プレスリリース
一般社団法人ユーラシア国際映画祭が制作した能登・北日本応援ドラマ「ピースラリー」がMXテレビで3月30日、31日放送されます。理事の樽谷大助が監督と主役を務め、代表理事の増山麗奈が脚本・出演を担当しました。
福井県出身で、石川県金沢市にも縁があり、自身が神戸震災の被災者でもある樽谷大助監督の願いで、1月17日、神戸の震災の時刻にバチカンの広報組織「トタ・プルクラ」の命を受け、日本代表団として北日本・能登支援に出かけた際の映像を含む”ドキュメンタリードラマ”です。
輪島塗りの職人団体「彦十郎蒔絵」に所属する”能登半島唯一の鼓の木地職人”である西端良雄さんの工房を訪問しました。3日前に電気が通ったという工房に、避難所から通う西端さんが仕事を始める貴重な記録が、テレビで公開されます。
樽谷監督の祖先である福井の丸岡城も登場します。
ぜひ多くの方ご覧いただきたいです。
ドキュメンタリーの部分を生かしたドラマの台本を、株式会社サンディ代表で劇団アトリエッジのプロデューサー、脚本家の草部文子氏と増山麗奈が脚本に起しました。
東日本震災で家族を失った画家幸と、神戸震災で家族を失った隼人が足りないところを補い、支え合いながら、能登半島の復興を願う”ピースラリー”に出かけるというストーリーです。
物語のタイトル”ピースラリー”には、樽谷大助監督が願う世界平和の思いが込められています。
世界中で平和・支援活動を続ける樽谷監督は、7月にはフランスのパリから、ユーラシア各国をクラシックカーで回り、その土地の歴史や文化を応援するピースラリーを企画しています。
本作「ピースラリー」は、5月23日(木)フランスのカンヌ国際映画祭敷地内の公式ホテル「ホテル・バリエール ル・グレイ・ダルビオン」内で開催される特別披露上映会
(ウエストイーストプロダクション株式会社主催・一般社団法人ユーラシア国際映画祭企画コーディネイト)で上映されます。
放送は3月30日(土)11時〜 31日(日)8時半〜
東京MXテレビ2
「えにしの記憶」番外編ドキュメンタリードラマ「ピースラリー」
東日本大震災で被災した画家、幸(増山麗奈)はパートナーで歌人の龍(神谷康太)と両親を失い、弟の道夫(村井飛斗)を育ててきた。震災の後絵が描けなくなっている姉の幸を思う道夫は責任を感じ、友人である仙人(上坂英俊)の父である本多忠勝の子孫である本多隼人(樽谷大助)を紹介し、
隼人が計画する能登半島震災チャリティピースラリーに幸に参加するように呼びかける。神戸震災で妻を失った隼人は、助け合いの世界を求め能登へと旅立ち、輪島の伝統文化を守る職人、彦十蒔絵所属の西端良雄の工房を訪ねる。
神戸、東日本、能登半島、幾度の震災を乗り換え、失ったピースを補いながら人々が立ち上がるドキュメンタリードラマ
「ピースラリー」概要
作品名「ピースラリー」
形態:テレビドラマ
=カンヌ国際映画祭内披露上映出品=
主旨:能登・北日本応援ドラマ
応援ドラマ
監督:樽谷大助
脚本:増山麗奈
原案:奈美木映里
出演者:樽??助 増?麗奈 西端良雄
上坂英俊 村井?? 神谷康太 春日はな
制作: ウエストイーストプロダクション株式会社
キャスティング協力:(株)サンディ
放送局: TOKYO MX