERS、株式会社ヤギ、社会福祉法人みなと福祉会 イルカ作業所
・URL : https://camp-fire.jp/projects/514838/preview?token=1i0ew5ip
 

<実施予定スケジュール>
・2021年 11月29日:モニタリング調査開始
・2022年 1月21日 :モニタリング調査終了
 1月28日 :クラウドファンディング終了
 2月上旬 :モニタリング調査を踏まえ、製品化に向けて協議
 3月上旬〜:リターンの発送
 5月:製品化・学内販売
 6月:梅雨の時期にマイ傘袋を持った学生がビニール傘袋を削減するたびにポイントを貯め、そのポイントが社会貢献に役立てられる

■人間科学部 コミュニティ福祉学科「ソーシャルウーマンプロジェクト」について
 福祉マインドを実践的に養う授業として3年次に開講。授業では、社会貢献事業の事例研究を通して、社会貢献事業の企画・実施・評価に必要な知識、スキルを養い、学生自身が自ら関心のある社会問題や社会課題を解決するための事業計画(プラン)を作成し、自身で作成した事業計画(プラン)を外部機関等の協力を得ながら実践に移す。

・ソーシャルウーマンプロジェクトの一例
 https://www.kinjo-u.ac.jp/ja/about/promotion/ksg/
 
・学科詳細についてはこちら
 http://www.kinjo-gakuin.net/depart/welfare/
 

▼取材に関する問い合わせ先
 金城学院大学 広報代行 共同PR株式会社
 担当:月村・中澤
 TEL:070-4303-7376
 FAX:03-6260-6654
 MAIL: kinjo-pr@kyodo-pr.co.jp



【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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