プレスリリース
世界的な総合品質保証プロバイダーであるインターテックは、三正運輸株式会社へ国内初ACCREDIA認定ISO 39001(道路交通安全マネジメントシステム)を認証しました
世界的な総合品質保証プロバイダーのインターテックグループの日本拠点であるインターテック・サーティフィケーション株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:木村 朋聡、以下「インターテック」)は、三正運輸株式会社(本社営業所:栃木県下都賀郡壬生町、代表取締役社長:小橋 栄信、以下「三正運輸」)へ国内初ACCREDIA認定ISO 39001(道路交通安全マネジメントシステム)を認証しました。
ISO 39001は、全世界で毎年135万人以上が交通事故で命を落としている背景を踏まえ、道路交通事故による死傷者を減らすことを目的とし2012年10月に発行した道路交通安全に取り組むための国際規格です。
インターテックでは、ISO 39001についてイタリアの認定機関であるACCREDIAから認定を受け、三正運輸に国内初になるACCREDIA認定によるISO 39001を認証し、3月22日に認証書授与式をおこないました。
ACCREDIAはイタリアの認定機関になります。ISOより認定を受けた認定機関は各国に原則1つあり、ISOを審査する会社(機関)を認定する役割を担っています。認定がなくともISOの審査をすることはできますが、認定を受けることによりISOの公式な取り組みとして信頼性が担保されます。
【三正運輸のコメント】
先代が貨物運送業として創業した当社は今年で50周年を迎えます。貨物運送業として、お客様の大事な貨物を安全に運ぶのは勿論、ドライバーやその家族にとっても安全確保もとても大切なことと認識し、また他社サービスとの差別化のためにもなにか取り組みたいと考えていました。当社では産業廃棄物の収集運搬を担っていることから、環境マネジメントシステムであるISO 14001にも取り組んでいたので、国際規格であるISOにも道路交通安全についての規格があることを知り取得を決断しました。
取得までには、経営層と推進メンバーが勉強会に励みましたがISO規格に理解がなく、取得に向けた情熱の維持に苦労しました。またISO 39001のマニュアル作成にあたって、自社の課題やリスクに向けた取り組みを発案することは大変難しかったです。認証取得が表面的なアピールだけで見掛け倒しにならないよう、より道路交通における安全性を高め、お客様に信頼されるよう努めてまいります。
■インターテック・サーティフィケーションとは
インターテックグループはイギリスに本部を置き世界規模で農業から航空宇宙分野まで幅広い産業分野の品質保証を行うリーディングカンパニーで、インターテック・サーティフィケーションはISOやJIS、JGAPなどの認証機関です。日本では、審査・認証業務を通して小規模組織に変革と付加価値の提供をミッションに掲げ、手順書本意の審査ではなく利益につながる改善に着目した審査、最小限の審査費用などが顧客からの支持を集め、2019年3月にはISO 9001、2019年12月にはISO 9001とISO 14001の合算において国内認証組織件数1位を獲得しています。
会社名:インターテック・サーティフィケーション株式会社
代表者:木村 朋聡
設立:1994年
所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-4-2 日本橋ノーススクエア
TEL:03-3669-7408
URL:https://ba.intertek-jpn.com/
事業内容:ISOやJIS、JGAPなどの国際規格、国内規格、団体規格等に基づく適合性審査及び認証登録業務、各種研修業務