プレスリリース
オンキヨー株式会社(所在地:大阪市中央区、代表取締役社長:大朏 宗徳、以下「当社」といいます。)は、当社ECサイト「ONKYO DIRECT」にて、本日10月30日から加振酒の追加販売を開始することをお知らせ致します。
当社は、全国のパートナー酒蔵と協業し、当社の音楽振動技術により熟成が行われた加振酒の開発を行っております。ONKYO DIRECTでは、これまで、菊池酒造株式会社と共同開発した加振酒「燦然 蔵リズム」を販売しておりましたが、新たに、ワイン等の追加販売を開始いたします。追加販売を記念しまして、送料無料キャンペーンを行います。この機会にぜひお買い求めください。
ONKYO DIRECT https://onkyodirect.jp/
加振酒特設ページ https://onkyodirect.jp/shop/pages/mbo.aspx
【追加商品ラインナップ】
●ワイン
株式会社奥尻ワイナリー(北海道)
・風揺139.4,42.1 メルロー2022 750ml (Matured by Onkyo)
・メルロー2021 750ml (Matured by Onkyo)
・メルロー2021 750ml (※音楽振動による熟成は行われておりません)
・ピノ・グリ 750ml (※音楽振動による熟成は行われておりません)
・メルローロゼ 750ml (※音楽振動による熟成は行われておりません)
●日本酒
山野酒造株式会社(大阪府)
・純米吟醸 かたの桜 音楽振動熟成 720ml(Matured by Onkyo)
北雪酒造株式会社(新潟県)
・北雪 純米 加振音楽酒 720ml(Matured by Onkyo)
【既存商品ラインナップ】
菊池酒造株式会社(岡山県)
・燦然 蔵リズム 720ml(Matured by Onkyo)
以前から、「音楽を聴かせたお酒は味が良くなる」という考えのもと、種々の試みが行われてきました。「Matured by Onkyo」が付された「加振酒」は、当社が蓄積してきたオーディオ技術ノウハウによる技術的根拠と産学連携による学術的エビデンスに裏付けられた技術で醸造されたお酒です。当社は、「音楽振動による熟成が行われたお酒」を当社オリジナルのお酒であることを示す「加振酒」として広めていきます。
当社は、Onkyo ブランドのオーディオ製品やスピーカーの技術を支えてきた研究開発部門とマーケティング部門を新設分割し、これまでのオーディオ技術、ノウハウを新分野に展開しようと設立した会社です。当社は、「楽しむ音」から「役立つ音」へとのスローガンのもと、老舗オーディオメーカーとして長年培った「音」の技術を、食品・医療などの新たな分野へ昇華させる取り組みを全社一丸となって行っています。当社は、今後も、このスローガンのもと、新たな取り組みを行ってまいりますので、当社事業の今後の展開に、ご期待下さい。
◆Matured by Onkyoについて
当社ルーツの1946年創業以来、当社は音を扱う専門メーカーとして測定器だけの評価に頼らず、感覚量を技術に落とし込むといったオーディオ設計を行ってまいりました。
“物理的な正しさで再生純度を高め、音楽表現力を引き出すオーディオ設計を食品に応用し、音楽がもつ自然の力を使って素材のポテンシャルを最大限に引き出す” をテーマに音楽振動が酵母に与える影響について東京農業大学とともに研究解明を進めております。
それぞれの環境に合わせた最適な音楽加振と味への追求を「Matured by Onkyo」として掲げ、今後多くの分野において付加価値のある提案を行ってまいります。
【関連リンク】
◆当社音楽食品事業ご紹介ウェブサイト https://onkyo.net/matured/
◆東京農業大学との共同研究について
加振器による振動および音を利用した発酵メカニズムについては、2020年7月1日付「加振器による振動および音を利用した発酵技術の開発について〜東京農業大学との「食」に関する共同研究を開始〜」にて発表しておりますとおり、東京農業大学 (東京都世田谷区、学長 江口文陽) との間で共同研究に関する契約締結を行い、発酵技術の共同研究を実施しております。
東京農業大学 応用生物科学部 醸造科学科 徳田宏晴教授との間で、加振器を使用した発酵時の酵母の成分・機能の変化などの研究を行っております。様々な条件下で効果的な加振器の設置方法および加振の仕方、また音の周波数帯域の違いによって、菌体増殖・香気成分・各種有機酸などに与える影響を解明してまいります。
東京農業大学 応用生物科学部 醸造科学科 徳田宏晴教授
紹介ページ :http://dbs.nodai.ac.jp/html/397_ja.html
東京農業大学 https://www.nodai.ac.jp/