プレスリリース
映画制作・配給・配信業務を行う合同会社adg-ethicsは、この度新作ホラー映画『佇むモンスター』を完成させました。
この作品は、東京・歌舞伎町のホテル23階から9歳の子供を突き落とした母親による虐待事件をきっかけに生まれたもので、社会的なテーマとホラーテイストを巧みに融合させた新しいジャパニーズホラー映画として仕上がっています。
来月9月5日(火)、東京初上映として座・高円寺にて1日4回の上映が企画されています。
入場料はワンコイン500円均一。(お釣りのないようにお願いします。)
映画 『佇むモンスター』(2022年/90分/映倫G/日本映画)
会場 座・高円寺2(東京都杉並区高円寺北2-1-2 地下2階)
https://www.za-koenji.jp/home/index.php
開場 13:00
上映 (1)13:30〜、(2)15:30〜、(3)17:30〜、(4)19:30〜(1日限定4回上映)
【ストーリー】
一人でモンスター映画を製作している賢治(柳内佑介)は、ある日町をさまよっていた9歳の少女・樹梨杏(AIRI)と出会う。彼女と親しくなるうちに、樹梨杏が学校に通っておらず、精神を患った母親・梨子(山野はるみ)から虐待されていることを知る。賢治は監視用の犬型おもちゃを彼女に渡し、虐待を受けたときは録画スイッチを入れて撮影するよう言い含める。後日、樹梨杏から受け取った犬型おもちゃには、目を背けたくなるような映像が残されていた。
【解説】
「ZONE/存在しなかった命」「みえない汚染」「アジア犬肉紀行」「動物愛護法」など、原発問題や動物福祉問題の社会的テーマを題材にした衝撃ドキュメンタリー映画を制作してきた北田直俊監督。
その最新作は、2021年に東京のホテル23階から9歳の我が子を突き落とした母親の児童虐待事件がきっかけとなったホラー映画である。
元々シュールな映画を手掛けていた北田監督だが、2011年に起きた福島原発事故における数百万以上の動物置き去り事件を発端に、ドキュメンタリー映画制作に転身。約10年間、使命感だけを頼りに動物福祉問題を取材し続けてきた。その結果、シュールな映画から180度方向転換し、社会派ドキュメンタリー映画を5本残している。
そんな北田監督が原点回帰を切望し、満を持して制作したのが本作『佇むモンスター』です。
公式サイト http://www.adg-theater.com/the-monsters/
本作は東京以外でも名古屋と大阪の上映も予定されています。
●8/24(木)と25日(金) 大阪・シアターセブン 12:00〜上映
https://www.theater-seven.com/ev/ev_s230824.html
●8/24(木)と25日(金) 名古屋・大須シネマ 17:00〜上映
http://www.osucinema.com/movie/2023082401.html
佇むモンスター
制作・配給 合同会社adg-ethics
監督 北田直俊
脚本 アーサー・ナンス
撮影 白石みち
出演 柳内佑介、AIRI、コロ(柴犬)、豪州、生井みづき、中田茅佳、池田ヒトシ
串田誠一(特別出演)、ひがしゆうき、横瀬智也、児島功一、山野はるみ