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プレスリリース

べトジェット・アビエーション・ジョイント・ストック・カンパニー

ベトジェット、CFMインターナショナルとの間でエンジンに関する数十億ドル規模の合意を締結 エアバスの新機体も導入で成長をさらに加速

(DreamNews) 2024年10月10日(木)17時30分配信 DreamNews



ベトナムのトー・ラム国家主席(後列左)とフランスのエマニュエル・マクロン大統領(後列右)ご臨席のもと、400基を超えるLEAP-1Bエンジンに関する合意を交わすベトジェットのグエン・ティ・フオン・タオ会長(前列左から2人目)、ベトジェットの最高経営責任者ディン・ヴェト・フオン(前列左端)、サフラングループ最高経営責任者オリヴィエ・アンドリース(前列右から2人目)、CFMインターナショナル最高経営責任者ガエル・メフィスト(前列右端)

(東京, 2024年10月10日) - ベトジェットエアは、CFMインターナショナルとの400基を超えるLEAP-1Bエンジンに関する合意と、エアバスA321neoの導入を通して大きな節目を迎えました。この2つの取引は持続可能な航空会社を目標としたベトジェットの、機体の近代化と運航効率のさらなる向上に対する取り組みの一環です。

ベトジェット、LEAP-1Bエンジンに関する取引でCFMインターナショナルとのパートナーシップを強化

ベトジェットは、サフラン・エアクラフト・エンジンズとGEエアロスペースの合弁会社である、CFMインターナショナルとの間で交わされた、80億ドル(約1.2兆円)に値するナローボディ機へのLEAP-1Bエンジン400基以上の供給と技術面でのエンジンサービスに関する合意の再確認を行いました。この合意は10月7日、フランスのエリゼ宮殿にてベトナムのトー・ラム国家主席とエマニュエル・マクロン大統領ご臨席のもと調印されました。

このエンジンは2016年と2018年に発表された注文によるもので、機体の引き渡しは2025年に開始される予定です。

CFM インターナショナルのLEAPエンジンは、旧世代のエンジンと比較して燃料消費量とCO2排出量を15〜20%削減し、排気音も大幅に改善されています。

CFMインターナショナル最高経営責任者ガエル・メフィスト氏は、「私たちはベトジェットエアとの密接なパートナーシップを、10年以上にわたって築いております。過去にCFM56機材の技術管理、訓練、および燃費効率の向上に関する支援プログラムを導入してきたことから、この取り組みを新しいLEAP-1Bエンジンにも拡大できることを楽しみにしています。ベトジェットがCFMインターナショナルに寄せてくれた厚い信頼に深く感謝するとともに、この機会を通して将来的な連携をさらに強化する所存です。」と述べました。

ベトジェットのグエン・ティ・フオン・タオ会長は、「私たちはこの戦略的パートナーシップを締結できたことを光栄に思います。同時に、締結の重要性を深く認識しております。ベトジェットはサフランやCFMインターナショナルのようなエンジン製造における世界有数のリーディングカンパニーと共に、数百万人の人々にお手頃な渡航手段を提供し、ベトナムを含むアジア太平洋の巨大な航空市場の成長を促進してきました。燃費効率が改善されたエンジンに関する本日の合意は、持続可能性に関する取り組みの一環です。これにより、乗客の皆様がより環境に優しく、より燃費の高いベトジェットでご旅行いただけることを願っております。」と加えました。

サフランとCFMインターナショナルとの連携はエンジンにとどまらず、機体の座席やキャビンの内装、エンジン管理のトレーニングにも及んでいます。ベトナムにおける高度な技術を用いたメンテナンス施設やトレーニングセンターにも機会を提供し、ベトナムの航空ハブとしての地位を確立しています。

ベトジェット、ベトナムとフランスの外交関係樹立50周年のシンボルを掲げたエアバス321neoを受領





ベトナムのトー・ラム国家主席ご臨席のもと、ベトナムとフランスの外交関係樹立50周年のシンボルを掲げたエアバス321neoを受領するベトジェット

ベトジェットは10月7日、パリのオルリー空港でベトナムとフランスの高官のお立会いのもと、最新のエアバスA321neoを受領しました。エアバスA321neoの受領は、機体の拡充を目的としたものであると同時に、ベトジェットの燃費効率向上の技術を通じた持続可能性に対する取り組みの一環でもあります。

ベトジェットのグエン・ティ・フオン・タオ会長は、「ベトジェットの航空機がフランスとの外交関係樹立50周年のシンボルを掲げるということは、両国間の経済、文化、および貿易の発展における重要な節目になると同時に、両国民と国際社会に価値観を共有する、という意味合いも含まれています。ベトジェットとフランス間のパートナーシップが良い結果をもたらし、ベトナムとフランス間の戦略的パートナーシップの確固たる基盤を築けたことを嬉しく思います。本日のイベントは、約100カ国の首脳が参加した第19回フランコフォニー・サミットの成功を祝うものであり、この場をお借りして発表できることを嬉しく思います。」と述べました。

エアバスの民間航空機事業営業担当副社長であるブノワ・ド・サン=テグジュペリ氏は、イベントにて「本日のイベントはエアバスとベトジェット、そしてベトナムの航空業界との長年のパートナーシップにおける大きな節目となります。今回のベトジェットによるエアバスA321neoの導入は、ファンボロー国際航空ショーでの新世代ワイドボディ機A330neo 20機の契約に並び、機体の導入計画における重要なステップとなります。私たちはベトジェットとの成功を光栄に思い、また、これからも長年にわたり協力できることを楽しみにしています。」と述べました。





ベトナムとフランスの外交関係樹立50周年のシンボルを掲げたエアバス321neo

A321neoは従来の機種と比べ排出音を50%軽減、燃料消費とCO2排出量を20%以上削減するため、ベトジェットの持続可能な開発目標に沿うものとなります。100機以上の機体を保持するベトジェットは、アジアを中心に国際路線を積極的に拡大し、ベトナムにおける雇用創出や技術移転に貢献しています。現在までに、ベトジェットはエアバスに合計206機を超える機体を発注しています。

A321neoの導入に続き、エアバスは今後2024年末までにさらに多くの機体をベトジェットに納入し、フライトネットワークのさらなる拡大を支援します。現在ベトジェットは日本の東京、大阪、福岡、名古屋、広島からベトナムのハノイ、ホーチミンを結ぶ8つの路線にて週1234便ものフライトを運航することになります。ベトジェットの広範なフライトネットワークにより、ベトナムの2大都市での乗り継ぎを利用してアジア太平洋の各観光地へも手軽に移動することができます。

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ベトジェットについて
ニュー・エイジ・キャリアのベトジェットは、ベトナム国内の航空業界に革命をもたらし、さらには地域や世界においても先駆的な航空会社です。コスト管理、効率的な運営やパフォーマンスを重視し、低価格で柔軟な運賃体系で様々な路線を運航するほか、お客様の需要に対応する多様なサービスを提供しています。また、国際航空運送協会(IATA)の正会員であり、IATAの国際運航安全監査プログラム(IOSA)の認証も受けています。ベトナム最大の民間航空会社として、安全性や商品の格付けを行う世界で唯一のウェブサイトAirlineRatings.com(https://AirlineRatings.com)で、安全性において最高ランクとなる7つ星の評価を獲得しました。また、Airfinance Journal の財務・経営健全性の高い航空会社50社リストにも長年にわたり、連続で選出されています。さらには、Skytrax、CAPA、Airline Ratings といった業界で著名な団体からも、最も優れた格安航空会社に選出されています。 ベトジェットの詳細な情報はホームページをご覧ください。 http://www.vietjetair.com/

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