プレスリリース
IVG:in vitro gametogenesisは、iPS細胞などの幹細胞を用いてシャーレ上で精子や卵子を作り出す技術です。この技術によって生殖細胞について新しい知見が得られる一方、IVGで作り出した生殖細胞で子どもを誕生させることの是非といった課題も浮上しています。
大阪大学の加藤和人教授はこれらの倫理的・法的・社会的課題(ELSI)を分析し、市民と共に検討する方法を探るプロジェクト「患者市民参画に基づくヒト幹細胞由来の生殖細胞研究のELSI対応とガバナンス(G-STEP)」を進めています。
本イベントでは研究に関する最新情報を紹介し、研究の発展によって起こりうる未来についてみなさんと話し合います。
日時:2024年10月27日(日)10:30〜12:00
会場:テレコムセンタービル(〒135-0064 東京都江東区青海2丁目5-10)
サイエンスアゴラ会場内 1階オープンスペースA
主催:科学技術振興機構 社会技術研究開発センター
参加費用:参加無料
定員:ワークショップ参加者20名、オブザーバー参加者30名
対象:中学生以上 ※オブザーバー参加は年齢制限なし
詳細・申込:https://peatix.com/event/4131548/
申込期限:10月26日(土)正午
<お問い合わせ>
科学技術振興機構 社会技術研究開発センター
ELSIプログラム事務局(田村・平井)
E-mail: ristex-elsi@jst.go.jp