プレスリリース
ガバメントクラウドのファイル連携アカウント導入サービスの提供を開始 〜設計・構築から、複数システムの繋ぎ込み、運用や利用料の可視化をスムーズに実現〜
クラウドの設計構築、運用に豊富な実績をもつ 、JTP株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 豊、以下:JTP)は、2024年10月30日、クラウド支援サービスKyriosから、ガバメントクラウドのファイル連携の仕組みの設計・構築・運用支援を行う「ガバクラ支援ソリューション ファイル連携アカウント導入サービス」を新たに提供開始しました。
サービスの詳細は、下記のWebサイトよりご確認ください。
ガバクラ支援ソリューション ファイル連携アカウント導入サービス
https://kyrios.jtp.co.jp/service/MSP/gov_cloud/file_linkage
ガバメントクラウドは、デジタル庁が主導する事業で、政府共通のクラウドサービスの利用環境です。政府機関や地方自治体のシステムを、ガバメントクラウド上に構築された標準準拠システムに移行することを、2025年度末までの努力義務とされており、各自治体での導入が進められています。
ガバメントクラウド上のシステムのデータ連携の仕組みとして、「庁内データ連携機能」が定められています。その機能を実装する際の仕組みが、クラウドシステム上のオブジェクトストレージを利用した「ファイル連携」です。ファイル連携とは、CSVファイルを使用し、システム間を連携するためのデータをやり取りする方法です。これによって、複数のクラウドシステムにまたがったデータのやり取りを円滑にします。
図 ファイル連携の構成イメージ
Kyriosの「ガバクラ支援ソリューション ファイル連携アカウント導入サービス」では、必要なアクセス制限を付与したファイル連携の仕組みの設計・構築から、複数システムの繋ぎ込み、安定したシステム稼働のために必要な運用、また、各システムで利用するオブジェクトストレージごとの利用料の可視化などを行います。複数のシステムや事業会社を横断した連携もスムーズに実現することが可能です。
<サービスメニュー>
(1) ファイル連携アカウントの実装
- ファイル連携アカウントの実装
- アカウントの設計・構築
- フォルダ構成の設計・構築
- ファイル転送仕組み実装
- アクセス制限のルール規定と実装
- 連携ログ取得と保存
- 各システムで利用するオブジェクトストレージごとの利用料の可視化
- ファイル連携テストの支援
(2) Kyrios 運用サービス
- 運用設計、運用標準化
- 運用・保守
- 監視
- 運用最適化、コスト最適化
- サービスデスク
- セキュリティ運用
JTPは、Amazon Web Services社(以下:AWS)のアドバンストティアパートナーであり、また、政府機関や教育機関などの公共部門のパートナー連携プログラム「ProServe Ready」への日本国内初の参加企業です。本サービスの提供を通し、地方公共団体のガバメントクラウドの活用支援を、より一層推進してまいります。
■ AWSを用いた当社サービスについて
JTPは、クラウドソリューション「Kyrios」、AIインテグレーションサービス「Third AI」にてAWSを採用し、AWS基盤の導入コンサルティングから設計構築、監視運用、最適化、さらにはマルチクラウド戦略のサポートなど、お客様のニーズに応じたクラウドサービスを提供しています。
・クラウドソリューション「Kyrios」
https://kyrios.jtp.co.jp/
・Kyrios ガバクラ支援ソリューション
https://kyrios.jtp.co.jp/service/MSP/gov_cloud
AWSパートナーとしての対応実績や保有資格は、こちらからご確認いただけます。
https://partners.amazonaws.com/jp/partners/001E000001HPW5fIAH/JTP%20Co.,Ltd
【JTP株式会社について】
JTP株式会社は、日本に進出する海外のITベンダーやライフサイエンスメーカー向けに、テクニカルサポート、トレーニングなどの技術サービスを提供する会社として、1987年に設立されました。ミッションに「Connect to the Future」を掲げ、幅広い企業のニーズに対してITシステム設計・構築・運用・保守サービスや、サイバーセキュリティサービス、人財育成コンサルティングサービスのほか、人工知能の導入によりビジネスにおける顧客接点の最適化を実現するソリューション「Third AI」を提供しています。
【本リリースに関する問い合わせ】
JTP株式会社 コーポレート本部
E-mail:pr@jtp.co.jp