プレスリリース

オンキヨー株式会社

「Matured by Onkyo」新商品発売のお知らせ(佐々木酒造)

(DreamNews) 2024年07月10日(水)13時00分配信 DreamNews

オンキヨー株式会社(所在地:大阪市中央区、代表取締役社長:大朏 宗徳、以下「当社」といいます。)は、音響機器ビジネスにおいて長年培ってきた音に関する技術やノウハウを異業種に展開し、新しいビジネスを創造することを目指して協業を進めております。その中で進めている、醸造酒や食品への音楽加振による熟成を目的とした、音楽食品ビジネスにつきまして、「Matured by Onkyo」を掲げた商品の拡大を行っております。
このたび、公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団(理事長:堀場 厚)が運営する京都市交響楽団の協力のもと、佐々木酒造株式会社(所在地:京都市上京区、代表取締役:佐々木 晃、以下「佐々木酒造」といいます。)と共に当社の加振技術を用いた音楽振動発酵の日本酒を開発し、新商品として2024年7月から発売されますことをお知らせ致します。この商品には、当社技術の証である「Matured by Onkyo」が付されています。
当社ECサイトのONKYO DIRECTでの販売も予定しております。
ONKYO DIRECT 加振酒特設サイト https://onkyodirect.jp/shop/pages/mbo.aspx



本商品は、2023年4月に常任指揮者に就任した沖澤のどか氏の指揮のもと、京都市交響楽団によって演奏され、収録された楽曲を聴かせることによって発酵されています。2024年7月27日(土)に京都コンサートホールで開催される京都市交響楽団第691回定期演奏会の会場におきまして、本商品の販売が予定されています。

【新商品概要】
聚楽第 京乃響

加振機材を取り付けた専用のタンクで京都酵母「京の琴」に音楽振動を届けるとともに、酒造りの杜氏も音楽を感じながら一丸となって作り上げた聚楽第ブランドの純米吟醸

京都市交響楽団・京の酒蔵・京都で生まれた京都酵母それぞれが交差し新しい味わいが生み出されました。



【京都市交響楽団 第691回定期演奏会】
開演時間 2:30pm
会場 京都コンサートホール 大ホール
出演者 沖澤 のどか(常任指揮者)
上原 彩子 (ピアノ)
詳細はこちらをご確認ください。
https://www.kyoto-symphony.jp/concert/?y=2024&m=7#id1278

【佐々木酒造について】 佐々木酒造ホームページ https://www.jurakudai.com/ より
洛中伝承
西陣に芽吹き、伝承する京の酒
秀吉が天下に威勢を示した聚楽第跡。
千利休が茶の湯に用いたと伝わる 銀明水で仕込んだ 稀代の名酒「聚楽第」。
川端康成が 「この酒の風味こそ京都の味」と好んだ 京の酒「古都」。
それぞれに洛中の年輪を刻み、 技と味を伝承した 京都・洛中・佐々木酒造。

【京都酵母 -京の琴-について】
地方独立行政法人京都市産業技術研究所が開発した京都オリジナルの清酒酵母。
現在5種類が開発されており
聚楽第 京乃響には、カプロン酸エチルという青リンゴのような香りを多くつくるのが特徴の-京の琴-が
使用されています
https://tc-kyoto.or.jp/top-kyotokobo/



【京都市交響楽団について】 京都市交響楽団ホームページ https://www.kyoto-symphony.jp/ より
京都市交響楽団(京響)は、市民文化の形成、青少年の情操を高めるために、古都京都の新しい文化創造の担い手として1956年4月に、日本で唯一の自治体直営のオーケストラとして創立された。
2023年4月から第14代常任指揮者に沖澤のどかが就任。さらに2024年4月からは首席客演指揮者にヤン・ヴィレム・デ・フリーントが就任。京響は今、新たなステージへ向けて、名実ともに文化芸術都市・京都にふさわしい「世界に誇れるオーケストラ」として更なる前進を図っている。

当社は、Onkyo ブランドのオーディオ製品やスピーカーの技術を支えてきた研究開発部門とマーケティング部門を新設分割し、これまでのオーディオ技術、ノウハウ、ブランドを新分野に展開させるために設立した会社です。当社は、「音で世界をかえる」のスローガンのもと、老舗オーディオメーカーとして長年培った「音」の技術を、医療・食品・産業・インフラの分野に展開して研究開発を進めるとともに、Onkyoブランドの認知度を上げるマーケティングを全社一丸となって行っています。当社事業の今後の展開に、ご期待下さい。

◆Matured by Onkyoについて
当社ルーツの1946年創業以来、当社は音を扱う専門メーカーとして測定器だけの評価に頼らず、感覚量を技術に落とし込むといったオーディオ設計を行ってまいりました。
“物理的な正しさで再生純度を高め、音楽表現力を引き出すオーディオ設計を食品に応用し、音楽がもつ自然の力を使って素材のポテンシャルを最大限に引き出す” をテーマに音楽振動が酵母に与える影響について東京農業大学とともに研究解明を進めております。
それぞれの環境に合わせた最適な音楽加振と味への追求を「Matured by Onkyo」として掲げ、今後多くの分野において付加価値のある提案を行ってまいります。



【関連リンク】
◆当社音楽食品事業ご紹介ウェブサイト https://onkyo.net/matured/

◆東京農業大学との共同研究について
加振器による振動および音を利用した発酵メカニズムについては、2020年7月1日付「加振器による振動および音を利用した発酵技術の開発について〜東京農業大学との「食」に関する共同研究を開始〜」にて発表しておりますとおり、東京農業大学 (東京都世田谷区、学長 江口文陽)との間で共同研究に関する契約締結を行い、発酵技術の共同研究を実施しております。
東京農業大学 応用生物科学部 醸造科学科 徳田宏晴教授との間で、加振器を使用した発酵時の酵母の成分・機能の変化などの研究を行っております。様々な条件下で効果的な加振器の設置方法および加振の仕方、また音の周波数帯域の違いによって、菌体増殖・香気成分・各種有機酸などに与える影響を解明してまいります。
東京農業大学 応用生物科学部 醸造科学科  徳田宏晴教授
紹介ページ :http://dbs.nodai.ac.jp/html/397_ja.html
東京農業大学  https://www.nodai.ac.jp/



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