プレスリリース
民間宇宙旅行時代到来!ASTRAX代表TAICHIとASTRAXグループメンバーが米国アリゾナ州ツーソンにある気球型成層圏宇宙船開発会社ワールドビューエンタープライズ社を視察訪問!
世界中の人々の夢を宇宙で実現させる民間宇宙サービスプラットフォームを提供する宇宙ベンチャー企業株式会社ASTRAX(アストラックス、以下 ASTRAX、本社:神奈川県鎌倉市、代表:代表取締役・民間宇宙飛行士 TAICHI(山崎大地))の代表TAICHI(山崎大地)は、ASTRAXグループメンバー4名とともに、2023年5月2日に米国アリゾナ州ツーソンにある気球型成層圏宇宙船開発企業のワールドビューエンタープライズ社(以下ワールドビュー)を視察訪問いたしました。
【視察までの経緯】
ASTRAX では2006年より、ロケットプレーン社、XCOR社、ヴァージンギャラクティック社など多くの海外の民間宇宙船開発企業と協業し、宇宙旅行事業の創出やプロデュースを行なってきました。
その中で、気球を使った成層圏宇宙旅行のプロデュースも行なっており、ASTRAXは、この成層圏宇宙旅行用宇宙船を開発しているワールドビューとは2014年から継続して宇宙旅行事業について協業を行っています。
そして、2023年5月現在、日本人専用のチャーター便のために、初期の成層圏宇宙旅行のフライトを確保しています。
これまでも何度もワールドビューの本社を訪問し、宇宙旅行に契約している日本人搭乗者や契約を検討しているお客様を案内したり、ツーソン宇宙港開港記念式典に招待されるなど、長年交流を続けています。
またASTRAXでは、ワールドビューの初代宇宙船「ボイジャー」の実物大の教育訓練シミュレーターを制作し、宇宙教育やプロモーション撮影、新たな宇宙サービス創出の技術向上のために利用するなど、日本の民間宇宙旅行産業の発展に大きく貢献しています。
今回の視察訪問では、ASTRAX代表のTAICHI(山崎大地)とジェネラルマネージャーの川上泰子(宇宙ワーママ(R))、株式会社ASTRAX CRUISE代表の岡田靖夫氏(宇宙キャプテン(R))と前井雅美氏、そして株式会社ASTRAX IMAGINE共同代表の一人橋千惠子氏(宇宙フライトアテンダント(R))の5名で、アリゾナ州ツーソンにあるワールドビューの本社(オフィス、開発工場、整備工場、ターミナル、打ち上げ場などを有する複合施設)を訪れました。
【当日の様子】
当日は、副社長であるフィル・ウォッケン氏に案内され、ワールドビュー本社オフィス、運用管制センター、宇宙船開発工場、スペースポートなどを視察いたしました。
また、現在開発中である新型宇宙船「エクスプローラー」の実物大のシミュレーターを使って成層圏宇宙旅行を疑似体験しました。
また、ASTRAXからは、日本で開発中の各種民間宇宙船教育訓練シミュレーターやASTRAXが保有していたワールドビューの初代宇宙船「ボイジャー」のシミュレーターを使ったスペースフライトアテンダント養成のためのPV動画を紹介しました。
今回の視察ツアー参加メンバーからは「宇宙船の開発の進捗を詳細まで知ることができた」「シミュレーターで疑似体験できたのは宇宙旅行を具体的にイメージできてよかった」など、視察の感想が多数上がりました。
【今後の予定】
ASTRAXでは今後、実物大の「エクスプローラー」教育訓練シミュレーターも制作するとともに、「エクスプローラー」に搭乗するお客様(宇宙旅行者やその関係者)のサポートサービスをはじめ、宇宙結婚式、宇宙生前葬、宇宙CM撮影、宇宙コンサートなど、さまざまな成層圏宇宙飛行企画を実施していく予定です。
また、ASTRAXでは、ASTRAX ACADEMYの宇宙修学旅行の一環として、実際の宇宙船に搭乗する宇宙旅行ツアーをはじめ、米国を中心とした海外のさまざまな宇宙関連施設視察ツアーや、国際宇宙会議参加ツアーなどの地球上での宇宙関連ツアーなど、さまざまな宇宙ツアーをプロデュースしていく予定です。
『宇宙といえばASTRAX!』
ASTRAXは、今後も人類全体の経済圏(生活圏)を宇宙に拡大させるとともに、地球上の平和と生活環境の改善や向上を目指し、民間の力で様々な宇宙サービスを提供してまいります。
【ASTRAX会社概要】
会社名:株式会社ASTRAX
代表者:代表取締役・民間宇宙飛行士 TAICHI(山崎大地)
所在地:神奈川県鎌倉市
URL:https://astrax.space
事業内容:民間宇宙開拓事業全般及び宇宙サービスプラットフォームの提供
【本件に関するお問い合わせ】
会社名:株式会社ASTRAX
担当者:CEO秘書・星エリカ
E-Mail:erica.hoshi@astrax.space