プレスリリース
<FOOMA JAPAN 2023出展報告> 食品業界が抱えるフードロス・使い捨て手袋の大量廃棄を解決! わずか3秒で除菌可能な世界初の紫外線除菌装置、今期はショート丈手袋用も公開
殺菌装置の製造・販売業を展開する株式会社ワークソリューション(本社:長野県上伊那郡、代表取締役:荻原 真二、以下「当社」)は、東京ビッグサイトで開催された「FOOMA JAPAN 2023」(期間:2023年6月6 日〜9 日)に出展しました。ブースには、当社独自開発の紫外線除菌装置「ソルパット」シリーズはじめ、今回は食品加工業等で使用するショート丈手袋用「不活性化くん」の試作品も初公開いたしました。
「ソルパット」は、当社が2016年に自社開発した世界初の紫外線による手袋除菌装置です。
食品業界におけるリスクとして挙げられるものは食中毒事故で、主に手袋の汚染により発生しています。手袋除菌装置「ソルパットmini」は、手袋を装着したまま紫外線C波を3秒間照射することで、ノロウイルスをはじめサルモネラ菌、大腸菌O157、黄色ブドウ球菌などの食中毒原因となる菌を除菌・不活性化します。作業効率を落とすことなく人の手を介した二次汚染を防止することが可能な他、ドライ除菌であるためエアタオルやペーパータオルが不要です。またアルコール消毒液や次亜塩素酸ナトリウム水溶液と違い、無臭でなおかつ異物扱いとならないため、主に食品業界に大変ご好評をいただいております。最近はSDGsの関心の高まりから、手袋の使い捨て問題はじめ、食中毒が発端となり廃棄となるフードロス問題を解消することもあり、2023年5月末時点で、食品会社をはじめ、製薬会社や精密機器メーカーなどの大手企業に約200台導入されています。
今回は、紫外線除菌装置「ソルパット」シリーズはじめ、ショート丈手袋用紫外線除菌装置「不活性化くん」の試作品を出品いたしました。「不活性化くん」は、食品産業はじめ介護職や歯科医療事業者など、主にショート丈の手袋を装着する事業者からの要望で、年内中の製品化を目指し「FOOMA JAPAN 2023」に間に合わせました。
お客様からのご要望の多かった、半袖で使える除菌装置を安価に実現したモデルとなり、更に5年間ランプ交換不要となりますのでコストパフォーマンスの側面からも早くも好評をいただいております。
展示会場では、お客様が普段お使いになっているニトリル製手袋を使った、「ソルパットmini」の安全性試験も公開し、強力な紫外線パワーなのに人体への影響が皆無である
現実に皆様驚かれました。
■当社新規営業部 部長小平によるプレゼンも開催
展示会開催中の6月7日(水)には、「ノロウィルスの感染経路と撃退方法!!」と題して、当社の新規営業部 部長の小平によるプレゼンも行われました。食品業界で最も恐いのはノロウィルスによる被害や食中毒であることから、ウィルスの特徴や感染経路、ノロウィルス事故撲滅方法について小平が提言しました。併せて当社の「ソルパット」の利便性について商品説明を行いました。会場には約40名位の視聴者が集まり、食中毒が引き起こす食品ロスなど、SDGsの関心の高さがうかがい知れました。
■ワークソリューションについて
当社は2006年の設立以来、つねに新しい技術開発を続けており、さまざまなチャレンジから生まれた除菌技術を知的財産として育てる一方で、これまで培ってきた知識と技術をもとに変革を求める革新的集団として、業界をリードするオンリーワン企業を目指しています。当社は今後も除菌に関わる技術開発を行い、常に顧客満足と、環境の保全を意識した経営を進めることにより、社会的責任を果たす企業を目指します。
【会社概要】
会社名: 株式会社ワークソリューション
代表: 代表取締役 荻原真二
本社: 〒399-4511 長野県上伊那郡南箕輪村1630-104
Webサイト: https://www.worksolution.co.jp/
設立: 2006年10月
事業内容: ■殺菌装置の製造・販売
■各種業務請負
■一般労働者派遣:厚生労働大臣許可(般)20-300119