プレスリリース
JTP、生成AIソリューションを活用してサイエンスアーツ社の「Buddycom」と連携 〜生成AIが生み出す業務支援ツールで店舗・現場の生産性を向上〜
JTP株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 豊、以下:JTP)は株式会社サイエンスアーツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平岡 秀一、以下:サイエンスアーツ)が提供するライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」へ「Azure OpenAI Service」を2024年2月26日に連携開始しました。なお、Buddycomは2024年3月12日から3月15日に開催される小売流通情報システム総合展「リテールテックJAPAN」のソフトバンク株式会社のブースに参考展示します。JTPは、今回の展示に向けて「Third AI 生成AIソリューション」を活用して、上記の開発を行いました。
■サイエンスアーツの「Buddycom」について
オフィスのデスクから離れた「現場」で働くデスクレスワーカー向けのコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」は、従来のトランシーバーや無線機に代わり、スマートフォンやタブレット内のアプリを利用して複数の人と同時にコミュニケーションを取ることができるサービスです。2023年7月には、さまざまな生成AIと連携できる「Buddycom AI」をリリースし、社内データの学習を可能にする機能などの提供を開始しました。
■導入背景
近年、ChatGPTをはじめとする生成AIのビジネス活用が進んでおり、さまざまな業界において業務効率化が求められています。JTPが提供する「Third AI 生成AIソリューション」は、直感的な操作で生成AIを利用できることが特徴です。
この度、「Buddycom」と連携したことで、Azure OpenAI Serviceを活用する環境の構築及び社内データ連携が可能になり、店舗などの現場におけるユーザーの質問に対してChatGPTが事前連携された社内データから回答を生成することができるようになります。従来は人が対応していた業務において生成AI導入の効果を発揮し、スムーズなコミュニケーションの実現や生産性の向上に繋がります。
■サービスの特徴
「Third AI 生成AIソリューション」は、Azure の基準に準拠したセキュアな環境で生成AIによる業務効率化を実現するサービスです。直感的で使いやすいUI(ユーザーインターフェース)を特徴としており、どなたでもスムーズに操作できます。また、必要に応じて迅速なデータ検索の機能や組織内での利用を促進する機能などを提供しており*1、今後も拡張機能を段階的にリリースしていく予定です。
*1:一部、別途オプション料金が必要な機能があります。
サービスの詳細や導入事例は、下記のページよりご覧いただけます。
Buddycom
https://www.buddycom.net/
Third AI 生成AIソリューション
https://ai.jtp.co.jp/products/openai-service/
【株式会社サイエンスアーツについて】
サイエンスアーツは、「世界の人々を美しくつなげる」をミッションとして掲げ、デスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」を提供しています。「Buddycom」は既に 800 社を超えるお客様の現場で活用されており、音声のみならず、テキスト、画像、動画、位置情報、AI などを活用することにより、あらゆる業種・業界のミッションクリティカルな現場において、新たなチームコミュニケーションを可能にするホリゾンタル×SaaS アプリケーションです。
【JTP株式会社について】
JTP株式会社は、日本に進出する海外のITベンダーやライフサイエンスメーカー向けに、テクニカルサポート、トレーニングなどの技術サービスを提供する会社として、1987年に設立されました。ミッションに「Connect to the Future」を掲げ、幅広い企業のニーズに対してITシステム設計・構築・運用・保守サービスや、サイバーセキュリティサービス、人材育成コンサルティングサービスのほか、人工知能の導入によりビジネスにおける顧客接点の最適化を実現するソリューション「Third AI」を提供しています。
【本リリースに関する問い合わせ】
JTP株式会社 コーポレート本部
E-mail:pr@jtp.co.jp