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プレスリリース

早稲田システム開発株式会社

ミュージアム展示ガイドアプリ「ポケット学芸員」が國學院大學博物館に導入されました

(DreamNews) 2024年03月08日(金)09時00分配信 DreamNews

スマートフォンを利用して展示解説などを楽しめるミュージアム向け無料ガイドアプリ「ポケット学芸員」(開発元:早稲田システム開発株式会社(東京都新宿区))のサービスが、令和5年12月15日に國學院大學博物館(東京都渋谷区)に導入されたことを本日3月8日にお知らせいたします。



■導入の背景
國學院大學博物館では、十数年前に設置したパソコン据え置き型の解説ガイド機能があったものの、機材やソフトウェアの陳腐化により不具合が頻発していたそうです。また、それらのサービスは、スマートフォンの普及やIT技術の進化で来館者が求めるサービスの質に合わなくなってしまっており、利用者が満足できるガイド機能サービスの向上は喫緊の課題でもありました。ポケット学芸員はそれに応える選択肢として検討されました。

■ポケット学芸員選定理由
同館では、館内で学術資料情報にアクセスできるインフラ整備の一環として2020年4月に館内で利用できるフリーWi-Fiを設置しましたが、同年中に実施したデジタルミュージアムシステムのリニューアルでは、ポケット学芸員の活用を見込んで早稲田システム開発社製の「I.B.MUSEUM SaaS」を導入しました。学術資料の管理の中枢であるデジタルミュージアム内の情報を再登録することなく解説ガイド機能にそのまま活用できることは、情報の一貫性と業務効率の向上の点で、ポケット学芸員の大きなアドバンテージであったとのことです。

■配信コンテンツの特徴
同館では、現在のところ考古展示室と神道展示室の冒頭部分にあたる象徴展示のエリアでポケット学芸員を導入しています。内容は、「縄文土器の造形」から「神仏の顕現」までの各時代の概説で、展示全体の理解につながる部分です。今後、対応する言語や展示を徐々に増やしていきたいとのことです。また音声は、本学の放送研究会の学生によるもので、学生と連携した事業としての役割も担っています。

■國學院大學博物館について
國學院大學博物館は1928年に創立された東京・渋谷にある大学博物館。先史時代から今日まで日本列島に展開してきた諸文化を調査・研究するとともに、文化財を収集・保存しつつ、広く学内外の研究・教育活動に資することを目的としています。校史・考古・神道の3部門による常設展示と、学術的な研究成果を一般に公開する特別展や企画展、教育・普及事業などを通して、社会に開かれた大学の窓口としての役割も担っています。

■ポケット学芸員の概要
「ポケット学芸員」は、スマートフォンを利用して展示解説を閲覧・視聴できるガイドアプリです。ひとつのアプリを複数のミュージアムで共用的に使える点が特徴で、スマートフォンにインストールしておけば、全国のサービス実施館で展示ガイドを利用することができます。
ガイド内容は、それぞれの博物館・美術館が独自に工夫して制作する仕組みを採用。館によってテキスト画面だけでなく写真や動画、音声など多様なスタイルで情報が配信されています。

アプリホームページ : http://welcome.mapps.ne.jp/pocket
アプリのFacebookページ : https://www.facebook.com/pocketcurator/?fref=ts

