プレスリリース
【京都産業大学】JST次世代研究者挑戦的研究プログラム事業に採択!博士後期課程の学生を支援しSociety5.0を先導・牽引できる高度な人材を育成
京都産業大学大学院は、「Society5.0を先導・牽引できる高度な人材の育成」を実現するために「トランスファラブルスキル※を身に付けた科学技術を牽引するリーダーの育成(統括:加藤 啓子教授)」を計画し、このたびJST(国立研究開発法人科学技術振興機構)の博士後期課程学生が研究に専念できる環境を支援・育成する事業である「次世代研究者挑戦的研究プログラム※」に採択された。
本計画では、「京都の産学官ネットワークを活用し、世界に発信できる、高度な研究力と学際性・国際性をもつ博士を育成する」ことを目指す。
京都産業大学のプロジェクトは、トランスファラブルスキルを身に付けた科学技術を牽引するリーダーを育成するため、4つの育成軸と5つの学生が獲得すべきスキルを設定。全研究科を対象に希望する博士後期課程の学生を選抜し、生活費相当額の支給のみならずワンキャンパスの利点を生かしながら京都市の産学官のネットワークを活用する。
本事業採択後、地方独立行政法人 京都市産業技術研究所や公益財団法人 全日本科学技術協会から講師を招いてセミナーを実施しており、今後、世界に発信できる高度な研究力と学際性・国際性を持つ「知のプロフェッショナル」の育成を目的に、領域横断的な課題抽出力と解決力、高度な研究力をマネージメントできる新たな博士人材を社会に送り出すことを目指す。
※トランスファラブルスキルとは
さまざまな職種や業種の企業で応用可能なスキル
※次世代研究者挑戦的研究プログラムとは
近年、「博士課程に進学すると生活の経済的な見通しが立たない」「博士課程修了後の就職が心配だ」などの理由から、修士課程から博士後期課程への進学者数および進学率が減少傾向の危機的状況にあることを踏まえてJST(国立研究開発法人科学技術振興機構)が立ち上げた事業。
令和3年度から博士後期課程の学生が挑戦的・融合的な研究に専念できる環境を整備し、優秀な博士人材がさまざまなキャリアで活躍できるように、生活費相当額および研究費の支給や、キャリア開発・育成コンテンツの提供をはじめとする多様な支援を行う。
全国で59件(A・B日程)が採択(私立大学では京都産業大学を含む15校)された。
むすんで、うみだす。 上賀茂・神山 京都産業大学
<関連リンク>
・「次世代研究者挑戦的研究プログラム」B日程における新規プロジェクトの決定について
https://www.jst.go.jp/pr/info/info1542/index.html
・科学技術振興機構(JST)による「次世代研究者挑戦的研究プログラム」に採択されました!
https://www.kyoto-su.ac.jp/news/20211215_400_JSTprogram.html
・京都産業大学生命科学部 加藤 啓子教授
https://www.kyoto-su.ac.jp/faculty/professors/ls/kato-keiko.html
▼本件に関する問い合わせ先
京都産業大学 広報部
住所:〒603-8555 京都市北区上賀茂本山
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メール:kouhou-bu@star.kyoto-su.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/