プレスリリース
ジンコソーラーは、昨年、日本市場向けに家庭用蓄電システムSunTankを販売し、今回、産業市場向け新製品の液冷蓄電システムSunGigaを2023年3月15日の日本太陽光発電展で発表しました。
新製品蓄電システムSunGigaは、独自の液冷構造設計を採用し、より均一な放熱とよりスマートな熱管理を実現し、システムの温度差を2℃以内に保ち、バッテリーの利用可能な容量を10%以上向上させ、システムのRTEを2%向上させます。従来の風冷方式と比較しますと、風冷方式の電池の温度差は3℃以内です。そのため、液冷方式の熱管理効果がより明確です。ジンコソーラーのSunGiga製品は、スマートな可変周波数制御と多様な制御モードを備え、システムの消費電力を30%以上削減します。同時に、従来の風冷方式に比べて、SunGigaは面積の効率を38%向上し、1000Vおよび1500Vの直流システムにも対応しています。
安全性は、SunGigaの研究開発設計の最優先事項であり、液冷方式設計の強化に加えて、バッテリー、電気、システムの多面においてセキュリティ保護を提供しています。スマートバッテリーモニタリング技術により、バッテリーの状態を高精度にオンライン監視し、過熱を防止するためにタイムリーかつ効率的な警告をします。自動充放電状態(SoC)の校正により、システムの信頼性が向上し、運用およびメンテナンス(O&M)コストが削減されます。
最大容量は344kWhで、液冷ユニットを搭載し、最大で8つのバッテリーモセットを統合できます。市場で主流の産業用蓄電池システム設計に対応するために、つまりプロジェクト容量が500kWhから2MWhの組み合わせと、2時間または4時間の充放電オプションを持つために、このシステムはリチウムイオンバッテリー、スイッチング装置、防火システム、PCSを組み合わせています。顧客の要求に応じて、SunGiga標準製品に基づいて、各プロジェクトの電力需要を柔軟にカスタマイズすることができ、プロジェクトの最適な経済性を実現することができます。
ジンコソーラーは、高効率のN型TOPCon太陽光パネルと蓄電池ソリューションを提供する数少ない企業の一つになっています。その「太陽光発電+蓄電池」総合ソリューションにより、より低い電力料金とエネルギー安全性を確保します。
■ジンコソーラー(JinkoSolar Holding Co., Ltd.)について:
ジンコソーラー(NYSE: JKS)は太陽光発電産業のグローバルリーダーです。ジンコソーラーは中国、米国、日本、ドイツ、英国、チリ、南アフリカ、インド、メキシコ、ブラジル、アラブ首長国連邦(UAE)、イタリア、スペイン、フランス、ベルギー、その他の諸国地域にあるさまざまな公益、商業、居住区顧客基盤に対し、自社ソーラー製品を供給し、自社ソリューションとサービスを提供、販売。2022年Q4において、シリコンウェーハの生産能力が約65GW、太陽電池が55GW、太陽光発電モジュールが70GW となりました。
ジンコソーラーは世界で7ヶ所の生産拠点があり、日本(2)、韓国、ベトナム、インド、トルコ、ドイツ、イタリア、スイス、アメリカ、メキシコ、ブラジル、チリ、オーストラリア15の海外子会社を持ち、販売チームは中国、イギリス、フランス、スペイン、ブルガリア、ギリシャ、ウクライナ、ヨルダン、ウジアラビア、チュニジア、モロッコ、ケニア、南アフリカ、コスタリカ、コロンビア、パナマ、カザフスタン、マレーシア、ミャンマー、スリランカ、タイ、タイ、ポーランドとアルゼンチンとに広がって、従業員が1万5,000人以上を雇用している。
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