プレスリリース
竹と灯りの展示・イベント OITA BAMBOO ART & LIGHTS 2023「竹会(たけえ)」点灯式(10/27)のご案内
公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団が運営する大分県立美術館では、10月17日から11月4日まで、「OITABAMBOO ART & LIGHTS 2023『竹会』」を開催します。公開制作期間に制作した作品を10月27日からライトアップして展示します。つきましては、下記のとおり点灯式を開催しますので、ご取材くださいますようお願い申し上げます。
【点灯式】
■日時:10月27日(金)18:00~18:30
■場所:大分県立美術館 1階 アトリウム
■概要:別府市で 60 年以上神事として行われている、巨大な籠を編む実演「大四海波献籃製作」を大分県産の竹笛の音色とともに特別バージョンで執り行い、ライトアップ会期をスタートします。
●制作:こじまちから、三原啓資
●演奏:アマンの竹笛
*公開制作:10月17日~27日
竹工藝家である こじまちから 氏を始めとする、大分県内を拠点に活動する竹工芸作家が、大分県立美術館アトリウムにて公開で作品制作を行います。
*定員に達したため、一般の方の申込受付はすでに締め切りました。
アーティストプロフィール
こじまちから
竹藝家・演奏家。津久見市出身。大分県立芸術文化短期大学、大分県立竹工芸訓練センター卒業。伝統技法を活かしたデザインを重視しながらも、竹素材のみに拘らない作品制作を得意としている。2020 年、別府市で「シェアアトリエ synergiez」設立。2021 年大分駅前広場「竹が彩る大分の宙」総合ディレクション、2022 年・23 年フェリーさんふらわあ新造船「くれない」「むらさき」壁面作品制作、JR 別府駅前のオブジェ制作など実績多数。
https://synergiez.net
三原啓資
竹細工職人。岡山生まれ。大分県立竹工芸訓練センターを修了。大分県由布市の里山で自ら山に入り、竹を切り出し、暮らしの道具として使いやすく丈夫な竹かご作りを続けている。また、土間、かまど、薪風呂が残る築 70 年の自宅で、「スイッチひとつで始まらない暮らし」が体験できる農村民泊も行っている。
https://www.facebook.com/shochikudo
アマンの竹笛
竹笛・神楽笛製作、竹笛演奏家。2017 年、生まれた土地の竹で自分の楽器を作り始める。2021年竹林を求めて大分県宇佐市院内町に生活の拠点を移す。 以前から夢であった故郷大分の神楽笛の復元、複製のお仕事がきっかけで、口伝による音の伝承の重要性と豊かさを学ぶ。いつまでも愛され、故郷の風景に馴染んでゆける竹笛づくりに熱狂中。
OITA BAMBOO ART & LIGHTS 2023
竹会 (たけえ) とは…
https://www.o-bje.net/lp/takee/
大分県は、日本一の「マダケ」の産地。国指定の伝統的工芸品でもある「別府竹細工」をはじめ、日用品から土産物、さらには芸術品まで、良質な竹をさまざまに活用し、幅広く愛されてきました。『竹会 (たけえ)』は、見て、触れて、味わって、聴いて、竹の魅力や新たな一面に出会えるイベントです。
■鑑賞料:無料
■会場:大分県立美術館 1Fアトリウム
■会期:2023年10月17日(火)〜11月4日(土) 10:00-19:00
※金・土曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前)
◇公開制作 10月17日(火)〜10月27日(金)
◇夜のライトアップ 10月27日(金)〜11月4日(土)
■イベント概要:
◇竹工芸家が、竹の割り剥ぎから編みまでを会場で実演します。
公開制作で日々変化していく展示をお楽しみください。
◇夜は竹の作品がライトアップされ、OPAMが幻想的な空間に。
◇竹にまつわる音楽ライブなどイベント盛りだくさん。
◇竹に触れるコーナーやワークショップブースもあります。
◇ミュージアムショップで県内作家の竹製品を販売しています。
●主催:大分県
●共催:大分県立美術館
●空間造形ディレクション:竹藝家 こじまちから
●クリエイティブディレクション:長門 敦 (デザインマップ)
●企画・運営:NPO法人 BEPPU PROJECT
●協力:うすき竹宵実行委員会、日田市観光協会、NPO法人 里山保全竹活用百人会、
竹・ルネサンス実行委員会、別府市竹細工伝統産業会館、別府竹製品協同組合、
大分県立竹工芸訓練センター、永井製竹 株式会社、おおいた未来竹プロジェクト、
大分県酒造組合、株式会社synergiez
同時開催『此君礼賛−おおいた竹ものがたり vol.7』
日程:9月7日(木)〜11月12日(日)
会場:大分県立美術館 3階 コレクション展示室
観覧料:一般 300円 大学生・高校生 200円