プレスリリース
NPO法人子宮頸がんを考える市民の会(理事長、渡部享宏)は、子宮頸がん予防の第一人者である専門家、今野良先生(自治医科大学 附属さいたま医療センター 産婦人科 教授)と協働で、「新しい子宮頸がん検診HPV検査単独法」について理解を深める講習を生命保険会社の商品開発者にむけてプログラムを開発致しました。
このプログラムは今年度(2024年4月1日)より国のがん検診指針が変更になったことで新しい子宮頸がん検診についての知識を深め、理解を深めるお手伝いをいたします。
子宮頸がんは、若い女性の健康にも深刻な影響を与える可能性のある病気です。年間約3,000人が亡くなり、約10,000人以上が罹患します。しかし、原因が解明されている疾患でもあるので、早期発見と定期的な検診、HPVワクチン接種によって、この疾患を効果的に予防することができます。我々のプログラムでは、子宮頸がん検診の重要性、正しい検査の受け方、検査結果の解釈についてなど、生命保険業界の皆様へ科学的に解説致します。
テーマ「保険会社向け最新子宮頸がん検診、HPV検査単独法の科学的解説と保険商品のあるべき姿」
このプログラムでは、次のような内容を予定しています。
・子宮頸がんとは何か?原因について
・子宮頸がん検診の種類と頻度
・厚生労働省の最新指針に基づくがん検診のポイント
・HPV検査による子宮頸がん罹患に関するリスクについて
・検査結果の解釈とその意味
・HPVワクチンと子宮頸がん罹患について
・HPVと保険の関連性について
時間:60分程度を予定
費用:実施方法・参加人数による お問い合わせ下さい
このプログラムを受講することにより、斬新で時代に合った保険商品開発の一助になります。
旧態依然の検診から大きく一歩を踏み出した大転換期です。この貴重な機会に保険業界の皆様のお問い合わせを心よりお待ちしております。
問い合わせ先
〒170−0005 東京都豊島区南大塚3−36−7 南大塚T&Tビル6階
NPO法人子宮頸がんを考える市民の会
03-6672-6926 担当:渡部(ワタナベ)
【問合せフォーム】
https://love49.org/contact
● NPO法人子宮頸がんを考える市民の会
https://love49.org/
日本で一番歴史のある子宮頸がんの啓発団体です。若者に増え続ける子宮頸がんの問題を解決するにあたり、この問題を社会に伝えるために2005年に発足。医療現場でその問題に直面している医療従事者の切実な声・・・。「子宮頸がんは検診とワクチンによって予防できる唯一のがんという現実を知って、自分のこととして行動してもらいたい」。毎年4月9日を「子宮頸がんを予防する日(子宮の日)」として制定し、若い女性を中心にこの声を届けるため日々予防・啓発活動をおこなっています。