プレスリリース
〈こころとからだの健康〉をテーマに書籍出版を手がけるジュピター出版《合同会社ひふみ舎出版局》(本社:東京都渋谷区、代表社員:片山博文)は、清水愛結・著『かゆみが痛みよりつらいあなたへ』を2023年10月13日にAmazonプリント・オン・デマンドで発刊しました。
発刊後の10月14日にはAmazon売れ筋ランキング(ペーパーバック部門)にて2位を獲得するなど、堅調な売れ行きを見せています。
【書籍概要】
書籍名:かゆみが痛みよりつらいあなたへ
著者:清水愛結(南麻布結び皮ふ科形成外科・院長)
分野:家庭医学・皮膚科医療・形成外科医療
判型:A5版並製(ペーパーバック)144ページ
本体価格:1760円(消費税込み)
発売日:2023年10月13日
ISBN: 978-4-910851-02-0
Amazon販売ページ:https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0CKDB9S8C/
【著者について】
幼少期はフランス・アメリカで育ち、帰国後、聖心女子学院を経て東京女子医科大学医学部に入学し、平成27年に卒業しました。
かゆみの臨床・研究に重きをおく皮膚科形成外科クリニック等で施設・居宅在宅診療医として、年間2万人以上に及ぶ診療を経験しました。2023年9月、4か国語対応の『南麻布結び皮ふ科形成外科』を2023年9月に開院し、院長に就任しました。
診療経験の中で、皮ふ疾患の真の苦痛とは、疾患が及ぼすかゆみや、疾患が皮ふに残す傷あとであることに着目。開院したクリニックでは、苦痛・悩みに親身に寄り添う診療体制で、今ある炎症に対しては日本の高度な保険診療を、疾患が残した傷あとや見た目に関する治療には、諸外国の治療を積極的に取り入れています。また、夜間・土日・訪問を問わず診療しています。
【今作の紹介】
かゆみに苦しむ全ての方へ!
2万人に寄り添ってきた皮ふ科医が描く、かゆみのない自分との出会い方
「かゆみは痛みよりつらい」……このことを多くの患者さんから教えられたことが、本書を執筆する動機だったと、医師である著者は語ります。年間のべ2万人ものかゆみに苦しむ人々と向き合ってきた著者は、皮ふの炎症が体だけではなく心をこそ蝕んでいる現実に直面してきました。
「自分はこんな肌だから、やりたいことを諦めなきゃいけない」
「自分はこんなボロボロの肌だから、人前で出したらいけない」
など、肌のトラブルは心をも深く傷つけています。
SNS全盛の現代では、他人の皮ふと自分の皮ふを比べて苦しくなる方も増えてきました。
「そのような皆さんに、一日でも早く知ってほしいのです。かゆみは我慢して殺せるものではないし、そのかゆみや赤み・ざらつきを消す治療が複数あるのです」
と著者は語ります。そして、
「かゆみに悩んでマイナスだった気持ちから、悩みを解消し、それまでよりも明るく、そして綺麗で強い肌を目指せるように最大限寄り添うことに、私はこれからも生涯を尽くします」
と本書で宣言しています。
かゆみ・肌のトラブルでつらい思いをしている方に、ぜひお読みいただきたい一書です。
【著者まえがきより】
(前略)
私は、皮ふ科医として、かゆみに悩み苦しむ方々のべ二万人以上の皮ふと心とに向き合ってまいりました。皮ふという最大の臓器には、その方々一人ひとりのストーリーが刻まれていることに気づきました。誰一人として同じストーリーを持つ方々はいらっしゃいませんが、共通していることは、皮ふに残されたかきこわしの傷跡やかさぶたの数以上に、心もまたかさぶただらけであることです。
(中略)
かゆみの悩みを抱えている方々の心は、皮ふ以上にぼろぼろであることが多いです。しかしほんの少し前まで、医学界ではかゆみが重要視されることは少なく、かゆみを消し去る薬もなかったのです。
近年はこの状況が覆されており、かゆみの研究が非常に進んできました。そして、使い始めたその日から、かゆみから解放されていく薬がこの世に出てきたのです。
(中略)
かゆみのない世界に進むことは、確実に人生を良い方向へ変えます。皮ふをかくことに使っていた時間がまるっとなくなるのです。
(中略)
診察室で、この劇的な変化のドラマを目の当たりにし、どんどんこのかゆみ治療を世に広げていきたいと強く思いました。しかし、私が診察室で連日いくら頑張っても、生涯で接することのできる患者さんの数には限りがあります。
そこでこの本を書こうと思い立ちました。本にすることで、診察室でお会いできない方々にも、苦しいかゆみを消す選択肢があるという知識を届けられるからです。
かゆみに感情や生活、人生を支配されているマイナスの状態から、かゆみのないゼロの状態へ。さらに、新しい挑戦のできるプラスの人生へ。一人でも多くの方々が症状を改善できるよう、私の生涯を捧げます。
【出版方式について】
出版不況の昨今、無名著者の書籍化は電子出版に頼らざるを得ない状況です。が今作は、顧客の注文数のみ印刷製本する『Amazonプリント・オン・デマンド』方式(https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201998960)によって出版することで出版費用の低廉化を図り、新人や無名の作家に出版機会を与えられる好例となる案件です。
またこのAmazonプリント・オン・デマンド方式は、電子書籍では無く紙の書籍であるにもかかわらず、全国に配本するための過剰な製本や返品による断裁の無駄が完全に省かれる、エコでサスティナブルな出版方法です。