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プレスリリース
宿泊業界の深刻な人手不足の課題に対応!業務改善DXを実現するオンラインチェックインサービスの提供を開始 〜アコモのテクノロジーを活用し、ANAグループのネットワーク・旅ナカサービスと連携、導入促進〜
●株式会社アコモとの業務提携により、宿泊事業者へのデジタルトランスフォーメーション(DX)事業を提供します。
●宿泊業界の人手不足の社会課題に対応し、宿泊事業者の業務負担を軽減し、観光産業の効率を高めます。
●宿泊者にはスムーズで迅速なオンラインチェックイン体験を提供することで、顧客満足の向上に寄与します。
全日空商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:國分 裕之、以下全日空商事)は、株式会社アコモ(本社:東京都三鷹市、代表取締役:林 晃治、以下アコモ)が提供する「タッチレスチェックインサービス」の日本国内における独占販売代理店として業務提携の基本的合意に至り、宿泊事業者の喫緊の課題であるデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みを2月8日から開始いたします。
「タッチレスチェックインサービス」サイトトップ(https://checkin.anatc.com)
■ 業務提携の背景
コロナ禍が明けて人流が活発化する中、インバウンドの急増でオーバーツーリズム問題が起こるなど、現在、宿泊事業者は深刻な人手不足に直面しています。当社はコロナ禍において変化した社会のニーズに応え、より豊かなトラベル体験を提供するために観光産業を中心としたDXを推進しており 、宿泊事業者のDXを加速するソリューションを提供してまいりたいと考えています。
今回業務提携を行うアコモは、「観光産業の効率を高める」というミッションのもと、「タッチレスチェックインサービス」を展開しています。既に多くの施設で運用されているアコモのテクノロジーとサービス品質に加え、全日空商事およびANAグループの国内外の宿泊事業者との接点や豊富な旅ナカサービスとの連携により、宿泊事業者の業務改善とサービス向上をさらに加速することを目指し、新たなパートナーシップを提携することとなりました。これにより、宿泊事業者のチェックインや施設案内等のフロント業務の負担軽減と、宿泊者のスマートで迅速な宿泊手続きを実現させ、宿泊事業者のスタッフ業務効率化や省人化、宿泊者の顧客満足向上の双方に寄与し、DXによる課題解決によって新たな宿泊体験価値を提供いたします。
■ 「タッチレスチェックインサービス」 とは
宿帳入力、施設案内、決済などの宿泊者がフロントで行っていた作業をスマートフォンで完結させるサービスです。日本語に加え、英語、韓国語、繁体字、簡体字など多言語にも対応しており、フロント業務の軽減および宿泊者の待ち時間短縮による顧客満足の向上を実現します。
「タッチレスチェックイン」サイトURL:https://checkin.anatc.com
「タッチレスチェックイン」についての解説動画は、こちらからご確認ください。
https://youtu.be/d9Sr5nq8cEo
■ 本サービス導入のメリット
これまで宿泊施設へのチェックインの省人化には、宿泊施設の運用を変更することで現場スタッフの負荷が逆に増加してしまうケースもありました。本サービスでは、既存のフロント業務を極力変更することなく、デジタル化の実現ができます。さらに、施設案内に関してもスマートフォン上で情報を提供することが可能となり、チェックインだけでなく館内全体のデジタル化にも貢献します。
また宿泊者にとっては、宿泊施設へ到着する前に使い慣れたご自身のスマートフォンで宿泊情報を入力することで、到着後にスムーズなチェックインを行えます。到着後の施設案内に関しても同様に、ご自身のスマートフォンから施設情報を確認できるなどスマートな宿泊体験が可能となります。
■ 本サービスの強み
(1)宿泊者のスマートフォンで完結、特に専用のアプリをダウンロードする必要なくサービス利用が可能
(事前チェックイン、到着確認、施設案内の確認、メッセージ、エクスプレスチェックアウトなど)
(2)低コストでスマートチェックインサービスを構築
(3)国内外のPMS(ホテルの基幹システム)、決済ソリューション、デジタル鍵との接続・利用が可能
(4)宿泊施設の既存運用フローに合わせて導入が可能
(5)最大5カ国語 [日、英、韓、繁、簡]の多言語でインバウンド対応を行い、宿泊事業者のスタッフ省人化と顧客満足度の向上
★「第52回 国際ホテル・レストラン・ショー(HOTERES JAPAN)」出展のお知らせ
外食・宿泊・レジャー業界に向けた商談専門展「国際ホテル・レストラン・ショー(HOTERES JAPAN)」に2/13〜16まで出展します。当日の会場では、サービス内容を説明するデモンストレーション画面に加え、動画やパネルを設置しサービスの詳細をご確認いただけます。また、当日ブースへご来場のお客様へは、着席可能な商談スペースも設けており、その場でご導入の商談も可能です。
<主催> 一般社団法人 日本能率協会
<会期> 2024年2月13日(火)〜16日(金)10:00〜17:00(最終日は16:30まで)
<場所> 東京ビッグサイト 東展示棟 【出展ブース番号】 5-A22
<URL> https://jma-hcj.com/
■ 今後の取組み
当社はこれまでも、航空観光導線においてデジタルテクノロジーを活用して企業のブランディングやマーケティングのお手伝いをしてまいりました。本サービスにおいても宿泊事業者の業務負担を軽減し、宿泊者にはスムーズで迅速なタッチレスチェックイン体験を提供することで、宿泊事業者の業務改善と顧客満足の向上に寄与し、人手不足の観光産業に新たな価値を提供したいと考えております。
今後は「タッチレスチェックインサービス」に加え、宿泊事業者の収益拡大を支援する様々な機能や、宿泊者の顧客体験を向上させる機能等を順次追加することで宿泊事業者ならびに観光領域におけるDXを実現するサービスやソリューションを提供し、宿泊者がより快適で便利な体験を実現できるよう努めてまいります。
【アコモ 会社概要】
株式会社アコモは「観光産業の効率を高める」をミッションに事業を展開しています。宿泊施設向けのチェックインサービス、B2B受発注予約システム、旅行手配、観光地支援など日本の観光に関わる様々な事業を展開しています。
[社 名] 株式会社アコモ
[設 立] 2015年11月2日
[代表者] 林 晃治
[所在地] 東京都三鷹市下連雀3-27-1
[事業内容] 訪日外国人向けの旅行事業、オンラインチェックインシステム事業、システム開発受託事業
[URL] https://acomo-inc.co.jp/
【全日空商事 会社概要】
全日空商事は1970年、ANAの航空機運航業務に必要な物品調達、空港店舗業務等を目的に設立されました。その後、50年以上にわたる活動を通して、多彩な事業を展開。「エアライン系商社」というユニークな存在として、独自の道を歩んでいます。
[社 名] 全日空商事株式会社
[設 立] 1970年10月15日
[代表者] 國分 裕之
[所在地] 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター
[株 主] ANAホールディングス株式会社
[売上高] 連結1,060億円、単体463億円 (2022年度)
[事業内容] 航空機部品の調達、航空機の輸出入・リース・売却、機内サービス物品の企画・調達、および全国空港売店の運営などの航空付帯事業のほか、紙・パルプや食品の輸入販売、半導体・電子部品の輸出入、広告代理業、インターネットショッピングサイトの運営など
[URL] https://www.anatc.com/
<本件に関するメディアからのお問合せは下記までお願いいたします>
全日空商事株式会社 経営企画部 広報担当 早藤・森川
TEL:03-6735-5090 FAX:03-6735-5035