プレスリリース

2023年6月14日にWindowsUpdateに配信されたWindows 10 バージョン 20H2/21H1/21H2/22H2用のセキュリティ更新プログラムKB5027215の情報についてご紹介いたします。今月のパッチでは、CVE番号ベースで69件の脆弱性が新たに対処されています。
この記事では、月例のセキュリティ更新プログラム「KB5027215」の不具合およびその回避策・解決策になります。また、その不具合が発生したときのデータ復元方法を合わせて紹介します。



ソフトウェア開発会社Tenorshareが提供しているデータ復元ソフト「Tenorshare 4DDiG Win」最新バージョン9.5.5は6月14日（水）発表されました。更新エラー、不具合によってデータの紛失に対する効果的な方法です。

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更新情報：PEパッケージサイズの変更
目次：
1.Windows 10用の更新プログラム「KB5027215」の基本情報
2.更新プログラム「KB5027215」の不具合情報・回避策・脆弱性
3.WindowsUpdateエラー・不具合によりデータ紛失の対処法
１．Windows 10用の更新プログラム「KB5027215」の基本情報
米Microsoftは6月13日（現地時間）、すべてのサポート中バージョンのWindowsに対し月例のセキュリティ更新プログラム「KB5027215」をリリースしました。現在、「Windows Update」や「Windows Update カタログ」などからアップデートできます。今月のパッチでは、CVE番号ベースで69件の脆弱性が新たに対処されています

２．更新プログラム「KB5027215」の不具合情報・回避策・脆弱性
更新プログラム「KB5023706」は、以下の1件の既知の不具合が存在します。

1）不具合：
カスタムオフラインメディアまたはカスタムISOイメージからWindowsをインストールしたデバイスでは、この更新プログラムによってMicrosoft Edge Legacyが削除されても、新しいMicrosoft Edgeに自動的に置き換えられない場合があります。

2）回避策：
LCUをスリップストリームする前に、2021年3月29日以降にリリースされたSSUをカスタムオフラインメディアまたはISOイメージにスリップストリームする必要がある。Windows 10, version 20H2およびWindows 10, version 2004で使用されているSSUとLCUの統合パッケージでこれを行うには、統合パッケージからSSUを抽出する必要があります。
●以下のコマンドラインでmsuからcabを取り出す。
expand Windows10.0-KB5000842-x64.msu /f:Windows10.0-KB5000842-x64.cab ＜destination path＞
●以下コマンドラインで、先に抽出したcabからSSUを抽出する。
expand Windows10.0-KB5000842-x64.cab /f:* ＜destination path＞
●この例ではSSU-19041.903-x64.cabという名前のSSU cabができあがる。このファイルをまずオフラインイメージにスリップストリームし、次にLCUを入れます。

3）脆弱性
以下の6件脆弱性を抱えており、サイバー攻撃者はPoCやエクスプロイトを利用して、サイバー攻撃をしかけることが多くあります。
●CVE-2023-24897：.NET, .NET Framework, and Visual Studio Remote Code Execution Vulnerability
●CVE-2023-29357：Microsoft SharePoint Server Elevation of Privilege Vulnerability
●CVE-2023-32013：Windows Hyper-V Denial of Service Vulnerability
●CVE-2023-29363：Windows Pragmatic General Multicast （PGM） Remote Code Execution Vulnerability
●CVE-2023-32014：Windows Pragmatic General Multicast （PGM） Remote Code Execution Vulnerability
●CVE-2023-32015：Windows Pragmatic General Multicast （PGM） Remote Code Execution Vulnerability
これらの脆弱性は、いずれセキュリティ攻撃に悪用される可能性が高いため、リリースされたセキュリティ更新プログラムはできるだけ早めにアップデートすることをお勧めます。

３．WindowsUpdateエラー・不具合によりデータ紛失の対処法
Tenorshare 4DDiG は様々な状況のデータ紛失を解決するためにソフトウェア開発会社Tenorshareが特別に開発したソフトウェアです。クラッシュしたコンピュータでも、アップデート失敗でも、簡単にその紛失したデータを復元できます。
では、Tenorshare 4DDiG の使い方をご紹介させていただきます。

ステップ1．公式ホームページ：https://bit.ly/3PbCvEp
4DDiGデータ復元ソフトをインストール、起動させて、「ローカルディス」を選択します。「スキャン」をクリックすると、ファイルがスキャンされます。



ステップ2．PCから消えたデータが表示されますので、そこから復元したいデータを選択していきましょう。復元するデータの選択が終わると、画面の右下にある「復元」をクリックします。



ステップ3．データの保存場所を指定すると、数秒後、データの復元作業が終わったら、「復元完了！」と表示されます。




まとめ
以上、セキュリティ更新プログラムKB5027215の不具合、回避策とその脆弱性を解説しました。
また、Windowsupdateエラーが出た時データがが消えても、「Tenorshare 4DDiG」を利用して安全で素早く簡単にデータを回復できるため、オススメです。フォーマット、パーティションの損失、破損、システムのクラッシュ、更新エラー様々な不具合により失われたファイルを復元できます。
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【Tenorshare 4DDiGについて】
Tenorshare 4DDiGはデータ管理の専門家です。データ復旧、パソコン起動、パーティション管理などのソフトウェアを提供しております。データを復元する以外にも、パーティション管理、クラッシュしたコンピューターからデータを救出する、動画修復等の機能も搭載しています。

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