プレスリリース
メタデータ、社内メンタルケア対話ボット “ ほっと猫” を発表 〜miibo、ChatBrid を活用した万人向けメンタルケア対話ボットの「やわらかネコ」の社員向けバージョンを提供
メタデータ株式会社(東京都文京区;代表取締役社長:野村直之)は、RAG(Retrieval-Augmented Generation)自然言語処理エンジンChatBrid を活用した企業向けメンタルケア対話ボット“ほっと猫”を発表いたします。本サービスは、従業員のメンタルヘルスケアをサポートし、企業全体の生産性向上に寄与することを目的としています。2024 年8 月1 日に利用受付を開始し無料β ユーザ(各社100 名まで)を募集。2024 年12 月に正式サービスを開始します。
■ 製品概要
“ほっと猫”は、企業のスタッフが自身のメンタルケアを行うための対話ボットです。24 時間365 日応答することで、いつでもどこでも利用可能です。特に、人に直接相談しづらい問題や気持ちを吐露しやすいという特徴を持ち、社員のメンタルヘルスケアをサポートします。
サービスの主要な特徴は以下の通りです:
・24 時間365 日応答:いつでも利用できるため、急なメンタル不調にも対応可能。
・人に相談しづらい気持ちも吐露しやすい:ボットならではの安心感で、気軽に相談できる。
・認知行動療法と自己肯定感向上:科学的なアプローチで、効果的なメンタルケアを実現。
・普段利用しているツールでの提供:LINE、Slack、Teams に対応し、利便性を追求。
・どんな社員か(例:新人 or シニア、成績、性格)に応じて対応内容や表現、視点を切り替えて回答。
■ 開発背景と提供の目的
メンタルヘルスケアの重要性がますます高まる中、企業として従業員が安心して働ける環境を提供することが求められています。「ほっと猫」は、このニーズに応えるために開発されました。
メンタルヘルス不調が企業に与える影響は大きく、従業員の離職や生産性低下を防ぐためには、効果的なメンタルケアが必要です。
■ 安全性・信頼性の確保
“ほっと猫”は、以下の対策により安全性・信頼性を確保しています:
自殺教唆防止とエスカレーションシステムの構築:危険な兆候を検知し、自動的に人間のカウンセラーにエスカレーションします。
データセキュリティとプライバシー保護:ユーザーのデータを暗号化し、厳格なアクセス制御を実施します。
■ サービスの安定稼働と品質保証:システムの冗長化と継続的なモニタリングにより、安定したサービス提供を実現します。
■ 市場性と成長性
国内のメンタルヘルスケア市場は2022 年に約176 億円規模に達し、今後も成長が見込まれています。
https://boxil.jp/mag/a3565/また、世界のメンタルヘルス市場は2021 年で3,974 億ドル規模でしたが、2030 年までに年平均成長率3.7%で成長し、5,399 億ドルに達すると予測されています 。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004120.000067400.html
■ 想定されるユーザーと販路
“ほっと猫”の想定ユーザーは、主に大規模企業やメンタルヘルスケアに関心の高い企業の従業員です。企業向け直接販売やオンラインプラットフォームを通じた提供、専門機関とのパートナーシップを通じて販路を拡大していきます。
■ 今後の展望
メタデータ株式会社は、“ほっと猫”を通じて企業のメンタルヘルスケア施策を支援し、より多くの従業員が安心して働ける環境の構築に貢献してまいります。引き続き、サービスの品質向上とユーザー満足度の向上を目指して、技術革新と改善を続けていきます。
■ メタデータ株式会社について
メタデータ株式会社は、AI 応用サービスの開発を手掛け、クラウドを通じてクライアント企業に価値を提供しています。特に自然言語処理生成AI を活用したサービスに注力しており、企業の業務効率化や生産性向上を支援しています。