<2024年1月31日時点でサービス提供中および提供予定のミュージアム>
北海道博物館/北海道開拓の村/北海道立近代美術館/北海道立三岸好太郎美術館/北海道立釧路芸術館/札幌芸術の森美術館/札幌芸術の森野外美術館/アイヌ文化交流センター(サッポロピリカコタン)/だて歴史文化ミュージアム/史跡北黄金貝塚公園/中島・湖の森博物館/洞爺湖有珠山ユネスコ世界ジオパーク/史跡入江・高砂貝塚/入江・高砂貝塚館/とうや湖ぐるっと彫刻公園/洞爺湖芸術館/八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館/八戸市博物館/史跡根城の広場/一関市博物館/岩手県立博物館/花巻市博物館/仙台市博物館/石巻市博物館/歴史と文化の美術館 わらべの里/大山忠作美術館/諸橋近代美術館/いわき震災伝承みらい館/茨城県近代美術館/ミュージアムパーク茨城県自然博物館/予科練平和記念館/徳川ミュージアム/歴史と未来の交流館/群馬県立土屋文明記念文学館/飯能市立博物館 きっとす/戸田市立郷土博物館/鉄道博物館(さいたま市)/入間市博物館ALIT/旧石川組製紙西洋館/旧黒須銀行/造幣さいたま博物館/埼玉県立近代美術館/浦安市郷土博物館/世田谷区立次大夫堀公園民家園/松岡美術館/新宿区立漱石山房記念館/昭和女子大学光葉博物館/パルテノン多摩ミュージアム/くにたち郷土文化館/国立印刷局 お札と切手の博物館/慶應義塾大学/八王子市絹の道資料館/賀川豊彦記念松沢資料館/福生市郷土資料室/北区飛鳥山博物館/桑都日本遺産センター八王子博物館/東京家政大学博物館/紙の博物館/世田谷区立郷土資料館/世田谷区立岡本公園民家園/國學院大學博物館/昭和館/船の科学館/立川市歴史民俗資料館/しょうけい館(戦傷病者史料館)/消防博物館/田端文士記念館/郷さくら美術館/青梅市郷土博物館/横須賀美術館/神奈川県立歴史博物館/川崎市岡本太郎美術館/箱根町立郷土資料館/ニュースパーク(日本新聞博物館)/大和市つる舞の里歴史資料館/あつぎ郷土博物館/横須賀市自然・人文博物館/小林古径記念美術館/富山県[立山博物館]/富山県水墨美術館/高志の国文学館/小松市立宮本三郎美術館/小松市立博物館/福井市立郷土歴史博物館/名勝養浩館庭園/福井県立歴史博物館/福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館/敦賀市立博物館/山梨県立美術館/長野市立博物館/橋まゆみ人形館/松本市時計博物館/松本市立博物館/大垣市守屋多々志美術館/大垣市立墨俣図書館/岐阜県博物館/大垣市日本昭和音楽村江口夜詩記念館/中津川市鉱物博物館/大垣市墨俣さくら館/スイトピアセンター 学習館/大垣市立図書館/大垣市上石津郷土資料館/大垣市輪中館・輪中生活館/大垣市奥の細道むすびの地記念館/大垣市歴史民俗資料館/スイトピアセンター 文化会館/大垣郷土館/大垣市立上石津図書館/多治見市モザイクタイルミュージアム/大垣城/大垣市金生山化石館/赤坂港会館/旧清水家住宅/墨俣一夜城(墨俣歴史資料館)/東御門・巽櫓/静岡市歴史博物館/田原市博物館/豊橋市二川宿本陣資料館/稲沢市荻須記念美術館/碧南市藤井達吉現代美術館/刈谷市歴史博物館/彦根城博物館/滋賀県立琵琶湖博物館/史跡草津宿本陣/草津市立草津宿街道交流館/向日市文化資料館/大阪市立東洋陶磁美術館/逸翁美術館/シマノ自転車博物館/大阪国際平和センター(ピースおおさか)/貝塚市善兵衛ランド/造幣博物館/兵庫県立歴史博物館/神戸ビーフ館/小林一三記念館/姫路市立美術館/但馬牛博物館/奈良文化財研究所/松江歴史館/松江ホーランエンヤ伝承館/島根県立宍道湖自然館ゴビウス/島根県立美術館/みよし風土記の丘ミュージアム(広島県立歴史民俗資料館)/ふくやま文学館/造幣局広島支局造幣展示室/広島市現代美術館/ふくやま草戸千軒ミュージアム(広島県立歴史博物館)/湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)/UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)/中原中也記念館/萩博物館/高松市公文書館/香川県立ミュージアム/瀬戸内海歴史民俗資料館/高松市美術館/菊池寛記念館/高松市埋蔵文化財センター/高松市平和記念館/高松市讃岐国分寺跡資料館/特別史跡讃岐国分寺跡史跡公園/上島町岩城郷土館/愛媛県総合科学博物館/高知市立自由民権記念館/高知県立坂本龍馬記念館/高知県立歴史民俗資料館/高知県立美術館/横山隆一記念まんが館/嘉麻市立織田廣喜美術館/筑前町立大刀洗平和記念館/北九州市立文学館/北九州市立いのちのたび博物館/佐賀県立博物館・美術館/佐賀県多久市/佐賀県立九州陶磁文化館/長崎歴史文化博物館/熊本県立美術館/熊本県立装飾古墳館/熊本博物館/臼杵市歴史資料館/種子島開発総合センター「鉄砲館」/かごしま環境未来館/鹿児島県歴史・美術センター黎明館/鹿児島県立博物館/天城町歴史文化産業科学資料センター「ユイの館」/

ポケット学芸員は、 GooglePlay/App Storeにて、無料でダウンロードいただけます。「ポケット学芸員」と検索してください。 本リリースをスマートフォンでご覧いただいている方は、以下URLからもダウンロードいただけます。

iOS: https://itunes.apple.com/jp/app/pocket-curator/id1088763931?mt=8
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.waseda.pocket.curator
(推奨OS :android 5.0以上 iOS 10.0以上)

【導入施設】
國學院大學博物館
〒150-8440
東京都渋谷区東4-10-28
〔國學院大學渋谷キャンパス内〕
電話番号 03-5466-0359
http://museum.kokugakuin.ac.jp/



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