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Netskope Japan株式会社

ネットスコープ、Kadiskaの買収によりSASE向けプロアクティブデジタルエクスペリエンス管理を強化

(DreamNews) 2023年09月13日(水)13時00分配信 DreamNews



Kadiskaのデジタルエクスペリエンスプラットフォームとの統合により、SASEパフォーマンスの新基準を確立

本発表は、Netskope米国本社のプレスリリース抄訳版です。原文はこちらからご覧いただけます。
https://www.netskope.com/press-releases/netskope-supercharges-proactive-digital-experience-management-for-sase-with-acquisition-of-kadiska

カリフォルニア州サンタクララ - 2023年9月6日 - セキュアアクセスサービスエッジ(SASE)のリーディングカンパニーであるNetskope(以下、ネットスコープ)は本日、デジタルエクスペリエンスモニタリングのイノベーターであるKadiskaを買収することを発表しました。ネットスコープはこの前週、Netskope Proactive DEM(P-DEM)の提供開始により、デジタルエクスペリエンス管理(DEM)機能を大幅に強化することを発表しています。これにより、パフォーマンスのモニタリングとプロアクティブな修復、SD-WANからSSEまでを含む全SASEアーキテクチャやクラウド、アプリケーション資産にわたる確かなエクスペリエンスの実現において、盤石な体制となります。

SASEアーキテクチャの主要コンポーネントの地位を確立したデジタルエクスペリエンス管理は、セキュリティとネットワーキングの緊密な連携により、ユーザー、デバイス、地点をアプリケーションやウェブサイト、あらゆる場所のデータに安全かつ最適に接続します。ネットワークやアプリケーションのパフォーマンスをユーザーの観点から能動的にモニタリングし、AIやMLを活用することで、問題をプロアクティブに改善できます。これにより、ハイブリッドワークやカスタマーエクスペリエンスのデジタル化といったデジタルトランスフォーメーションプロジェクトを、確実に成功へと導きます。Netskope Proactive DEMは、Netskope Intelligent SSE、Netskope Borderless SD-WAN、Netskope NewEdgeグローバルインフラストラクチャなど、ネットスコープのSASEアーキテクチャにまたがり、エクスペリエンス管理機能を提供します。

2020年設立のKadiskaは、本社をフランスに置き、デジタルエクスペリエンス管理の専門家による国際的なハイブリッドチームを擁します。DEM、アプリケーションパフォーマンスモニタリング(APM)、ネットワークパフォーマンスモニタリング(NPM)の数十年にわたる経験を持つKadiskaチームは、ユーザーのデバイスからハイブリッド環境、SaaS、クラウドアプリケーションへのエンドツーエンドのネットワークおよびアプリケーションのパフォーマンスの可視化と、リアルユーザーエクスペリエンスモニタリング(RUM)とを統合するテクノロジーを構築しました。これらの機能はネットスコープのAIとMLを活用したスタック全体でのプロアクティブなエクスペリエンス改善を補完および強化します。

ネットスコープの共同創設者でありCEOを務めるSanjay Beriは、次のようにコメントしています。「Kadiskaの創業時のビジョンは、ネットスコープのプラットフォームが掲げるビジョンと驚くほどよく似ています。両社のテクノロジーが眼差す新しい世界では、エクスペリエンスとセキュリティを制御し最適化しようとする企業のデータ、ユーザー、クラウドインフラストラクチャ、アプリケーションの分散化が実現され、死角となる領域や課題が解消されています。私たちはすでに、顧客である超大手グローバル企業数社を共有しています。統合、すなわち両社の能力を結集することへの強い意志を確認し、今回の買収には論理的根拠があると確信するに至りました」

KadiskaのCEOを務めるGilles Hugueninは次のようにコメントしています。「Kadiskaは20年にわたる歴史を通じ、現代の複雑なインフラストラクチャ、アプリケーション、ハイブリッド型業務環境におけるデジタルエクスペリエンスを改善することの課題と可能性を深く理解した人材を結束させ、他に類を見ない経験を積み重ねてきました。私たちのチームとテクノロジーが、Netskopeプラットフォームに組み込まれることを心から嬉しく思います。これはまさしく、顧客企業がセキュリティとユーザーエクスペリエンスの歴史的なトレードオフを克服する支援を行うという私たちのコミットメントに整合するものだからです」

主要アナリストらは、SASEは2025年までに360億ドルの市場となると予測しています。またGartner(R)は、今後5年間で市場のCAGRは36%となると見込んでいます 。さらにGartnerは、ユーザーの観点からアプリケーション、サービス、エンドポイントのパフォーマンスを測定するため、DEMを利用するインフラストラクチャおよびオペレーションのリーダー企業は、2026年までに少なくとも60%に達すると予想しています。2021年には、この割合は20%に届きませんでした 。

IDCグループのセキュリティ&トラスト担当バイス・プレジデントを務めるFrank Dickson氏は、今回の発表について次のようにコメントしています。「世界中の企業は、働き方の変化や新たなITアーキテクチャに対応するため、セキュリティやネットワークの変革に着手しつつあります。このようなプロジェクトが目指すのは、デバイスにかかわらず、あらゆる場所からあらゆるアプリケーションへ、セキュリティの確保された高品質な接続性をすべてのユーザーに提供することです。そのため、ユーザーエクスペリエンスのモニタリング、管理、最適化を実現できるかどうかが、重要な成功要因となっています。ネットスコープによる今回の買収は、顧客への完全なプラットフォームの提供により、セキュリティチームとネットワーキングチームがネットワークとアプリケーションのパフォーマンスをリアルタイムで把握し、必要に応じて対策を講じられるようにすることを重視する同社の姿勢を示しています」

Netskope Proactive DEMの詳細については、https://www.netskope.com/jp/products/digital-experience-managementをご覧ください。

ガートナー社の免責事項

Gartner, Magic QuadrantTM for Security Service Edge, Charlie Winckless, Aaron McQuaid, John Watts, Craig Lawson, Thomas Lintemuth, Dale Koeppen, April 10, 2023

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ネットスコープについて

グローバルなSASEのリーダー企業であるネットスコープは、クラウド、データ、ネットワークセキュリティを再定義することによって、ゼロトラストの原則を適用してデータを保護できるように企業を支援しています。Netskopeプラットフォームは、場所に関わらず、人、デバイス、データに最適なアクセスとリアルタイムのセキュリティを提供します。ネットスコープは、お客様がリスクを軽減し、パフォーマンスを加速させ、あらゆるクラウド、Web、プライベートアプリケーションのアクティビティを比類のない方法で可視化させることをサポートします。フォーチュン100社のうちの25社以上を含む数千社のお客様がネットスコープやその強力なNewEdgeネットワークを利用し、進化しつつある脅威、新しいリスク、テクノロジーの移り変わり、組織やネットワークの変化、新しい規制要件への対処に取り組んでいます。ネットスコープによるお客様のSASE導入サポートについては、netskope.com/jpをご覧ください。



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