プレスリリース
アイティメディア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大槻利樹)は本日、2024年6月19〜21日に産学官共創プロジェクト「エッジAI イニシアチブ」として初のオンライン・ビジネスカンファレンスを開催することを発表します。
・エッジAI イニシアチブ 2024 - Edge AI Everywhere:技術の「深化」と用途の「広がり」を探る
https://members13.live.itmedia.co.jp/library/NjY1NTc%253D?group=EdgeAI2024june&np_source=pr
近年爆発的な進化を見せるAI技術ですが、その社会実装のためには、インフラとなるデータセンターやエッジデバイス、半導体やそれらの実装アーキテクチャに至るまで、これまでにないイノベーションを必要としています。AI技術の開発と活用が今後のわが国全体の競争力を大きく左右することは確実であり、特にエレクトロニクス産業においては、AI実装のために必要な技術トレンドの急速な変化に対応できない企業は生き残ることも難しくなります。
アイティメディアが運営する、世界のエレクトロニクス動向が分かる総合情報メディア「EE Times Japan」ではそうした状況を踏まえ、経済産業省、地方自治体ほか、産学官の多くの団体の後援、協賛の下、オンライン・ビジネスカンファレンス「エッジAI イニシアチブ 2024」を開催します。
名称:エッジAI イニシアチブ 2024
URL:https://members13.live.itmedia.co.jp/library/NjY1NTc%253D?group=EdgeAI2024june&np_source=pr
主催:世界のエレクトロニクス動向が分かる総合情報メディア「EE Times Japan」
(運営:アイティメディア)
企画:エッジAI イニシアチブ 2024 プログラム委員会
会期:2024年6月19日(水)〜6月21日(金)
イベント形式:無料登録制 オンラインカンファレンス
申込者数:3,000人(予定)
対象業種:製造・FA・ロボット/モビリティ・自動車/物流・流通/データセンター/ICT/エネルギー/航空宇宙等の業種
対象職種:ハードウェア&ソフトウェア&システムエンジニア/設計開発者/研究者/データサイエンティスト/機械学習の研究者/半導体製造装置・材料メーカー・商社のエンジニア/ツールベンダーなど
運営:エッジAI イニシアチブ 2024運営事務局
(アイティメディア株式会社内)
後援:
■経済産業省(予定)
■地方自治体
三重県/熊本県/長崎県/広島県/岩手県/北海道/山形県/石川県
■関連産業団体
国立研究開発法人情報通信研究機(NICT)/独立行政法人情報処理推進機構(IPA)/宇宙航空研究開発機構(JAXA)/人工知能学会/ソフトウェア協会(SAJ)/生成AI活用普及協会/日本材料学会/日本シミュレーション学会(JSST)/スマートプロセス学会/日本ロボット学会/エンターテインメントXR協会/日本データセンター協会/組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会/電子情報技術産業協会(JEITA)/日本自動車研究所/日本EDAベンチャー連絡会/SEMI ジャパン/半導体産業人協会/日本機械学会/計測自動制御学会 /Edgecross コンソーシアム/重要生活機器連携セキュリティ協議会/モバイルコンピューティング推進コンソーシアム/日本ロボット工業会/日本シーサート協議会/日本半導体製造装置協会/JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)/日本OPC協議会/日本量子コンピューティング協会/量子技術による新産業創出協議会(Q-STAR)
The Autoware Foundation/一般社団法人量子ICTフォーラム
※内容は発表時点の情報であり、予告なく変更することがあります。
「エッジAI イニシアチブ 2024」では、国立研究開発法人 産業技術総合研究所 招聘研究員 内山 邦男氏を委員長としたプログラム委員会が、本テーマに必要な情報を網羅するプログラムを企画、構成します。
