プレスリリース
手間いらず株式会社が提供する、複数のオンライン宿泊予約サイトを一元管理できる『TEMAIRAZU』シリーズ(https://www.temairazu.com/)は、株式会社NYANGOの地域特化型予約システムプラットフォーム『ちいプラ』と、2023年4月4日からシステム連携を開始しました。
今回TEMAIRAZUが連携を開始する 『ちいプラ』(ちいき旅行商品販売プラットフォームの略)は、昨今、注目が高まっている「地域OTA」(※)を実現するためのプラットフォームです。 地域独自(=地域が主役)の予約サイト上で、宿泊とアクティビティ(体験プログラム)をワンストップで販売・管理できます。2023年3月現在、3つの地域(宮城県南三陸町、岐阜県恵那市、鹿児島県奄美市)の観光協会・地域DMOと、1つの宿泊施設団体(日本秘湯を守る会)にて活用されています。 また、政府が推進するIT導入補助金(デジタル化基盤導入類型)に採用されており、高機能なシステムを安価に構築できます。
(※)地域OTAとは?
3大販売チャネル(1.店舗型旅行代理店、2.大手OTA(例:じゃらんnet、楽天トラベル)、3.宿泊施設の直販)に次ぐ、第4の販売チャネルとして注目されているビジネスモデル・取り組みです。観光協会や地域DMOが運営して、地域内事業者が参画(プランを出品・販売)します。 観光庁が2022年12月6日に発表した「観光DX推進のあり方に関する検討会(中間とりまとめ)」でも地域OTAが取り上げられており、優先的に支援していく旨が表明されています。
今回のシステム連携により、TEMAIRAZUを利用している宿泊施設で、『ちいプラ』が活用されている地域OTAの掲載対象となる宿泊施設は、日本国内の旅行者に向けての販路拡大が可能となり、施設稼働率の向上と売上の増加を図ることができます。また、既にそれらの地域OTAに参画しているTEMAIRAZU利用施設は、地域OTAからの予約も他の販売チャネルと合わせてTEMAIRAZUにて一元管理することが可能となり、業務の効率化を図ることができます。
■『TEMAIRAZU』シリーズシステム概要
『TEMAIRAZU』シリーズは、国内宿泊施設向けに複数の宿泊予約サイトの一元管理を行う基本機能と、予約情報の高速取得やイールドマネジメント機能等を備えたASPシステムです。宿泊施設は、『TEMAIRAZU』シリーズを利用することで、一括で在庫と料金のコントロールができ、収益を上げ、コスト削減が可能となり、利益の最大化が実現できます。
<対応可能予約サイト及び自社予約システム>
▼国内宿泊予約サイト
楽天トラベル、じゃらん.net、るるぶトラベル、一休.com、skyticket、JALパック、ANAトラベラーズ、Relux、日本旅行、エイチ・アイ・エス等
▼海外宿泊予約サイト及びホールセラー、その他
Booking.com、agoda、Expedia、Ctrip、Hostelworld、AsiaYo、TripAdvisor、hotelbeds、Airbnb、WebBeds、DidaTravel、Shiji Distribution Solution等
▼自社ホームページ用宿泊予約システム
ダイレクトイン、予約プロ、予約番、OPTIMA、d-edge、iHotelier、SynXis CR、triplaホテルブッキング等
【株式会社NYANGO概要】
(1)商号 株式会社NYANGO
(2)創業 2008年
(3)事業内容 地域向け宿泊・アクティビティ予約管理サービスの提供
(4)代表者名 代表取締役 勝又 伸一
(5)資本金 10,000円
(6)主なサービス 地域予約システムプラットフォーム 『ちいプラ』 (https://nyango.com)
【手間いらず株式会社の概要】
(1)商号 手間いらず株式会社(東証プライム : 2477)
(2)事業内容 宿泊施設向け予約管理サービスの提供
情報の比較及び集約サービスの提供
(3)本社所在地 東京都渋谷区恵比寿1-21-3 恵比寿NRビル7F
(4)代表者名 代表取締役 渡邉 哲男
(5)資本金 717百万円
(6)主なサービス 予約サイトコントローラー『TEMAIRAZU』シリーズ
(https://www.temairazu.com/)
比較サイト『比較.com』(https://www.hikaku.com/)
【本件に関するお問い合わせ】
手間いらず株式会社 経営企画室
TEL:03-5447-6690 e-mail:pr@temairazu.com