• トップ
  • リリース
  • 業界初、メタバースでコミュニケーションできる ファインSDGsミュージアム、2023年6月28日公開

プレスリリース

ファインモータースクール

業界初、メタバースでコミュニケーションできる ファインSDGsミュージアム、2023年6月28日公開

(DreamNews) 2023年06月27日(火)12時00分配信 DreamNews

エコドライブを取り入れた新規運転免許取得者向けの教習『楽エコ教習』を2008年より実施している指定自動車教習所ファインモータースクール (株式会社臼田、本社:埼玉県さいたま市・代表取締役:臼田 和弘、048-641-7185、以下、ファインモータースクール)は、教習所業界として初めてメタバース空間にSDGsの取り組みを紹介するミュージアムを完成させ、6月28日に公開します。

・ファインSDGsミュージアムURL

https://www.spatial.io/s/Fine-SDGs-Museum-6420e8334f058f430431813a?share=8436090096226726948

教習所を利用する方が教習を待つ間などに見ることができたり、教習所とは関わりのない地域の方にも取り組みを知ってもらったりできるようになります。2023年7月からは、ミュージアム内ツアーも実施していく予定です。



公開に先立ち6月20日行った記者発表会で、臼田代表取締役は「メタバースという考え方に出会い、『これだ!』と思いました。SDGsの活動内容を知らせる独立したウェブページを作るよりもメタバースなら3次元で表現でき、よりわかっていただけるし、さらには見に来られた方々と会話なりチャットでコミュニケーションがリアルタイムにできることが良い点です」とメタバース内ミュージアムの設置に至った背景を説明しました。

ファインモータースクールは、2008年から環境経営に取り組んでおり、業界に先駆けてエコドライブ教習(楽エコ教習)を構築し実践してきました。楽エコ教習は、教習カリキュラムの中にエコドライブの要素を取り入れた日本初、唯一の内容となっており、免許取得と同時にエコドライブが身に付く「エコドライバー」の卒業生は3万人を突破しました(2022年8月現在)。

SDGsについては、全社員で研修を行い、SDGsの本質的な意義とやるべきことを明確にしてきました。そこで、エコドライブを広めるために行ってきた、教習以外のさまざまな活動も、SDGsのいくつかの目標に合致していることもわかりました。これらの活動を社員や教習に来られた方のみならず、社外の皆様、地域の皆様にも広く知っていただきたいという思いから、メタバース上でのミュージアムを作りました。

SDGsミュージアムには、ファインモータースクールの長年にわたる取り組み内容の他、SDGsとは何かを学ぶコーナーや、動画での紹介、そしてメタバースならではのフォトスポットなどのお楽しみコーナーも設置しました。今後、さいたま市近隣の大学や企業などのSDGsの活動を紹介するコーナーを設置したり、イベントの開催やゲーム性のあるアトラクションを用意するなどで、双方向のコミュニケーションを実現しながら、エコドライブの重要性やSDGsに関する理解を深めていくことを目指します。

(資料編)
記者発表会は、上尾校でのリアル会場とメタバース上の会場とのハイブリッド形式で開催しました。はじめにファインモータースクール(株式会社臼田)臼田和弘代表取締役によるメタバースSDGsミュージアム設置の背景についてご説明したのち、企業メタバースCGアライアンス瀧田理康代表から、メタバースの一般定義やこのファインSDGsミュージアムの詳細を含めた最新事例の説明がありました。その後SDGsミュージアム内を各自がバターとなって見学ツアーに参加しました。ご説明内容(一部抜粋)は次のとおりです。

●ファインモータースクール(株式会社臼田)臼田和弘代表取締役の説明内容
今はまずは当教習所のSDGsの取り組みをご紹介する空間になっていますが、これはほんのスタートにすぎません。みなさんにこのメタバース空間を知っていただいたら、その先はいろいろと発展を考えています。たとえば、いろいろな大学の大学生のサークルなどでSDGsに取り組んでいる活動を、このメタバースで紹介するコーナーを常設することを考えています。SDGsというとちょっと堅苦しいイメージがありますが、若い人たちのアイディアでゲーム性をもった楽しい取り組み紹介できたらと思っています。メタバースとゲーム性はとても親和性が高いので、きっと面白いことが可能であると思います。

●企業メタバースCGアライアンス 瀧田理康代表の発表内容(抜粋)
メタバースはゲームやエンターテイメントにおいて大規模な経済圏をバーチャルで形成することが期待されます。しかし一方で、企業がメタバースに取り組むのは、現実のビジネスの拡大に対してのメタバースの活用と言う視点が不可欠です。その発想で作るメタバースを私どもは「企業メタバース」と呼んでいます。このファインSDGsミュージアムは、1つの理想的な企業メタバース最新事例です。企業メタバースには、CG制作が不可欠であり、企業ごとの目的に即したCG制作のためには解決するべき課題が別にあります。日本のCGクリエイターが海外に比べても引けを取らないようなアライアンスを、「企業メタバースCGアライアンス」と言う形で構築していきます。


なお、このミュージアムには、アプリケーションソフトのダウンロードは不要でパソコンで簡単に入ることができます。スマホ、タブレットではアプリケーションソフトのダウンロードが必要です。VRにも対応しています。アバターは既存のものを選べるようになっており、誰でも簡単にメタバースを楽しめます。

メタバース上の記者発表会会場風景










ファインSDGsミュージアムをアバターが見学している風景





記者発表会会場の全体



このページの先頭へ戻る