エンジニア、開発者、設計者、研究者、そしてクリエーターやデザイナーなど多様な参加者を対象に、「エッジAI」技術のトレンドを深く掘り下げるとともに、アプリケーションの広がりをお伝えします。技術トレンドでは、ハードウェアからソフトウェア、セキュリティまで幅広くカバーし、アプリケーションでは自動車、製造/FA、物流、通信/IT、ロボティクス、データセンター、教育、建設/土木、農業など、幅広い分野での可能性を探ります。
■エッジAI イニシアチブ 2024 プログラム委員会 委員長ご挨拶
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 招聘研究員 内山 邦男氏
昨今、AIの応用分野が拡大の一途を辿っています。ChatGPTに代表される生成AIも登場し、今後の社会構造を変えてしまう潜在力も議論されています。このAIの発展は、AIモデルを学習し推論するハードウェアにも大きな影響を与えています。従来型のCPUでは処理時間が間に合わず、AI処理に特化したアーキテクチャが必要となっており、GoogleやTeslaなどのサービスプロバイダーやシステムメーカーが自社専用のAIチップを開発する時代になっています。
本カンファレンスでは、クラウドからエッジへと展開が進むAI技術の中でも、特に今後大きな市場拡大が見込まれる「エッジAI」を中心に、ハードウェアからソフトウェア、さらにセキュリティも含む幅広い技術トレンドを議論いたします。本カンファレンスに参加されるエンジニア、リサーチャー、マネージャーの方々による協創により新しい研究開発・技術・事業モデルが生まれ、「エッジAI」のイノベーションが創出されることを期待しています。
■エッジAI イニシアチブ 2024 プログラム委員会 メンバー (敬称略)
内山 邦男 国立研究開発法人産業技術総合研究 招聘研究員
池田 誠 東京大学大学院工学系研究科 教授
一色 剛 東京工業大学工学院 教授
岩崎 裕江 東京農工大学大学院工学研究院 教授
岩渕 真人 株式会社スキマッチング 代表取締役 CEO
大内 真一 国立研究開発法人産業技術総合研究所 エレクトロニクス研究部門
先端シリコンデバイスグループ 上級主任研究員
小林 悠記 日本電気株式会社 セキュアシステムプラットフォーム研究所 主任研究員
清水 正明 株式会社日立製作所 研究開発グループ 地域戦略統括本部主任研究員
瀬戸 謙修 熊本大学半導体・デジタル研究教育機構 准教授
細田 秀樹 インフィニオン テクノロジーズ ジャパン株式会社
C3事業本部マーケティング部セントラルマーケティング ディレクター
松谷 宏紀 慶應義塾大学理工学部 教授
松本 圭司 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
イメージング&センシングエッジコア技術部門 SA開発部 シニアシステムアーキテクト
安井 公治 三菱電機株式会社 FAシステム事業本部 産業メカトロニクス事業部 主席技監
■主な講演 (計画中のものであり、当日までに変更される可能性があります)
※ 詳細については下記のサイトをご覧ください。
https://members13.live.itmedia.co.jp/library/NjY1NTc%253D?group=EdgeAI2024june&np_source=pr
●6月19日 DAY1 テーマ「製造/FA/ロボティクス」
日本のAI技術の未来/製造業におけるエッジAIの利活用/工場に必要なAI技術/次世代ロボティクス技術
開幕記念講演1-1
経済産業省 商務情報政策局 情報産業課長 金指 壽氏(予定)
(タイトル未定)
招待講演1-2
三菱電機 情報技術総合研究所 知能情報処理技術部 部長 毬山 利貞氏
「機器・エッジをスマート化する三菱電機AI“Maiart“−エッジAIの研究開発・実用化事例紹介−」
基調講演1-3
Rapidus 代表取締役社長 小池 淳義氏
「RUMSによるエッジAI市場の共創」
招待講演1-4
京都工芸繊維大学 准教授 新谷 道広氏
「エッジAIによる集積回路検査の高信頼化と高効率化の両立−車載集積回路検査への適用事例−」
招待講演1-5
産業技術総合研究所 AIST-CNRSロボット工学連携研究ラボ連携研究ラボ長 金広 文男氏
「ヒューマノイドロボットとAI」
●6月20日 DAY2 テーマ「モビリティ(自動車・航空宇宙)」
海外/国内 次世代自動車動向/自動運転対応AI/宇宙探査におけるAI活用事例
開幕記念講演2-1
ソニー・ホンダモビリティ代表取締役 社長 兼 COO 川西 泉氏
