プレスリリース
SBS東芝ロジスティクス株式会社(社長:金澤寧、本社:東京都新宿区)は、11月21 日、一般社団法人 日本物流団体連合会(会長:真貝康一)が主催する「令和5年度モーダルシフト最優良事業者公表・表彰制度(選定委員長:竹内健蔵 東京女子大学教授)」において、「モーダルシフト取り組み優良事業者賞 新規開拓部門」を受賞したことをお知らせします。
https://www.butsuryu.or.jp/asset/55440/view
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モーダルシフト取り組み優良事業者公表・表彰制度は、(一社)日本物流団体連合会が2003 年から行っている取り組みであり、モーダルシフトの促進を図るため、モーダルシフトを積極的に推進した優良な物流事業者を表彰するもので、2014 年より現行の表彰制度となり今回は10 回目の募集となりました。
当社は今年度、初めて申請を行い、モーダルシフトの新規案件を1件以上実施し、応募時点でモーダルシフトの輸送開始から3ヶ月以上継続して現在も当該案件の輸送を行っている事業者に賞される「新規開拓部門」に選定されました。
■受賞テーマ
●モーダルシフト取り組み優良事業者賞 新規開拓部門
『照明機器の鉄道モーダルシフトを実現』
当社は、輸送CO2削減およびドライバーの負荷軽減を狙いに、2008年から鉄道によるモーダルシフトに取り組み、東芝ライテック社製商品(照明機器等)の国内の物流を調整する機能を持つ倉庫(千葉県柏市)から、地区配送機能を持つ倉庫(北海道恵庭市と福岡県志免町)向け輸送の鉄道化を完了しました。しかしながら、最大の地区配送機能倉庫(大阪市)向け輸送は、出荷物量の規模が大きく(対北海道:9倍 対九州:2倍)、また日々の出荷波動が大きいため鉄道化に難航してきました。
今回、鉄道貨物輸送の拡大を日本貨物鉄道株式会社と協働し、ほぼ毎日運航していた10tトラックの代替えとなる31ftコンテナ便の確保、運行時刻に合わせた庫内作業シーケンスの大幅見直しと、貨物基地までの輸送の委託調整、更には従来便に比較し着時間が遅れることに関してお客様の東芝ライテック株式会社にも理解協力を要請し、輸送CO2排出量の削減活動に関係各社が合意しました。この結果、従来60%程度に留まっていた該当製品の鉄道輸送率は90%を超えるまでに拡大しました。
左から:日本物流団体連合会 真貝会長、当社取締役常務執行役員 村井工
当社は今後も日々の改善活動を継続的に行い、自社の環境負荷低減を目指すことはもとより、お客様へのより実利的・実践的な提案をお勧めできるよう努めて参ります。
以 上
■ご参考
<SBS東芝ロジスティクス株式会社 概要>(2022年12月期)
本社住所:東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー25階
代 表 者:代表取締役社長 金澤 寧
設 立:1974年10月1日
親 会 社:SBSホールディングス株式会社(持株比率66.6%)
資 本 金:21億28百万円
売 上 高:732億6百万円(単独)
従業員数:753名
関連会社:TLロジサービス(株)
事業内容:倉庫業、貨物利用運送事業、機械器具設置工事業、とび・土工工事業、通関業
航空運送代理店業、物流コンサルティング
U R L:https://www.sbs-toshibalogistics.co.jp/
■本件に関するお問い合わせ先
SBS東芝ロジスティクス株式会社 総務部
TEL:03-6772-8201(代表)/URL: https://www.webcoms.jp/sbstlog/contact/
※ 当資料に掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。