プレスリリース
この程、TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)は、2024年スキンケアのアイテム別ニーズ分析調査(第2弾)について調査を実施、その結果を発表した。
【調査結果】
◆今回、女性のスキンケア化粧品の使用実態やニーズをアイテムごとに探るべく、現在化粧品を自分で購入し、スキンケアおよびメイクアップを週に1回以上行っている20代〜70代女性1,236名を対象にアンケート調査を実施した。また、今回の調査は2022年に実施した調査のリニューアル版であり、2022年〜2024年におけるスキンケア意識の変化についても分析している。
◆その結果、現在使用しているスキンケアアイテムでは「洗顔料」が使用率91.7%と最も多くなり、次いで「クレンジング」(84.4%)、「化粧水」(81.3%)、「乳液」(52.9%)などと続く。
◆このうちクレンジングについて詳しくみると、最も使用率が高い剤型は「オイル」で41.8%であった。次いで「ジェル/ゲル」が19.0%、「クリーム/ミルク」が17.3%と続く。また、重視ポイントにおいて「クリーム/ミルク」では「メイク落ちが良いこと」(+10.2pt)、「ローション/リキッド」では「メイクが楽に落とせること」(+16.6pt)が2022年と比較し大きく増加し、「オイル」以外の剤型でも「メイク落ちの良さ」を重視する人が増えた。
◆他にも、美容液を選ぶ際の重視ポイントでは「肌への浸透力が高いこと」が2022年より+5.6pt増加し、「保湿力が高いこと」を抑え今回初めて1位となった。また、美容液の使用ブランドでは2022年と変わらず「メラノCC」が1位であり、2022年より使用率を+3.1pt伸ばした。
◆スキンケアの使用感は、全体的に「さっぱり」よりも「しっとり」するものが好まれている。特に、秋・冬になると「重め・しっとり」のテクスチャーが好まれる傾向にあるが、「クリーム」については春・夏でも「重め・しっとり」を好む人が多い。
◆当調査では、女性のスキンケア実態をクレンジング・洗顔料・化粧水・乳液・美容液・クリーム・オールインワン・シートマスク・日焼け止め(顔用)の9アイテムごとに深掘りしている。アイテムごとに重視ポイントや使用ブランド、ブランドの購入理由などを把握できるほか、今回新たに聴取した「次に使用したいブランド」より、ブランドのリピート意向についても把握できる。さらに、ブランドのポジショニングなど質問同士の組み合わせによって、例えば自社ブランドが競合ブランドよりも優れている点を明らかにするなど、様々な仮説構築および検証に活用可能となっている。
◆また当調査では年代別に加えて、「コンシャスタイプ」「ビューティエイジングタイプ」「コスメラバータイプ」「ビューティ・マスタイプ」「ローコストタイプ」「セーフティタイプ」「ノー・リーズンタイプ」の7つのクラスターでも分析を行っている。
【調査要覧】
<調査対象者>
化粧品を自分で購入し、スキンケアおよびメイクアップを週に1回以上行っている20代〜70代女性
【調査実査日】
2024年3月27日
<資料名>
2024年スキンケアのアイテム別ニーズ分析調査(第2弾)
―2年ぶりのリニューアル!スキンケア化粧品を選択する決め手は?
『クレンジング』から『日焼け止め』まで9アイテムの最新使用実態・ニーズを徹底分析!―
URL: https://www.tpc-osaka.com/c/beauty/cr210240495
発刊日:2024年6月28日 頒価:462,000円(税込)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110
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