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プレスリリース

一般社団法人情報処理学会

情報処理学会と日本アクチュアリー会におけるIT分野での提携の開始について

(DreamNews) 2024年10月17日(木)10時00分配信 DreamNews

一般社団法人 情報処理学会(本部:東京都千代田区、会長:森本典繁)と公益社団法人 日本アクチュアリー会(事務局:東京都中央区、理事長:上田泰史)は、両会会員のITに関する情報共有/情報発信を目的とした提携を開始します。
日本の情報処理分野における最大の学会組織(会員数20,829名(注))である情報処理学会と、明治32年(1899年)に創立された100年を超える歴史を持つ日本アクチュアリー会(会員数5,601名(注))が協力し、保険・年金分野における情報技術の先進的な実践に関する優秀論文の情報共有、並びに社会的に大きな注目を集めているAI技術の技術知見や業務知識の情報共有を推進することで、ITに携わるアクチュアリー人材の育成に取り組みます。
(注)2024年3月末現在

アクチュアリーは主に生命保険・損害保険・企業年金などの金融分野で、保険料率の算定をはじめとする数理業務を担当する専門職であり、日本アクチュアリー会はアクチュアリー学の総合的調査研究活動を通じ、アクチュアリーの専門職としての職務遂行能力の維持向上及びその関与する事業の健全な発展を図り、もって国民生活の安定及び国民経済の健全な発展に資することを目的としています。

日本アクチュアリー会に所属する会員企業のIT技術者にとっては、自身の技術成果を学術と産業の両分野に広く紹介する事が可能となり、技能のある第三者(有識者)からのフィードバックを得ると共に、技術者としての知見を高める事ができるようになります。情報処理学会としては、日本アクチュアリー会会員の「現場の技術知見」を社会全体で共有し、保険・年金分野におけるIT人材の育成に関して広く交流と学びを促進することで学術・産業の技術発展や人材の育成に貢献してまいります。

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