プレスリリース
気候変動対策ソリューションを提供するClimateAi, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、創業者兼CEO: Himanshu Gupta、以下ClimateAi)は本日、市場参入コンサルティング企業としてアジア太平洋地域をリードするGradient Consulting(本社:東京都港区、代表:Michael Kim)との新たなパートナーシップを通じ、日本市場における事業展開を強化することを発表しました。
今回の事業拡大は、日本市場での気候変動対応サービスの需要増への対応を目指す、ClimateAiのコミットメントを反映したものです。ClimateAiは、将来的な気候変動のリスクに対して現時点で取り組むべきアクションや、その結果想定される新たな機会の特定を支援します。気候変動の影響により、今夏は深刻な熱波が日本を襲ったことで、観測史上の記録が塗り替えられ、電力インフラの逼迫リスクが高まり、交通機関にも混乱が生じましたが、日本国内の企業・団体が短期的・長期的な気候リスクの影響を予測し、これを最小限に抑えられるよう、ClimateAiは十分な体制を整えています。
ClimateAiは、直近のシリーズBで2200万ドルを超える資金調達を完了し、過去1年半の間に年間経常収益は5倍、顧客企業数は4倍に増加しました。今回の日本事業の強化は、世界経済の気候変動対策というClimateAiのビジョンの達成に向けた一歩となっています。業界に関する深い専門知識とGradient Consultingとのコラボレーションを活用することで、ClimateAiは、日本の活況な産業界全体を対象に、気候レジリエンスの新たな基準の確立を目指します。
2023年2月に東京で開催された有力な投資イベント「Geodesic Forum(ジオデシック フォーラム)」にて、ClimateAiのCEOであるHimanshu Guptaは、次のように述べました。「私たちが目指すのは、イノベーションの推進と長期的なパートナーシップの構築を通じ、お客様と業界全体に利益をもたらすことであり、今回の戦略的な日本事業の強化もまた、こうしたビジョンと完璧に合致しています。このダイナミックな市場でプレゼンスを強化し、大切なお客様のより近くで世界トップクラスのソリューションをお届けできることを非常に嬉しく思います」
Gradient Consultingとのパートナーシップと今回の戦略的な事業拡大を通じ、ClimateAiは今後、日本の顧客企業への提供体制を強化しつつ、日本市場の独自のトレンドや嗜好に合わせて、顧客のチームがソリューションをカスタマイズできる環境を構築していきます。
ClimateAiについて
ClimateAi(クライメイト エイアイ)は、機械学習と人工知能(AI)を通して気候変動の問題に取り組むテクノロジー企業です。サンフランシスコに本社を置く同社は、情熱あふれる起業家、科学者、エンジニアで構成されており、その全員が、気候変動は現代社会の最も重要な問題だと考えています。ClimateAiのプラットフォームは、アドバンスト・アナリティクスと複数ソースのデータを組み合わせ、政策立案者や企業、その他の利害関係者向けに実用的な洞察を生成することで、気候変動の影響に対するレジリエンスの構築を支援します。
詳細については、https://www.climate.ai をご覧ください。
Gradient Consultingについて
Gradient Consultingは、アジア太平洋地域をリードする市場参入コンサルティング企業であり、大手ベンチャーキャピタルファーム各社から支援される、米国のアーリーステージ/ミッドステージのAI技術スタートアップの増収支援を専門としています。
詳細については、https://www.gradientconsult.com/ をご覧ください。