プレスリリース
SBS東芝ロジスティクス株式会社(社長:金澤 寧、本社:東京都新宿区)は、11月29日に公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会(以下、JILS)が主催する「物流改善フォーラム2023」及び、12月7日に国土交通省(以下、国交省)が主催する「『ホワイト物流』推進運動セミナー」において、それぞれ講演を行いましたのでお知らせします。
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「物流改善フォーラム2023」では企業の物流改善活動の活性化を目的に、2023年度の全日本物流改善事例大会で最優秀物流改善賞を受賞した3社(コマツ物流様、本田技研工業様、およびSBS東芝ロジスティクス)が登壇し、受賞事例の紹介とともに、大会へ応募した経緯や、応募の際の様々な課題の克服、発表(受賞)後の変化等を、パネルディスカッション形式で紹介しました。大会実行委員のモデレーターから(1)基本的な改善手順に沿った活動で大きな成果を出している (2)コミュニケーションがやはり重要 (3)改善人材の育成制度(OJT含む)が整っている (4)組織内に改善活動が定着している、の4点が受賞した3社に共通していることとして纏められました。
また、「『ホワイト物流』推進運動セミナー」はトラック運転者不足が深刻になっていることに鑑み、国民生活や産業活動に必要な物流を安定的に確保することを目的に「ホワイト物流」推進運動の周知促進を目的としたセミナーです。今年度は2024年4月に迫る「時間外上限規制」「改正改善基準告示の適用」を見据えて、お客様に理解いただき取り組んだ事例を中心に講演が行われました。荷主企業、運送事業者を中心に約300名が聴講され、事後アンケートでも高い評価をいただきました。
オンラインで開催された両講演には当社の包装・設備技術グループの戸田 太地が登壇し、『DFL思考 × 包装デザインアップデートによる顧客価値共創〜工業用電子管におけるコスト低減、作業性向上、サステナビリティを追求〜』と題した改善事例を発表しました。この事例では、従来の箱のコスト高と、作業工数と環境への負荷が大きいこと(プラスチック使用)を主な問題点として着目。DFL(Design For Logistics)思考にてお客様の製品仕様を制約条件と捉えて協働し、包装デザインのオール段ボール化・コンパクト化に取り組んだ結果、包材費65%減、作業工数30%減、プラスチック100%減(脱プラ)、CO2量25%減を実現しました。
当社は今後も日々の改善活動を継続的に行い、生産性の向上を図るとともに最適なソリューション提供によるロジコスト低減を目指してまいります。
以 上
■ご参考
<SBS東芝ロジスティクス株式会社 概要>(2022年12月期)
本社住所:東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー25階
代 表 者:代表取締役社長 金澤 寧
設 立:1974年10月1日
親 会 社:SBSホールディングス株式会社(持株比率66.6%)
資 本 金:21億28百万円
売 上 高:732億6百万円(単独)
従業員数:753名
関連会社:TLロジサービス(株)
事業内容:倉庫業、貨物利用運送事業、機械器具設置工事業、とび・土工工事業、通関業
航空運送代理店業、物流コンサルティング
U R L:https://www.sbs-toshibalogistics.co.jp/
■本件に関するお問い合わせ先
SBS東芝ロジスティクス株式会社 総務部
TEL:03-6772-8201(代表)/URL: https://www.webcoms.jp/sbstlog/contact/
※ 当資料に掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。