プレスリリース
愛知大学三遠南信地域連携研究センターが1月29日に第9回「越境地域政策研究フォーラム」をオンライン開催 -- 飯田市の佐藤健市長が基調講演
愛知大学三遠南信地域連携研究センター(愛知県豊橋市)は1月29日(土)に第9回「越境地域政策研究フォーラム」を開催する。今回は、長野県飯田市の佐藤健市長が「リニア・三遠南信時代における飯田市のまちづくり」と題して基調講演を行うほか、「越境と可動性」「越境と地域マネジメント」をそれぞれテーマとした分科会を実施。Zoomを利用したオンライン形式で行われ、越境地域政策に興味を持つ人であれば誰でも参加できる。要事前申し込み、参加費無料。
三遠南信地域連携研究センターは、文部科学省「共同利用・共同研究拠点」制度における「越境地域政策研究拠点」として、国内外の越境地域を対象とした政策研究を行っている。同センターではこうした取り組みの発表の場として「越境地域政策研究フォーラム」を開催しており、今回で第9回となる。
当日は、長野県飯田市の佐藤健市長による基調講演「リニア・三遠南信時代における飯田市のまちづくり」をはじめ、2つのテーマで分科会を実施。「越境と可動性」では、同大地域政策学部の戸田敏行教授やスズキ株式会社の藤谷旬生氏らが、「越境と地域マネジメント」では豊橋技術科学大学の小野悠准教授や上越市創造行政研究所の内海巌氏らがそれぞれの取り組みについて語る。
なおこのフォーラムは、文部科学省「私立大学研究ブランディング事業」に採択された取り組み「『越境地域マネジメント研究』を通じて縮減する社会に持続性を生み出す大学」の一環として行われる。概要は下記の通り。
◆第9回「越境地域政策研究フォーラム」概要
【日 時】 1月29日(土)10:00〜17:45
【内 容】
[午前の部] 10:00〜
○あいさつ 川井 伸一(愛知大学学長)
○趣旨説明 戸田 敏行(愛知大学三遠南信地域連携研究センター長)
○基調講演「リニア・三遠南信時代における飯田市のまちづくり」
佐藤 健氏(長野県飯田市長)
○質疑応答
[午後の部] 13:05〜
〈分科会1 越境と可動性〉
◇コーディネーター:戸田敏行(愛知大学地域政策学部教授)
◇コメンテーター:北川泰三氏(一般財団法人日本地域開発センター)
・可動都市へのアプローチ〜クルマはマチになれるのか〜
愛知大学地域政策学部 戸田敏行
・自動車業界の「越境」について
スズキ株式会社 次世代モビリティサービス本部 藤谷旬生氏
・モビリティによる居住移動、オフィス移動の可能性
Carstay株式会社 野瀬勇一郎氏
・津軽半島北部における「越境」の試み −北海道新幹線とJR津軽線−
青森大学 櫛引素夫氏
・県境を跨ぐ浜名湖道路環状線の整備について −政策議論のためのGISデータ整備
愛知大学地域政策学部 蒋湧
〈分科会2 越境と地域マネジメント〉
◇コーディネーター:駒木伸比古(愛知大学地域政策学部教授)
◇コメンテーター:佐藤正志氏(静岡大学)
・「公民学」でまちをデザインする
豊橋技術科学大学 小野悠氏
・中川運河地域におけるアート活動
愛知大学三遠南信センター 内山志保
・豊橋まちなかにおけるバーチャルまちあるきツアーの作成
愛知大学地域政策学部 駒木伸比古
・売木村の共住コミュニティづくり
愛知大学地域政策学部 岩崎正弥/愛知大学三遠南信センター 黍嶋久好
・越境による地域研究プラットフォーム形成の意義と可能性 −「信越県境地域づくり交流会2021」の取組を通じて−
上越市創造行政研究所 内海巌氏
【開催形式】 ZOOMによるオンライン開催
【参加費】 無料
【申込方法】
名前、所属、E-mailアドレス、電話番号、参加希望(午前の部・午後の部)を明記の上、E-mailまたはFAXで申し込み
E-mail: sen-center@ml.aichi-u.ac.jp
FAX: 0532-47-4576
※後日オンライン(Zoom)参加用のURL等をお送りいたしますので、特にE-mailアドレスの記入漏れのないようにお願いいたします。
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https://www.u-presscenter.jp/article/post-45171.html
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愛知大学三遠南信地域連携研究センター
TEL:0532-47-4157
FAX:0532-47-4576
メール:sen-center@ml.aichi-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/