プレスリリース
「科学実験とお菓子作り」の子ども向け教室 株式会社 S-Lab.(エスラボ)は、新たに大人向けとなる社員研修プログロムを開発し、本研修に参加されたイセデリカ株式会社の9名の若手社員に修了証の授与を4月12日におこないました。
AIやロボットの活躍がめざましい昨今、「情報量(知識)」よりも、社員たちに求められるのは「考え抜く力」や「創造力」と言われています。
自ら課題を見つけ、その課題を解決する、いわゆる考え抜く力を養うことを目的とした探究型学習が公立の小学校、中学校、高校のカリキュラムに数年前から組み込まれている中、すでに社会人である大人にも探究型学習の機会をということで、科学実験とお菓子作りをコラボレーションし、「考えぬく力」と「多角的視野」と「自己肯定感」を育む子ども向け教室S-Lab.(エスラボ)が、この度、企業向け(大人向け)にプログラムを開発し提供しました。
初めての提供先となる今回の企業は鶏卵を取り扱う会社ということで、鶏卵の3大性質(熱凝固性・乳化性・起泡性)に関係する、実験と製菓を、座学と合わせて実際に行いました。
参加いただいた社員からは「知識では知っていたことも、実際に手を動かし体感することで、これまで気がつかなかったことにも気がつくことができ、今後の業務に活かせそう」や、「実験を通じて、正解は一つではないという考えた方のスキルを学ぶことができた」などの意見を頂戴しました。イセデリカ株式会社榎並高志社長をはじめとする上司の方々からは「何よりも、体感しながら楽しく研修をしたことで記憶に残る深い学びとなり、通常業務へのフィードバックが期待できる」、「参加している社員たちのグループディスカッションスキルが全3回の回を重ねるごとに如実に向上していったのが見ていてわかった」と嬉しい言葉をいただきました。
今後も「科学実験とお菓子作り」のコラボレーションによる社員研修プログラムの可能性は広がると(株)S-Lab.は考えます。