プレスリリース
令和6年8月25日(日)、GAMAKATSU PTE LTDと株式会社がまかつが共催する「がまかつ鮎釣り登龍門2024」が富山県神通川で開催され、満18歳以上、45歳以下までの99人が参加。鮎友釣りの優れた技術と実績があり、人格、指導力、将来性を兼ね備えた、これからの時代を背負っていく釣り人が全国から集まった。
大会エリアは新保大橋〜有沢橋の間で、大会本部から徒歩での移動が原則となる。当初は予選3時間、決勝2時間の2戦が行われる予定だったが、午後に雷雨の予報が出ていたため1戦のみとして、午前7時半から11時半までの4時間で競技が行われた。順位はオトリ3尾込みの総匹数で決定される。
状況としては小さい鮎が多いものの、数は期待できるため、時速10尾、うまくいけば時速20尾もいけるのではないかと予想された。開会式のあと、オトリを受け取った選手は次々にポイントへと散らばる。朝のうちは追いが渋いという場面もあったが、時間が経過するほどにアユも活発化し、入れ掛かりになる選手も多く見られた。
結果は、40尾を超える選手が目立ち、小国川予選代表として今年の第47回G杯争奪全日本アユ釣り選手権にも参戦した坂内友洋選手は、狙いを付けていたザラ瀬を得意の引き釣りで粘り、65尾の釣果により優勝。来年度のG杯争奪全日本アユ釣り選手権のシードを獲得した。愛知県から参加した藤井貴之選手が48尾、岐阜県から参加した森正一選手も47尾という見事な釣果。また女性選手のがんばりも目立ち、和田紗矢香選手は21尾という成績でレディース賞を獲得した。
優勝 坂内友洋
準優勝 藤井貴之
3位 森 正一
レディース賞 和田紗矢香