プレスリリース
公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団が運営する大分県立美術館は、2021年9月よりJR大分駅3・4番線ホームの元喫煙スペースを活用し、JR大分駅との共同企画を展開しています。
4月4日(火)に登場した“OPAM at Platform of Oita Station” 安部泰輔「JR九州と行こうプロジェクト『どこでも駅(えき)』」。この度、「8月2日(水)15:30〜20:00に大分駅前広場(大屋根下)で開催の「おおいた駅夏まつり2023」に登場します。
「おおいた駅夏まつり2023」
https://drive.google.com/file/d/1z3DaspxQfaLZIGkNQljKOcxEV7nrxxaX/view
JR九州と行こうプロジェクト『どこでも駅(えき)』
JR大分駅3・4番線ホームの元喫煙スペースを活用して展開するJR大分駅との共同企画“OPAM at Platform of Oita Station”。第4回目は美術家・安部泰輔が担当。
大分県立美術館の依頼によりJR大分駅構内にある元喫煙所からの展開として大分の様々な場所を作品を通して繋いで行くことを目的とした。プロジェクト型のインスタレーション!!
人々より募った古着や新聞、ダンボールを素材として約10メートルの「特急ソニック」の担ぎ物を制作。朝倉文夫の彫像の頭部を模したハリボテを被った十数人の担ぎ手が大分の各場所へとねり歩く状況を録画した映像はJRのガラス張りの空間に制作物と共に設置されたモニターに映し出される。映像はネット上や街中のモニターでも放映され視聴者の拡大とともに作品は現象として広がり続ける!!?
“OPAM at Platform of Oita Station” 安部泰輔「JR九州と行こうプロジェクト『どこでも駅(えき)』」
https://www.opam.jp/topics/detail/800
“OPAM at Platform of Oita Station”とは
2021年9月から始まったJR大分駅3・4番線ホームの元喫煙スペースを活用して展開するJR大分駅との共同企画。大分ゆかりのアーティストが、JR大分駅のプラットフォームに「大分県立美術館(OPAM)」をイメージして、作品を制作する企画です。OPAMで開催する展覧会も紹介します。
安部泰輔
美術家。1974年生。大分市出身、大分市在住。古着やハギレを使って小さな立体(ヌイグルミ)を制作し、そのプロセスも含めて作品とする観客参加型のインスタレーションを、日本各地で展開。会期中毎日、会場にてひたすら作り続けるという独自の制 作スタイルで、横浜トリエンナーレ 2005-アートサーカス-「毎日森」、こども+おとな+夏の美術館2009 「まいにち!アート!」(群馬県立近代美術館)、夏のワークショッププロジェクト 2010 「ふしぎの森の美術館」(広島市現代美術館)など、全国各地の美術館やアートフェスティバルなど参加・交流型のアートプロジェクトに参加。