プレスリリース

日本気圧バルク工業株式会社は、2023年11月20日に新型酸素ルームを発売致します。
この酸素ルームは、神戸大学の藤野英巳教授との共同研究に基づく実用新案登録脂肪燃焼装置（実登3231114）を搭載し、肥満症を懸念する方々に最適な選択肢となります。

肥満症は現代社会で増加しており、健康なライフスタイルを求める多くの方々が悩みを抱えています。
新型酸素ルームは高酸素濃度の環境でリラックスすることで、実用新案登録脂肪燃焼装置が肥満対策をサポートします。入室するだけで効果的な脂肪燃焼が期待でき、健康的な体重管理に一役買います。

日本気圧バルク工業株式会社の天野英紀代表取締役は、
「肥満症の予防や対策は、健康な生活を実現する上で非常に重要です。新型酸素ルームはその一翼を担い、肥満症を懸念する方々にとって理想的な解決策となるでしょう。
お客様の健康と幸福な生活をサポートすることを使命としております」とコメントしています。

新型酸素ルームの特長は以下の通りです：

藤野英巳教授との共同研究に基づく実用新案登録脂肪燃焼装置（実登3231114）搭載
入室するだけで効果的な脂肪燃焼が期待できる

神戸大学の藤野英巳教授は、脂肪燃焼促進装置に関するわかりやすい解説を行っています。

身体は主に解糖系とTCA回路という2つの経路を通じてエネルギー（ATP）を生成しています。解糖系は無酸素で代謝される一方で、TCA回路は酸素を必要とします。
TCA回路はミトコンドリア（エネルギー工場）内にあり、酸素を利用してATPを生成します。このTCA回路で使用される主要な栄養素は脂肪であり、脂肪はミトコンドリア内で酸素を使って燃焼し、ATPを生み出しています。

脂肪の燃焼には酸素が必要であり、酸素が豊富な状態では脂肪も燃焼しやすくなります。
軽度高気圧酸素療法（mHBO）によって体内に酸素を多く取り入れると、脂肪と酸素の燃焼が促進されます。
一方で、解糖系は主に糖（炭水化物）を使用してATPを生成します。この経路も重要であり、例えば、脳や神経細胞のエネルギーであるATPは糖から生成されます。

絶食状態では解糖系が糖を使い果たし、脳のエネルギー供給に困難が生じます。
この際、身体は脂肪からケトン体を生成してエネルギー供給を行います。脂肪分解により生成されたアセトンは呼気中から排出され、その濃度測定によって脂肪の分解度を評価することができます。

したがって、12時間以上の絶食後にmHBOを行うことで、呼気中のアセトン濃度の増加率が高まり、脂肪分解が加速されることが明らかになりました。
mHBOは解糖系とTCA回路の両方のエネルギー産生を活発化させる効果があるとされています。

新型酸素ルームの発売により、肥満症を懸念する方々が健康的な方法で体重管理を行い、
充実した生活を手に入れられることを期待しております。詳細な製品情報や価格については、弊社までお気軽にお問い合わせください。

https://www.sansocapsule.com/