プレスリリース

グローバル・クリエイティブ・プラットフォームとAIリーダーにより、テックコミュニティが責任あるAIの実用性と手順を開発し、統合への道筋を示す

ニューヨーク, 2023年5月18日 /PRNewswire/ -- シャッターストック（NYSE：SSTK）は、変革を促すブランドやデジタルメディア、マーケティング企業向けのグローバルなクリエイティブ・プラットフォームを提供する企業であり、同社は本日、倫理的なAIモデル、ツール、製品、ソリューションの開発をサポートすることを目的として、AI for Goodとのグローバルパートナーシップを発表しました。AI for Goodは、国連の情報通信技術関連の専門機関である国際電気通信連合（ITU）が、国連の姉妹機関である40の組織と協力して、スイスと共同で開催しています。AI for Goodの目標は、国連の持続可能な開発目標を促進するためのAIの実用的なアプリケーションを明らかにし、それらのソリューションを世界的なインパクトに向けて拡大することです。この協力関係の一環として、Shutterstockは、7月6日から7日にかけてスイスのジュネーブで開催される「AI for Goodグローバルサミット」で基調講演を行う予定です。

「我々は、AI統合の未来を見据え、これが開発者、ユーザー、コミュニティにとって何を意味するのかを理解する責任があります。「サミットでのシャッターストックのプレゼンテーションは、人間と機械のコラボレーションに関連する多くの問題解決に向けた彼らの取り組みを示すものです。」と、ITUのAI for Good戦略的エンゲージメント責任者であるFrederic Werner氏は述べ、さらに「シャッターストックとの協力関係は、我々のコミュニティがこの技術について学習し、統合のためのプロセス、ポリシー、手順を作成する際の影響を検討するきっかけになると考えています。」と続けています。

シャッターストックは、「DALL-E 2」を使用して同社独自のAI画像ジェネレーターを開発し、最近ではNVIDIA、Open AI、Meta、LG Researchなどの技術業界のトップ企業と提携し、クリエイターのための基盤となる生成AIツールや 規格の開発を発表するなど、創造性と技術革新に確固たるポジションを築いています。同社は、AIモデルの開発に寄与したアーティストやクリエイターの作品を補償する「コントリビューターファンド」を他社に先駆けて創設しました。シャッターストックの高品質なコンテンツライブラリは、サイズ、多様性、注釈において業界をリードする膨大なメタデータが豊富に含まれており、AI機能のトレーニングに比類のないものとなっています。

「AI for Goodとの協力関係は、倫理的なAIツールやソリューションの開発と活用を進めるという我々の取り組みにおける重要な要素です。」と、シャッターストックの最高技術責任者であるSejal Amin氏は述べています。また、「責任あるAIのためのポリシー、手順、ベストプラクティスを世界規模で推進する重要なパートナーとして、我々はAI for Goodと協力して彼らの取り組みを支援し、開発者や技術者の貢献に加えてアーティストやクリエイターの貢献を認める業界標準のベースを築き続けることを楽しみにしています。」と語っています。

シャッターストックのAI画像ジェネレーターは、サイトが提供するすべての言語でグローバルに利用可能であり、テキストから画像への変換技術を使用して、プロンプトをライセンス可能な高解像度で倫理的に作成された画像に変換します。AI画像ジェネレーターに先駆け、シャッターストックは生成AIツールのトレーニングに用いられるコンテンツを含む、総合的なコンテンツマーケットプレイス全体のコンテンツが、グローバルに多様な世界を代弁していることを保証するという深い取り組みの一環として、「クリエイトファンド」を立ち上げました。クリエイトファンドを通じて、シャッターストックはこれまで排除されてきたアーティストに対して、アクセスギャップを埋め、コンテンツギャップを埋め、コンテンツライブラリとコントリビューターのネットワーク内での多様性と包含性を高めるための資金的・専門的支援を提供しています。

シャッターストックの最高技術責任者であるSejal Amin氏と人工知能・データサイエンス担当シニアディレクターであるAlessandra Sala氏は、AI for Goodのステージで「アートとサイエンスの融合：クリエイティブの未来へ向けたヒューマンアプローチ」と題して基調講演を行います。シャッターストックは、AIアートのグローバルクリエイターを対象としたコンテスト「AI for Good Prize」のスポンサーおよび審査員も務めます。AI for Goodグローバルサミットには、182ヶ国から3,000の企業、政府、技術関連組織、非営利団体、スタートアップ企業の参加者が見込まれています。

AI for Goodについて
AI for Goodは、国連の情報通信技術関連の専門機関である国際電気通信連合（ITU）が、国連の姉妹機関である40の組織と協力して、スイスと共同で開催しています。AI for Goodの目標は、SDGsへの歩みを加速するためのAIの実用的なアプリケーションを見極め、AIイノベーターと公共・民間セクターの意思決定者を結びつけ、AIソリューションをグローバルにスケールアップすることを支援することです。2017年に開催されたAI for Good Global Summitは、AIが善のための力として機能する可能性に関するグローバルな対話の始まりとなりました。行動を重視した2018年と2019年のサミットでは、潜在能力の高いAIの使用事例の標準化要件を調査する複数のITU「プレ標準化」イニシアチブを含む、多数のAI for Goodプロジェクトが生まれました。間もなく開催される「AI for Goodグローバルサミット2023」（7月6日〜7日、ジュネーブ）は、2,500人以上の参加者とAIを活用したコミュニティプラットフォーム「AI for Goodニューラルネットワーク」の15,000人を超えるメンバーからのオンライン参加を合わせ、その規模は世界最大かつ最も包括的なAIソリューションとマッチングイベントとなります。

詳細については、https://aiforgood.itu.int/をご覧ください。

シャッターストックについて
シャッターストック（NYSE：SSTK）は、革新的なブランド、デジタルメディアおよびマーケティング企業のための主要パートナーであり、世界の人々に自信を持って創造する力を与えます。シャッターストックは、世界中にいる数百万人のクリエイター、成長するデータエンジン、製品のイノベーションに対する積極的なアプローチにより、高品質の3Dモデル、ビデオ、音楽、写真、ベクター、イラストの最も豊富で多様なコレクションからライセンスを取得できる世界有数のプラットフォームとなっています。世界最大のコンテンツマーケットプレイス、ニュース速報や一流エンターテイメントの編集部へのアクセス、オールインワンのコンテンツ用編集プラットフォームやスタジオ制作サービスなど、シャッターストックはすべて最先端の革新的技術を駆使して、ストーリーを実現するための最も総合的なリソースを取り揃えています。

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Photo - https://mma.prnasia.com/media2/2078553/Shutterstock_AI_for_Good_Logo.jpg?p=medium600