「モビリティの新たな価値基準の創出」
招待講演2-2
BMW Japan Development Japan Director Lutz Rothhardt氏
「自動運転がもたらす可能性と課題、そして近未来」
基調講演2-3
台湾工業技術研究院(ITRI) 光電子システム研究所 副所長 兼 シニアプリンシパルエンジニア Wei-Chung Lo氏
「台湾の半導体産業を加速する“AI on Chip”プロジェクトの現状」
招待講演2-4
サムズオフィス 代表取締役社長(元トヨタ自動車 先進技術カンパニー Fellow) 葛巻 清吾氏
「自動運転の実現に向けた取組みと課題〜先行する米国に対して日本が取るべき戦略とは?〜」
招待講演2-5
JAXA 宇宙探査イノベーションハブ 主任研究開発員 山崎 雅起氏
「月火星探査のためのAI・ロボティクス技術について〜AI・ロボティクス技術の現状と今後の展望〜」
特別講演 2-6
本田技研工業 電動事業開発本部 BEV開発センター ソフトウェアデファインドモビリティ開発統括部 エグゼクティブチーフエンジニア 波多野 邦道氏
「Hondaの高度運転支援・自動運転の取り組み」
●6月21日 DAY3 テーマ「AIインフラ/データセンター」
最新のAIトレンド/プラットフォーム/クラウド、エッジ連携/AIアーキクチャ・チップ動向
開幕記念講演3-1
エヌビディア日本代表 兼 米国本社副社長 大崎 真孝氏
「エヌビディア AIエボリューション」
招待講演3-2
国立研究開発法人産業技術総合研究所 デジタルアーキテクチャ研究センター 副連携研究室長 高野 了成氏
「ABCI:オープンAIクラウドの挑戦と今後の展望」
基調講演3-3
テンストレントジャパン 代表取締役社長 中野 守氏
「「AIのプロ集団」テンストレントが語る、エッジAI技術の可能性」
招待講演3-4
ドイツ ラインワール応用科学大学 教授 Matteo Groe-Kampmann氏
「システムのレジリエンスに、AIはどう貢献するのか」
招待講演3-5
NTTコミュニケーションズ PS本部 C&N部 第二サービス部門部門長 松林 修氏
「生成AI実装元年を見据えた今後のITインフラのあり方について」
特別講演3-6
東京工業大学 AIコンピューティング研究ユニット 本村 真人氏
「エッジ知能の実現に向けたAIコンピューティングの展望」
※ 詳細については下記のサイトをご覧ください。
https://members13.live.itmedia.co.jp/library/NjY1NTc%253D?group=EdgeAI2024june&np_source=pr
「エッジAI イニシアチブ 2024」では、AIの応用から実装するハードウェア、ソフトウェアまで幅広く議論する場として、多くの参加者を募集しています。
・エッジAI イニシアチブ 2024 参加申し込みサイト
https://members13.live.itmedia.co.jp/library/NjY1NTc%253D?group=EdgeAI2024june&np_source=pr
以上
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<本リリースに関するお問い合わせ>
アイティメディア株式会社 広報担当
https://corp.itmedia.co.jp/pr/inquiry/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ アイティメディア株式会社について https://corp.itmedia.co.jp/
テクノロジー関連分野を中心とした情報やサービスを提供する、インターネット専業のメディア企業。月間約5,000万ユニークブラウザで利用されています。IT総合情報ポータル「ITmedia( https://www.itmedia.co.jp/ )」、企業向けIT製品の総合サイト「キーマンズネット( https://kn.itmedia.co.jp/ )」、ITエキスパートのための問題解決メディア「@IT(アットマーク・アイティ、 https://atmarkit.itmedia.co.jp/ )」をはじめ、ターゲット別に数多くのウェブサイトを運営。ITとその隣接領域を中心に、各分野の専門的なコンテンツをいち早く提供します。
[東証プライム市場、証券コード:2148]