プレスリリース
【中央大学商学部×東京都檜原村】学生が大嶽神社の『オリジナル御朱印帳』を制作 -- 狼?犬?独特な可愛いシルエットが特徴の狼像をモチーフにデザイン
中央大学商学部の学生が大嶽神社(東京都檜原村)と連携し、同神社の狼像をモチーフとしたオリジナル御朱印帳を制作した。これは、地域連携型PBLによりSDGsを実践するビジネス人材を育成する同学部の授業「ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラム」を受講する学生3人が企画したもの。2021年12月22日から同神社境内にて、1冊1,700円(税込)で販売している。
■ プロジェクト発足の背景
中央大学商学部は2019年に檜原村をふくむ奥多摩三村と交流・連携に関する協定を締結。これに基づき、学生が主体的に村に関する情報収集を行い、各村が直面している課題を特定するとともに、課題解決につながる新商品や新サービスの考案をPBL(※)科目「ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラム」内で展開している。
※PBL:Project Based Learning
今回のオリジナル御朱印帳プロジェクトは、同科目を受講している学生3人が立ち上げたもの。
学生らは、檜原村を訪れ現地調査を行った際に、村の神社に御朱印帳がほとんど置かれていないことを見いだした。
現在、神社ごとにデザインが異なるオリジナル御朱印帳は、その地域に訪れる観光動機の一つとなっている。「御朱印帳をきっかけに、檜原村や檜原村の神社に興味を持ってもらいたい」という想いから、同村にある大嶽神社の狼像をモチーフとした「オリジナル御朱印帳」を企画。クラウドファンディングで調達した資金をもとに制作した。
大嶽神社にある狼像は、狼信仰がある地域においても独特なシルエットで可愛らしいものである。
御朱印帳にはその狼像のイラストをちりばめ、地色に檜原村をイメージした山吹色を使用。多くの人に手に取ってもらえるようなデザインにした。
■ 商品概要
・商品名:大嶽神社 オリジナル御朱印帳
・内容:檜原村の狼信仰をモチーフとした大嶽神社のオリジナル御朱印帳
・販売価格:1,700円(税込)
・販売時期:2021年12月22日(水)から
・販売場所:檜原村 大嶽神社里宮境内
JR五日市線「武蔵五日市駅」より西東京バス「白倉」下車
遙拝所まで徒歩10分
■ 商学部「プログラム科目」
中央大学商学部では、2019年度から将来のキャリア形成に直結する実践的な学修ができる5種類の「プログラム科目」を設置している。ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラムのほか、スポーツ・ビジネスや海外企業へのインターンシップ、地域の課題解決を目的とした商品・サービス開発に挑戦できるPBL型の講座や、公認会計士などの職業会計人やファイナンシャルプランナー、証券アナリストなどの資格取得を目的とした講義も整え、キャリア形成に直結する実践学修ができるよう環境の充実を図っている。
<5種類のプログラム科目>
・スポーツ・ビジネス・プログラム
・グローバル・プロフェッショナル・プログラム
・ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラム
・アカウンタント・プログラム
・ファイナンシャル・スペシャリスト・プログラム
(詳細) https://www.chuo-u.ac.jp/admission/connect/faculty/commerce_pbl/
■「ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラム」
地域社会が解決すべき課題を適切に特定し、関連する情報を収集し、効果的なビジネス・ソリューションを考案するとともに、課題解決の実現に向けたイノベーションに挑戦する科目。2019年度より檜原村・小菅村・丹波山村の各村に商学部のサテライトオフィスを設置している。遠隔で授業や会議を実施することが可能で、自治体や地元NPO法人との緊密な協力体制のもとプログラムを進めることができる。
https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/commerce/point/program/program_03/
(参考)中央大学商学部が奥多摩三村(小菅村、丹波山村、檜原村)と交流・連携に関する協定を締結 -- 地域連携型PBLによりSDGsを実践するビジネス人材を育成(2019.03.22)
https://www.u-presscenter.jp/article/post-41221.html
▽本件に関するお問い合わせ
中央大学商学部事務室
TEL:042-674-3518
Email:c-gk-grp@g.chuo-u.ac.jp
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