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プレスリリース

一般社団法人モナコウィークインターナショナル

初代スリランカ大統領のJPジャヤワルダナ氏の孫とモナコウィークインターナショナル代表の樽谷大助氏が対談。禎子の鶴を寄贈する

(DreamNews) 2024年10月01日(火)11時00分配信 DreamNews

9月10日(火)平和活動家で、一般社団法人モナコウィークインターナショナル代表で映画監督の樽谷大助はスリランカ首都コロンボにあるジャヤワルダナ記念館を訪問し、JPジャヤワルダナ元大統領の孫であるプラディップ・ジャヤワルダナ氏と対談した。

JPジャヤワルダナ元大統領は、1951年サンフランシスコ講和条約の際に「人はただ愛によってのみ 憎しみを越えられる 人は憎しみによっては 憎しみを越えられない」という発言で、日本の完全独立を後押しした人物。



今回樽谷大助が対談したのは、ジャワワルダナ大統領の孫で太陽エネルギー起業家のパイオニアとして知られ、元コロンボ市議会議員のプラディップ・ジャヤワルダナ氏である。

「サンフランシスコ講和条約の際に、ジャヤワルダナ大統領の演説をしてくれなければ、4カ国に分割統治される可能性がありました。日本が独立できたのはスリランカのおかげです。なぜこのような演説をしてくれたのでしょうか」と樽谷が尋ねるとプラディップ・ジャヤワルダナ氏は「仏教徒として慈愛の精神を持っていることが理由の一つだ」と語った。

ジャヤワルダナ大統領は、演説の前に日本を訪れていた。



「祖父はサンフランシスコ講和会議の前に日本を訪れ、日本の政治家や仏教徒とも会い、日本の素晴らしさを知りました。
同時にソ連が日本占領をチャンスと考えていることにも気がつきました。一度戦後の枠組み、ルールが決まればそれを覆すことは困難です。そこで祖父は日本のために何かしたいと考えたようです。」

深い外交的知見を持つJPジャヤワルダナ大統領の演説によって、日本はイギリス、アメリカ、ソ連、中国の4カ国に分割統治されることを回避した。


樽谷大助監督が、日本がスリランカにできる恩返しは何かと尋ねると
プラディップ・ジャヤワルダナ氏は
「祖父の時代も日本政府は病院やホステルを作り、スリランカを助けてくれました。2年前の経済危機を経験した私たちの国に、多くの日本企業が事業で参加してくれること、それを日本政府もサポートすることを望んでいます」と語った。



スリランカを満喫したドキュメンタリー番組は10月から放送の東京MX2「えにしの記憶」シーズン11特番で放送される。

本対談は株式会社サンディ・劇団アトリエッジ・ホテルアーユルヴェーダー療養ホテル「カルナカララ」企画の元、ウエストイーストプロダクション株式会社・一般社団法人ユーラシア国際映画祭のコーディネイトで実現しました。

執筆:増山麗奈
(一般社団法人ユーラシア国際映画祭代表理事 モナコインターナショナル 外国特派員協会準会員)

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