プレスリリース
関西学院大学、聖和短期大学と、大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部が連携協定を締結〜教育内容や研究活動のさらなる充実を目指す
関西学院大学(兵庫県西宮市、学長:村田治)、聖和短期大学(所在地:兵庫県西宮市、学長:千葉武夫)と大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部(所在地:大阪府豊中市、学長:本山秀毅)は12月7日、包括的連携協力に関する協定を締結いたしました。この協定は、関西学院大学が持つ広範な教育・研究領域と、大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部が持つ 深い専門性、聖和短期大学の保育者養成教育の知見など、各大学・短期大学の豊かな教育資源を補完・共有することで、各々の学生や教職員により充実した学修・研究環境を提供することを期して構想されました。
具体的には、各大学・短期大学授業科目の単位互換、共同研究等の支援、教育施設の相互利用、課外活動等における交流の支援、各種イベントの共催等を念頭に置き、環境整備を進める予定です。今回の協定締結を機に、おもに関西地域における、音楽を始めとする芸術文化の醸成・振興・社会貢献にも一層取り組んでいく所存です。
【関西学院大学】
1889(明治22)年、アメリカの南メソヂスト監督教会の宣教師で関西学院 Kwansei Gakuin)の創立者として初代院長となった W.R.ランバスは、神戸原田の森、今の王子公園に少数の教員とわずかな生徒からなる私塾のような学校を創立しました。この学院創立以来、関西学院は「キリスト教主義( Principles of Christianity)にもとづく全人教育」の実現を建学の精神としてきました。第4代院長で初代学長を務めることとなったC.J.Lベーツが高等学部(1912年新設)のために提唱した"Mastery for Service"がスクールモットーとなりました。このスクールモットーは、「奉仕のための練達」と訳され、隣人・社会・世界に仕えるため、自らを鍛えるという関学人のあり方を示しています。現在、関西学院は、8つのキャンパスに幼稚園から大学院、インターナショナルスクールを擁する総合学園となり、大学は 3つのキャンパスに文理合わせて 14学部・14研究科で構成されています。本年 4月より、神戸三田キャンパスは、これまでの総合政策学部、理工学部の 2学部から、総合政策学部、理学部、工学部、生命環境学部、建築学部 の 5学部に再編しました。
https://www.kwansei.ac.jp/index.html
【聖和短期大学】
聖和短期大学は、保育者養成における140年の伝統と多くの先達の情熱を受け継ぎ、専門職として乳幼児の保育に携わる者を幼稚園、保育所、児童福祉施設などに送り出してきました。ほとんどの学生が幼稚園教諭免許状と保育士資格の両方を取得し、幼稚園、保育所などに就職するため、2年間のカリキュラムは、講義による専門的知識の習得はもちろんのこと、実習や演習科目など実践的な学びの経験を重視し、保育の場で真に活躍できる専門性と実践力を身につけることができるように編成されています。2009年、学校法人聖和大学と学校法人関西学院の合併により、関西学院聖和短期大学となりました。
https://www.kwansei.ac.jp/seiwa_j_college
【大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部】
1915(大正4)年、永井幸次が「新音楽、新歌劇ノ発生地タラン」と創立した大阪音楽学校を起源に、1951(昭和26)年に大阪音楽短期大学、1958年に大阪音楽大学を開学。以来、世界の楽壇で活躍する音楽家を数多く輩出しています。箏・尺八などに代表される邦楽、ジャズ・ポピュラー音楽など、いわゆるクラシック以外の音楽教育にも全国に先駆けて取り組んできたほか、従来のプレイヤー育成にとどまらない「ミュージッククリエーション専攻」「ミュージックコミュニケーション専攻」「ミュージックビジネス専攻」を開設するなど、時代のニーズに応じた学びを積極的に提供しています。関西唯一、西日本最大の音楽大学として、長く培われた 教育研究をもとに変革著しい音楽産業をリードできる"ちから強く生きる音楽人"を育成しています。
https://www.daion.ac.jp/
▼本件に関する問い合わせ先
関西学院広報室
住所:兵庫県西宮市上ヶ原一番町1-155
TEL:0798-54-6017
FAX:0798-54-0912
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/