プレスリリース
日本の隠された貧困問題を取り上げたライオーン・マカヴォイ監督のドキュメンタリー映画 『取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境』 ドキュメンタリーノート制作開始!!
サイバーダイン株式会社(東京都新宿区・代表:高橋信之)は、オーストラリア出身のライオーン・マカヴォイ監督作品『取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境』のドキュメンタリーノートの制作と、映画のPR活動を2024年1月23日(火)より開始する。
『取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境』は、先進国で豊かだと思われていた日本の「隠された貧困」を浮き彫りにした映像作品。特に子供の貧困は深刻で、片親家庭の50%が貧困層であるにもかかわらず、その事実に国民が気付いていない。外国人監督の視点だからこそから見えてくる日本社会の矛盾を描いた問題提起作となっている。
1月23日(火)11時より、日本外国特派員協会(FCCJ)主催で『取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境』の記者会見が行われた。
映画の概要が上映され、マカヴォイ監督がプレゼンテーションを行った。プロデューサーのマカヴォイあゆ里氏、出演者のハートフルファミリー代表・西田真弓氏も出席し、たくさんのメディア関係者、ジャーナリストからの質問に答えていた。
当日の記者会見の様子はFCCJのYouTubeチャンネルでもアップロードされる予定だ。
なお、制作予定のドキュメンタリーノートとは、映画の内容、シングルマザーのインタビューを掲載した映画パンフレット。全国の市区町村の福祉課の問い合わせリストや、いま貧困にあえぐシングルマザーに役立つ情報を掲載していく。
『取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境』
ヨコハマ国際映画祭に正式出品され、宮古島チャリティー国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞。
オーストラリア人ライオーン・マカヴォイ監督による78分の長編ドキュメンタリー映画。
戦後、短期で急成長を遂げ経済的に豊かになった日本だからこそ起きてしまった「隠された貧困」「日本の知られざる真実」をテーマに描いたドキュメンタリー作品。今まで描かれたことのなかったシングルマザーの苦悩を色々な角度から取材し、人々が気づかなかった不平等な社会的背景の原因を紐解いてゆく。
■今後の上映予定
2024年2月12日(横須賀):
第3回石垣湘南国際ドキュメンタリー映画祭
■サイバーダイン公式サイト http://cyberdyne.co.jp/single
▲ライオーン・マカヴォイ監督による78分の長編ドキュメンタリー映画『取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境』
▲宮古島チャリティー国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞
▲1月23日、日本外国特派員協会(FCCJ)で行われた記者会見
▲記者からの質問を受けるマカヴォイ監督