プレスリリース
「トライアングルレーポート-障がい者支援の成果と可能性の探索2023」発行、企業アンケートをはじめて実施し、障がい者雇用のキャリアップに関する動向を紹介
首都圏の私鉄各社の鉄道車両整備と点検を行う堀江車輌電装株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:堀江泰、 03-5213-4728)は、「障がいのあるひとも会社の戦力になれる社会を目指す」という考えをもとに、障がい者支援事業を行っており、このほど2023年の活動をまとめた「障がい者支援の成果と可能性の探索2023-トライアングルレポート」(以下、本レポート)を、2024年4月10日に発行しました。
今回はじめての企業アンケートを実施し、障がい者雇用のキャリアップに関する企業動向、事例を紹介しています。就労を希望する方、就労の支援を行う支援者の方、企業で障がい者雇用を担当する方にとって役立つ内容になっています。
令和6年4月から障害者雇用促進法が改正され、令和6年度から障害者法定雇用率が現在の2.3%から2.5%に引き上げられました。また対象事業主は、従業員43.5人以上から40人以上の企業となり範囲が広がります。さらに、20時間未満の短時間雇用も算定可能となり、障がい特性により長時間の勤務が困難な障がい者の雇用機会を拡大します。
このような状況を背景に、各企業の障がい者雇用の現場では、制度設計が喫緊の課題となってきます。当社の就労支援においても障がい者雇用における「キャリアアップ」を見据えて制度設計についての問い合わせも多くなっており、業務の切り出しやそれに基づく制度設計に関するご支援が、より一層求められるようになると推測しています。
本レポートの【トライアングルの視点】のポイント
・初めての企業アンケートを実施、結果を紹介
・キャリアアップして活躍している事例紹介
堀江車輌電装株式会社は1968年の設立以来、お客様に安全・快適に乗車していただくための車両整備事業と車両改造事業を主軸に鉄道車両の発展とともに歩んできました。障がいがあるサッカー選手と出会い、彼らと交流を深める中で、就労意欲があるのに雇用の受け皿がないことなど、障がい者が抱える悩みを知り、障がい者支援事業を2014年に立ち上げました。
今後も就労支援機関様、学校様ほか関係各者様のご協力のもと、ひとりでも多くの人が会社の戦力となれるよう、就労を希望する人と雇用する企業との「接点」を特に重視して、さまざまなニーズに合わせた取り組みを独自に展開していきます。
※Tryangle(トライアングル)とは、障がい者と企業と支援者の三者を繋ぐ三角形(triangle)にtry(挑戦する)とangle(ものの見方)をかけ合わせることで、様々な立場の人々の結びつきを深めながら課題解決にチャレンジしていくという意味を込めて作られた言葉です。
【本リリースに関するお問合せ先】
堀江車輌電装株式会社広報 荻野、田熊、齊藤
広報事務局
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