プレスリリース
株式会社スマート・ソリューション・テクノロジー(本社:東京都新宿区、代表取締役:山川 進、以下 SST)は、このたび新しい店舗DXソリューション「キロクル」を2023年8月1日(火)にリリースします。キロクルは、多店舗展開する飲食店などには欠かせない「QSCチェック」の業務をスマホアプリを通じてかんたん且つ便利にするDXソリューションです。同社は、8月2日(水)〜 8月4日(金)に東京ビッグサイトで開催される「CAFERES JAPAN」のSSTブース内で「キロクル」のデモ展示を予定しています。
現場の声から生まれた「キロクル」面倒だった紙の「QSCチェック」を解決!
QSCとは、Quality, Service, Cleanlinessを意味し、スタッフの作業や接客のレベル、店内各所の清潔さなど、店舗のオペレーション品質にまつわる項目のことで、店舗の営業前・営業中を通して定期的なチェックが必要とされています。しかし従来のQSCチェックは紙ベースでした。まず、記録したものを取りまとめて各店舗から本部へ送り、それを本部でデータに書き起こす作業が必要で、記録をつける店舗スタッフ、記録を取りまとめるスーパーバイザーやラウンダー、情報をまとめて分析する本部スタッフら誰にとっても手間と時間のかかる作業になっていました。ある時、『店舗のQSCチェック業務』の課題に対するソリューションが見当たらない、という市場の声を受けてSSTがキロクル開発に着手。これまでにない『ちょうど良い』使い勝手のために現場へのヒアリングを繰り返して「キロクル」が誕生しました。
リアルタイム集計とレポートの自動作成で、QSCチェックと分析作業時間が65%削減!
「キロクル」は、このQSCチェックをスマホアプリ化。音声認識によるコメント記入や写真の撮影・添付もスマホから文字通り片手でかんたんにでき、紙やエクセルで記録するよりもリッチなデータが取れるだけでなく、取りまとめ作業不要で記録と同時に本部とデータ共有が可能になります。また、集まったデータはあらかじめ設定した「見たい形」に自動で資料化されます。現場の様子が「意味を持った情報」としてリアルタイムで本部に共有され、すぐにさらなる品質改善へのアクション検討に入ることができます。実証実験では、現場でのチェックから本部での資料化までの作業時間が、従来と比べ65%削減されています。
SST代表取締役の山川進は「あらゆる業種においてペーパーレス化が推し進められているにも関わらず、『店舗のQSCチェック業務』はアナログだったことに驚いた。現場の声から生まれたキロクルが、導入店舗のPDCAサイクルをより速く、実りあるものにする一助になることを期待しています。SSTは、今後も市場の声に一層注意深く耳を傾け、店舗の業務からDXを推進するためのソリューションを取り揃えていく予定です。」と話します。
キロクルは、8月2日(水)〜 8月4日(金)に東京ビッグサイトにて開催される「CAFERES JAPAN」のSSTブース内でデモ展示を予定しています。
CAFERES JAPAN公式サイト:https://caferes.jp/
キロクル 製品サイト:https://www.sstinc.co.jp/products/kirokuru_qsc.html
【株式会社スマート・ソリューション・テクノロジーについて】 https://www.sstinc.co.jp/
2012年、創業。『Touch Point(タッチポイント)を非接触で実現する』を掲げ、モバイルやインターネットの世界と企業や店舗、そして消費者の世界を融合するための「タッチポイント」となるソリューションづくりに取り組んでいる。Smart端末販売ならびにTrustSoundサービスを展開。独自音通信技術である「TrustSound」を利用する「TrustSoundコネクト」、「Zeetle」関連サービス、スマートフォンを利用した販促や勤怠管理等のビジネスソリューション向け非接触ICリーダーライターとそれに関連するソリューション「ピットタッチ・シリーズ」を開発、提供しています。(*) 記載の会社名、商品名は、各社の商標または登録商標です