プレスリリース
聖学院大学(埼玉県上尾市、学長:清水正之)では、学生によるボランティア活動が非常に盛んに取り組まれてきました。しかし、新型コロナウイルスの影響により1年以上対面での活動ができない状況が続いていました。そのような中、本学では2020年の早い段階からオンラインでの活動を模索し、現在では多様な活動に発展するに至りました。対面活動の「代替え」ではなく、オンラインだからこその魅力や可能性を最大限活かした活動が展開されています。with & afterコロナ社会におけるオンライン(ボランティア)の可能性について、関心を寄せていただければ幸いです。
○「コロナだから会えない」ではなく「オンラインだから一緒にできる!」活動の創造
・12月19日(日)開催予定の小学生向け防災教室では、被災地出身の学生(岩手県在住)と本学の学生が連携し、当日もそれぞれ現地から接続して子どもたちに被災体験や防災の大切さを伝えます。
・コロナ禍で自分の国に戻った留学生は、時差も気にせず当たり前のようにオンラインでのボランティア活動に参加しています。
○これまで手が届かなかったニーズへの対応
子供がまだ小さく外に出かけられない親子、知り合いのいない地域に引っ越しした親子等、これまでつながりたくてもつながれずに孤立化する傾向にあった方々との交流が、オンラインを活用することでスタートしました。
○新しい担い手層の形成
担い手層にも変化が見られました。パソコンスキルの習得等が必要となったことで、地道な努力ができる学生たちが活躍をしています。オンラインボランティアによって、新たに活躍する担い手層が形成されています。
■今後のオンラインボランティア活動の予定一覧
●12/11(土)10:20頃〜10:30頃 オンライン遊びプログラム
主催・連携団体:あそび場オンラインプロジェクト(オンラインボランティア活動グループ)、子育て支援センターあすなろ(上尾市)(運営:社会福祉法人一樹福祉会)
活動内容:子育て支援センターに来室した親子とオンラインで繋がり、歌や踊り等の遊びを提供
●12/14(火)12:15〜12:45 オンラインプログラム
主催・連携団体:いろとりどり(オンラインボランティア活動グループ)、上尾市ついどいの広場あそぼうよ(運営:認定NPO法人彩の子ネットワーク)
活動内容:子育て支援施設を利用する親子と各自宅からオンラインで繋がり、クイズや絵描き歌等のプログラムを提供
●12/16(木)13:30〜1時間程度 オンラインプログラム
主催・連携団体:どこでも絵本プロジェクト(人文学部児童学科柴崎ゼミ)、福島市内小学校
活動内容:パワーポイントで作成したオリジナル絵本を活用したオンラインプログラムを実施
●12/19(日)11:00〜12:30 オンラインイベント「今日から始める防災対策」
主催・連携団体:チーム防災(防災啓発ボランティア活動グループ)、埼玉県防災学習センター
活動内容:県内の小学生を対象に被災地と聖学院大学の学生合同の防災教室を実施
●12/20(月)12:15〜12:45 オンラインプログラム
主催・連携団体:いろとりどり(オンラインボランティア活動グループ)、埼玉子育て支援センターみぬま(さいたま市)(運営:認定NPO法人彩の子ネットワーク)
活動内容:子育て支援施設を利用する親子と各自宅からオンラインで繋がり、クイズや絵描き歌等のプログラムを提供
【オンラインボランティアの問い合わせ先】
聖学院大学ボランティア活動支援センター 048-780-1705 担当:川田・芦澤
▼本件に関する問い合わせ先
入試・広報課
松崎、平田
住所:埼玉県上尾市戸崎1-1
TEL:048-780-1707
FAX:048-725-6891
メール:pr@seigakuin-univ.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/