プレスリリース
ソフォス導入事例:より強固で管理負担を軽減できるセキュリティ環境を整えるべく、Sophos Intercept X Advanced with XDRとSophos MDRを導入
2023年11月29日
<<報道資料>>
ソフォス株式会社
ソフォス導入事例:より強固で管理負担を軽減できるセキュリティ環境を整えるべく、Sophos Intercept X Advanced with XDRとSophos MDRを導入
〜札幌テレビ放送株式会社〜
Cybersecurity-as-a-serviceを開発・提供するグローバルリーダー企業の英国ソフォス (日本法人:ソフォス株式会社 東京都港区 代表取締役 中西 智行)は本日、札幌テレビ放送株式会社(本社:札幌市中央区、代表取締役社長:井上 健、略称:STV)が刻々と変化するサイバー脅威から防御し、リスクを管理するためのより強固で安心できるセキュリティ環境を整えるべく、Sophos Intercept X with Extended Detection and Response(XDR)と24時間365日間対応のSophos Managed Detection and Response(MDR)フルマネージド・セキュリティ・サービスを導入したことを発表しました。
●背景と課題
STVは、2022年5月まで、シグネチャーベースのアンチウイルスを業務で利用するPCやサーバに導入し、オンプレミスで運用していたため、ソフトウェアのバージョンアップなどが定期的に発生し、運用上の負担となっていました。その一方で、2020年からランサムウェアを中心としたサイバー攻撃による被害も数多く報道されていたため、STVのシステム担当者は旧世代のアンチウイルス対策で果たして防御できるのか疑問に感じていました。
STVは進化し続けるサイバー脅威に対応できるより先進的で強固なセキュリティ環境を整えるべく、次世代アンチウイルス性能と強力なEDRおよびXDR機能を備えたエンドポイント・セキュリティ製品の導入を2021年より検討開始し、同社のITパートナー企業であるリコージャパン株式会社と共に複数の候補製品を比較検証した結果、強力なEDRおよびXDR機能を備えた次世代型エンドポイント・セキュリティ・ソフトウェアであるSophos Intercept X Advanced with XDRの採用を決定し、2022年5月よりその運用を開始しました。ソフォスは、Sophos Intercept X Advanced with XDRと連動し、多くのサードパーティー・セキュリティツールとも統合している24時間365日間対応のフルマネージドMDRサービスも提供しています。
その後、増大するサイバー脅威とリスク管理に伴う負担が増えるセキュリティ運用管理はプロの手に委ねた方が良いという会社上層部の経営判断の下、Sophos MDR Essentialsも導入することとなりました。
●導入後の効果
Sophos Intercept X Advanced with XDR導入後、アラート検出精度は以前使用していた旧世代のアンチウイルスソフトと比べて2倍以上向上しました。また、管理機能がクラウド化されていることで、システム管理者はサーバーのセキュリティおよび運用要件から解放されるようになり、重要度の高いアラートに対する調査結果がフィードバックされるため、安心して他の業務に集中できるようになりました。
STVの導入事例の詳細は、https://www.sophos.com/ja-jp/company/case-studiesからご覧ください。
●Sophos Intercept X Advanced with XDR について
Sophos Intercept X Advanced with XDRは、強力なエンドポイント検知・対応と業界トップクラスのエンドポイント保護を統合しています。IT セキュリティ運用ならびに脅威ハンティング用に開発されたIntercept Xは、AI による分析で疑わしい振る舞いを検出・調査します。他のツールとは異なり、見つけるのが困難な優秀なアナリストのスキルを複製することで、人員を増やすことなく専門知識を増やすことができます。Sophos Intercept Xの詳細は、 https://www.sophos.com/ja-jp/products/endpoint-antivirus.aspx をご覧ください。
●Sophos MDR(Managed Detection and Response)について
高度なサイバー攻撃からお客様のコンピュータ、サーバー、ネットワーク、クラウド ワークロード、メールアカウントなどを保護するために、ソフォスの専門家が 24時間年中無休で提供するフルマネージド型セキュリティ・サービスです。Sophos MDR Essentialsは、インシデント対応を組織内で管理するために、既にセキュリティチームの設立に投資した組織を対象としたコストパフォーマンスに優れたセキュリティ・サービスです。詳細情報は、https://www.sophos.com/ja-jp/content/mdr-security-services をご覧ください。
●札幌テレビ放送株式会社(STV)について
STVは、1958年に創立した北海道を放送対象地域とする日本テレビ系列の放送局です。札幌市に本社を置いており、夕方の情報番組「どさんこワイド179」は、再放送枠であった夕方帯に、ニュースや地域情報を発信する情報番組として全国に先駆けて放送を開始し、北海道の看板番組として定着しました。また、インターネットを通じて番組を視聴できるオンデマンドサービス「どさんこ動画+」も提供しています。詳細はSTVのウェブサイト(https://www.stv.jp)をご覧ください。
●ソフォスについて
ソフォスは、組織をサイバー攻撃から守るDetection and Response (MDR) サービスやインシデント・レスポンス・サービスのほか、幅広いエンドポイント、ネットワーク、電子メール、およびクラウドのセキュリティ技術群を含む高度なサイバーセキュリティ・ソリューションを提供する革新的な世界的リーダーです。ソフォスは、世界最大級の専業サイバーセキュリティプロバイダーとして、全世界で50万以上の組織と1億人以上のユーザーを攻撃者、ランサムウェア、フィッシング、マルウェアなどのサイバー攻撃から守っています。ソフォスのサービスや製品は、クラウドベースの Sophos Central 管理コンソールに接続されており、クロスドメイン脅威インテリジェンス部門であるSophos X-Opsによって強化されています。Sophos X-Ops のインテリジェンスは、顧客、パートナー、開発者、およびその他のサイバーセキュリティおよび情報技術ベンダーが利用できる豊富なオープンAPIセットを活用した集中型データレイクを含む、Sophos Adaptive Cybersecurityエコシステム全体を最適化します。ソフォスは、フルマネージドでターンキー・セキュリティ・ソリューションを必要とする組織にCybersecurity-as-a-Serviceを提供しています。また、顧客はソフォスのセキュリティ・オペレーション・プラットフォームを使用してサイバーセキュリティを直接管理することもできますし、脅威の検知や修復などのソフォスのサービスによって社内チームを補完するハイブリッド・アプローチを採ることも可能です。ソフォス製品は、世界中のリセラーパートナーやMSP(マネージドサービスプロバイダー)を通じて販売されています。ソフォス本社は、英国オックスフォードにあります。詳細については、www.sophos.com(日本語サイト: https://www.sophos.com/ja-jp )をご覧ください。
●報道関係のお問合せ先
ソフォス株式会社広報事務局
Tel: 03-6454-6930
Email: sophos@ambilogue.com
以上