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プレスリリース

株式会社アーバネットコーポレーション

霞が関新本社エントランスホールに若手アーティスト作品展示のお知らせ〜11月からは産学連携企画 伝統工芸「宮島ろくろ」の作品展示〜

(DreamNews) 2024年11月05日(火)15時00分配信 DreamNews

当社は、今年7月に霞が関ビルディング35階に本社を移転したことを契機に、エントランスホールに若手アーティストの作品を展示するための台座やスペース「アーバネットアートギャラリー」を設置し、作品展示を開始しました。

当社グループは、持続可能な社会の実現に貢献するため、サステナビリティへの取り組みを推進しており、その一環として「芸術・美術活動への支援」を掲げ、学生限定のアートコンペ「ART MEETS ARCHITECTURE COMPETITION」(AAC)などを通じて、若手芸術家の発掘・支援・育成を行っています。アーバネットアートギャラリーもその取り組みの一環です。ギャラリーでは3〜4ヶ月を目安に展示作品を入れ替え、AAC入賞者を中心に新たな才能を紹介し、その活動を支援してまいります。

本社移転後の第1回展示(7月〜10月)では、AAC2016最優秀賞受賞の七宝作家・古川千夏さんの作品「琳」を展示しました。第2回展示(11月〜12月)は、産学連携企画として、広島県宮島で展開されている「宮島ろくろプロジェクト」に参加する広島市立大学大学院芸術学研究科博士後期課程在籍の下村祐介さんの作品を展示いたします。

※宮島ろくろは、江戸時代末期に厳島神社の建設時に伝わった技術が始まりです。広島の木材を用い、盆や茶道具などが作られ、参拝客へのお土産として親しまれてきました。ろくろ技法を使い、木の自然な風合いを活かしたシンプルな仕上げが特徴です。

当社グループは、AACやアーバネットアートギャラリー等を通じて、若手芸術家の発掘・支援・育成を行い、豊かで健全な社会の実現に貢献してまいります。



アーバネットアートギャラリー風景



古川千夏 「琳」

経歴
2018  広島市立大学大学院芸術学研究科 造形芸術専攻造形計画研究金属造形研究室 修了
現 在  広島県のアトリエにて制作、 七宝作家として活動

受賞歴
2016  AAC 2016 最優秀賞
     第5 回そば猪口アート公募展 準大賞(’17 審査員賞)
2017  金沢・世界工芸コンペティション 入選(’19)学長奨励賞(広島市立大学)
2018  広島市立大学芸術学部 卒業・修了作品展 優秀賞
2019  大徳寺龍光院看松庵 作品収蔵
2021  41st Artwork Competition DAEGU INTERNATIONAL GRAND EXHIBITION 優秀賞
2021  いい芽ふくら芽 in FUKUOKA 優秀賞、月刊アートコレクターズ賞、オーディエンス賞
個展、グループ展多数



下村祐介 「color of momiji」



展示風景

広島市立大学大学院芸術学研究科博士後期課程在籍
宮島在住の数少ない伝統工芸士に師事して宮島ろくろを学び、その伝統的な技法を継承しながら現代の暮らしに合わせた作品を制作しています。現在は廿日市市宮島細工協同組合島細工後継者育成事業宮島ろくろ生、及び廿日市市地域支援員伝統工芸継承担当(地域おこし協力隊)として、宮島ろくろをはじめとした宮島細工の普及活動なども行なっています。

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