プレスリリース
カンヌ国際映画祭日本から17作品が上映(ウエストイースト国際上映会二日目)樽谷大助/増山麗奈/ちはやぶる神の国「ダイバシティ・ユナイテッド」「歳三の刀」「消せない約束」等
5月20日〜23日、フランスカンヌで開催された第77回カンヌ国際映画祭で樽谷大助
代表・ウエストイーストプロダクション株式会社が主催する「ウエストイースト国際上映会」が開催され、一般社団法人ユーラシア国際映画祭がコーディネイトを担当した。
報告動画が6月17日公開された。
https://youtu.be/lLg3gOi8Zjo
カンヌ国際映画祭は、世界三大映画祭の一つ。5月21日、カンヌ国際映画祭正式会場であるホテル バリエール ル グレイ ダルビオンにて、映画上映と「ちはやぶる神の国」(THE LAND OF RISING GOD)侍ショーが行われた。21日会場には、海外メディアモナコウィークインターナショナルのジョン代表や、イギリスのメディアも取材に訪れ、インド、ウクライナ、中国、フランスなど様々な国、地域からカンヌ映画祭に参加している多様な観客や取材陣が訪れた。
前日よりカンヌ市内で行われた侍ショーを見て、連日通うファンの方も現れた。
司会は平和活動家・映画監督である樽谷大助、映画監督である増山麗奈が行った。
会場では、東京MXテレビで放送の映画を紹介する「大助と麗奈のメイキングフィルム」や、アメリカで活躍するメイ・リュー監督の「LOST IN 24」、映画「歳三の刀」(増山麗奈・樽谷大助・アンドレイ・ムイシュキン監督)広島の原爆被害を伝える「サダコの鶴」(増山麗奈・樽谷大助)、樽谷大助監督の「ダイバシティ・ユナイテッド」、「消せない約束」(監督 大窪一道 / 脚本家 草部文子)、「倉敷はちまん物語」(三城誠子監督)などが上映され、国境を超えて、映画への熱い思いを共有した。
「倉敷はちまん物語」の上映では、 伊東 香織倉敷市長より激励のメッセージが動画で紹介された。
女優でジャーナリストの深月ユリアが日本舞踊を披露する場面もあった。
侍ショー「ちはやぶる神の国」(THE LAND OF RISING GOD)脚本 草部文子 プロデュース奈美木映里」が映画上演前と後、2回のショーが行われた。
織田信長の役を澤繁実が演じ、明智光秀役を樽谷大助が演じ、福井将真、村井飛斗、お市の方を春日はなが演じた。
キリストと自らの死を重ねた織田信長と明智光秀の絆を、”本能寺の変”新解釈で表現したショーは、大きな反響を得た。
樽谷の娘でウクライナとロシア双方に親戚を持つソフィア・ポヒドニアが、世界平和を願って描き、ローマ法王に寄贈された絵画「平和の木」ポストカードが会場で寄贈された。
増山は、4年間かけて取り組む日露映画「歳三の刀」をコロナ・戦争中も挟んで制作したり、ガザまで1キロで撮影された「AIは愛のために」撮影秘話や平和への想いを語ると、国境を超えて映画関係者たちから共感の声が上がった。樽谷が率いる「ウエストイースト国際映画祭」は、映画を通じて、相互文化の尊重と世界平和を希求するプログラムだが、カンヌ国際映画祭もまた、その発祥に戦争や弾圧のない社会への思いから始まった。
今年で77回となるカンヌ国際映画祭は、ヴェネチア国際映画祭がナチスドイツによって表現弾圧ことをきっかけに、自由で平和な表現を願い1946年から開始されたのである。
世界一流の映画人たちと想いを共有し、樽谷・増山の旅は続く。6月末はロシアのソチで開催されるアンタレス国際映画祭に審査員として招待を受け、映画「歳三の刀」のPRを行う。
9月にはベネチア国際映画祭へ参加する。PEACE SAMURAIの旅は続く。
報告動画が6月17日公開された。
https://youtu.be/lLg3gOi8Zjo