プレスリリース
【カンヌ国際映画祭でウエストイースト国際上映会開催】
第77回カンヌ国際映画祭内会場にて、株式会社ウエストイーストプロダクション株式会社企画主催「ウエストイースト国際上映会」が5月20日〜23日に開催され、一般社団法人ユーラシア国際映画祭はコーディネイトを担当しました。
第77回カンヌ国際映画祭では、West east production CEOでメディアプロデューサー/平和活動家でユーラシア国際映画祭の理事である樽谷大助、増山麗奈はカンヌ国際映画祭の公式プレスとして参加しレッドカーペットの中や記者会見を取材しました。
報告動画
https://m.youtube.com/watch?v=XnY41KLmZnM
コンペディション部門大賞を「ANORA」で最優秀賞を受賞したショーン・ベイカーや、カンヌコンペディション長編部門作「Marcello Mio」主演女優のカトリーヌ・ドヌーブや同じく今ペディション長編部門作[Kinds of Kindness]主演のウィレム・ディフォーなどエンタメ世界第一線を取材しました。
また、5月20日〜23日まで、カンヌの様々な会場で、「ピースラリー」(樽谷大助監督)や「消せない約束」(大窪 一通監督)「VIVA SISTERS」(プロデューサー・監督・主演 露久保美穂)など17の映画作品作品や上映しました。
5月20日には、カンヌ市内の豪邸「SUPER CANNNES」にて開催されたガラパーティ”Success Award Cannes Edition “(サクセスアワードエディション)で、樽谷大助は「PEACE ACTIVIST」としてAngel Partnerのアワードを受賞しました。この賞は、ローマ法王やノーベル平和賞受賞者、アカデミー賞受賞者など世界中のセレブリティに核兵器廃絶を訴える“禎子の鶴”を寄贈する、パレスチナやウクライナの戦場取材を行い、支援を行うなど樽谷が世界的に行なってきた平和活動が評価されての受賞です。
会場では能登半島地震の被害を受けた輪島の鼓職人工房を訪ねたドキュメンタリードラマ「ピースラリー」(樽谷大助監督)や、映画「サダコの鶴」(樽谷大助・増山麗奈共同監督)、「歳三の刀」(増山麗奈・アンドレイ・ムイシュキン・樽谷大助共同監督)の一部を会場で上映し、株式会社サンディー・劇団アトリエッジの企画する「ちはやぶる神の国」の侍ショーを披露。
【織田信長が世界に”ちはやぶる神の国”侍ショー】
樽谷大助は織田信長役を演じ、村井飛斗、福井将真、増山麗奈と共演し大きな歓声を受けた。「世界に渡り、平和を目指す信長をカンヌに連れてくることができました」(樽谷大助)と感想を語りました。
イブニングドレスやタキシードを身につけたスターたちと共にステージに立った村井飛斗と福井将真は大興奮。
「新しい目標ができた。役者としてカンヌのレッドカーペットを歩きたい」(村井)「自分の世界観が変わった」(福井)
今回のカンヌでは、東京MXテレビドキュメンタリードラマ「えにしの記憶」撮影も行われました。スター達への取材、上映、侍パフォーマンスと華やかで世界の文化第一線での躍動感ある日々フィルムに収められました。
THE BEST賞や、アカデミー賞会場でも常に着物と刀で参加するサムライたちは、どこに行っても大人気で自然と人が集まってきます。21日のパフォーマンスで共演した澤繁実と路上で殺陣パフォーマンスをする機会もありました。刀(模造刀)を持っていると、警察の尋問を受けることもありましたが、殺陣のパフォーマンスを披露すると警察たちも笑顔になります。
今年のカンヌ国際映画祭のメインポスタービジュアルは、「七人の侍」で世界を震撼させた日本の巨匠、黒澤明監督と晩年の長編『ラプソディ』にオマージュを捧げたデザイン。サムライの精神性を知りたいという声も聞かれました。77年の長いカンヌの文化の歴史の中で、侍文化への深い敬意を感じました。
フランスの南部にあるカンヌ地方は、ビーチに囲まれた美しい街です。日が長く、夜は8時ぐらいまで日が出ています。暑すぎず、寒すぎず、海辺の風が熱った肌にあたるこの5月は、一年の中でも最高の季節です。路上に面したカフェでコーヒーやビールを楽しむ人々の姿が街の高揚感を高めます。
5月の映画祭の期間中は町中で朝から夜までスター、映画関係者、観光客などが一体となったお祭りが行われています。カンヌの関係者かどうかは首から下げられたバッチの有無でも判断できますが、バッチをつけていない俳優や監督、メディア関係者もいます。カンヌ市内から車で1時間ほどのニースまでの直行便が便利です。
パリまでの飛行機を予約し、4時間半かかる電車移動もあります。チケットはオンラインでも予約可。特にカンヌ国際映画祭の時期は、チケットが人気なので、早く手配することをお勧めします。みなさんもぜひ世界三大映画祭のカンヌ国際映画祭を体験してみてはいかがでしょうか。
増山麗奈 筆
海外配信:樽谷大助(Europian Press / Monaco Week International)
一般社団法人ユーラシア国際映画祭/ウエストイーストプロダクション株式会社